今回は私がラジオNIKKEIにハマった以降くすぶっている競馬実況アナにまつわる私的な持論でも書きたい。

 

 

一般論的に言えば、大きなGⅠ競走を担当するとレジェンドになりやすいというのはある。私的にその中でも突出している法則が、

 

『関西圏での活躍が目立つ、あるいは大阪支社常駐歴が長いと競馬実況アナのレジェンドになりやすい。』

 

というもの。

 

 

今のところ私がラジオNIKKEIで競馬実況アナのレジェンド呼ばわりしているのは次の面々。

 

長岡一也さん→東京本社で数多くの大レースの実況を担当。

白川次郎さん→東京本社時代に数多くのレースを担当。実況中の名言も多い。

渡辺和昭さん→東京本社で新興のGⅠを主に実況。名言も多い。

北野守さん→大阪支社常駐。主に関西圏の競馬実況の顔も担い、長距離GⅠでの節回しは好き。

藤田直樹さん→人員不足で東京本社勤務になった一時期を除き大阪支社常駐。関西圏の競馬実況の顔も担っていたが、東京本社時代にも印象ある実況を残す。

広瀬伸一さん(故人)→オークスや有馬記念の実況歴を持って大阪支社に転籍。山本直也アナのようなフリーランス方式でも関西圏で主に活躍。関西圏のマイル級のGⅠの実況歴が多く、私の記憶に残る実況の大半は関西圏のGⅠが多い。若くして亡くなられたのは実に惜しい。

 

後半にに述べた3人が私の持論としては顕著に当てはまる。『なぜに大阪支社?』と思う方もいるかもしれないが、関西圏のレースの場合第2放送を主体に放送されることが中心になるため、普段のトークぶりとかはあまり知らないことも持論の要因にはなっている。グリーンチャンネルでも耳にするが、スカパーを契約した時期が一時期あり、その中に『デジタルたんぱ502』というチャンネルがありそこでたまたま聴いた音源になるが、安定感のある解説陣との掛け合いが耳に残り、その流れが持論に導いた可能性は高い。

 

私のイメージでは、この持論通りに、檜川彰人アナも現職ではあるがレジェンドのルートに乗っかっている。多数の大接戦実況、『ゴールイン!』にはとらわれない入線描写、実況そのものにも安定感…これらを加味しても引退後にレジェンドになるのは100%間違いないと思っている。