昨年12月28日に今年の全日程が終了した阪神開催の万馬券打率、飛距離、本塁打を集計。今年の総実況人数は実況業務から外れている小屋敷彰吾アナを除く9人。
まずは打率。佐藤泉アナと米田元気アナが7割5分の同率でリーディング獲得。僅差の第3位に檜川彰人アナ。
続いて飛距離。山本直也アナが平均で一人20万円超え(万馬券1打席あたりでは30万円台)でリーディング獲得。第2位に小林雅巳アナ。第3位に檜川アナでこの3人が平均で10万円以上となった(万馬券1打席あたりでは第4位の中野雷太アナと第5位の山本直アナも乗せている)。
本塁打は実況数が多いのか檜川アナがリーディングを獲得し第2位も直アナと大阪支社在籍アナのワン・ツー決着。第3位も小林アナと直也アナの2人でこの4人にしかホームランが出なかった。
飛ばなかったのは大関隼アナ。本塁打はなく万馬券打率もシンガリの第9位、飛距離も平均・万馬券1打席あたりともブービーの第8位と低空飛行。本人談では『ホームランは打てない』とは口にしているが年間トータルでの好調ぶりとは裏腹に阪神でそれが如実に出てしまう形に。飛距離が不甲斐なかったところでは第8位の米田アナが打率に反して飛距離がシンガリの第9位。小塚歩アナに関しては打率こそ平均的な位置につけたものの飛距離が第7位と不調であった。
あと、阪神開催の高額配当のベスト10も掲載する。
第1位 4,327,010円(10月31日第6レース・檜川アナ)
第2位 3,997,840円(12月19日第4レース・檜川アナ)
第3位 3,393,960円(11月14日第レース・小林アナ)
第4位 2,629,480円(4月3日第5レース・山本直也アナ)
第5位 2,578,710円(12月28日第4レース・山本直アナ)
第6位 1,277,670円(4月25日第8レース・中野アナ)
第7位 1,239,690円(2月28日第5レース・檜川アナ)
第8位 1,108,790円(5月1日第10レース・山本直アナ)
第9位 946,460円(3月21日第10レース・檜川アナ)
第10位 862,970円(2月21日第4レース・山本直也アナ)
結果的に阪神では8本しかホームランが出ず、ベスト10まで見ても実況レース数をこなしたアナウンサーがランクインする形になった。西日本をホームにあしているだけあって檜川アナは阪神ではコンスタントに高額配当実況をやりやすい傾向が出た。ピンポイントで小林アナと中野アナもランクインはしているものの、量の面で孤立するようなイメージになってしまった。
しかし、直アナは9場トータルだと不甲斐ないのに阪神ではそこそこの実績を叩き出している…内弁慶的なものでもあるのだろうか??