私のTwitterでは先行して公開していますが…

12月19日終了時点のデータがまとまったので発表!


まずはJRAの全レース

この日は阪神前半の実況だった檜川彰人アナが399万円、中山後半の実況だった米田元気アナが338万円のホームランを叩き出し、それを受けて本塁打争いが緊迫してきた。檜川アナが12本に乗せ首位タイに追いつき、米田アナも2ケタの10本に乗せ第3位に躍り出た。

飛距離は平均で檜川アナが中野雷太アナ(中京前半実況)をかわし第3位に浮上。万馬券1打席あたりでも順位が動き、檜川アナが第2位に浮上し、米田アナも第4位まで上昇。それと入れ替わる形で中野アナが第5位に後退した。

万馬券打率は順位に変動はなかった

 

今週時点のリーディング争いを整理すると、

  • 打率は7割7分台の小塚歩アナと小林雅巳アナにリーディング争いが絞られてきた。7割5分台の3人は残り打席の関係もあり厳しい局面になったか。
  • 飛距離は依然として大関隼アナが首位をキープしているものの、第2位の小林雅巳アナとの差が4.2万円差にまで詰まってきた。しかし、大関アナはこの日時点で成績確定となり小林アナも12月28日の中山の6レースを残すだけのため、大関アナのリーディングはほぼ確定したと見ていい。
  • 本塁打は大関アナ・檜川彰人アナ・米田元気アナの3人でリーディング争いが決まった感じ。檜川アナが12月28日に阪神で4鞍、米田アナも12月25日の阪神で6鞍を残すため、この中での結果次第になってきた。
  • ただ、残り3日で打席数で恵まれているのは中野雷太アナ。12月25日と26日の中山で各6鞍、12月28日の阪神で4鞍と計16鞍あるため、そこでどんでん返し的な当たりでも出ることがあれば奇跡的な結末の可能性も微かになるが残っている。

 

続いてWIN5

この日は1091万円台のソロホームラン的な当たりで、大関隼アナが第7位に順位を下げた。

 

この日をもって大関アナと米田アナが成績確定(ちなみに12月5日の時点では小林雅巳アナが、先週の時点では山本直也アナがそれぞれ成績確定)。米田アナが僅差(111.7万円差)で首位を守って他のアナウンサーの結果を待つ形になった。第2位の檜川アナと第6位の小塚アナが12月28日、第4位の直アナと第8位の中野アナは12月26日に割り当てを残しており、残り2回の結果如何で更なる順位変動も見込まれる。各回実況人員が2名のため高めに実況単価が取られるため、億超えでもあればどんでん返しは十分にあり得る。

 

 

この結果をもとに、個人の感想的に考えられる馬券戦術を書いていくことになるが、今年の残りの3日分を(飛び石開催でもあるので)一気に書こうと思う。

 

12月25日(土)
中山1R~6R→中野雷太アナ→打率は好調だが飛距離に陰り。基本クリーンヒット狙いだが波乱含みならホームラン狙いも考えて。

中山7R~12R(中山大障害を含む)→山本直也アナ→打率も飛距離も低空飛行気味。基本ポテンヒット狙いだが順当なら置きに行く形で。
阪神1R~6R→山本直アナ→打率も飛距離も弱い。基本置きに行く形だが小波乱のムードならクリーンヒット狙いで。

阪神7R~12R(阪神カップを含む)→米田元気アナ→打率が弱いが飛距離が復調気味。少ないチャンスでクリーンヒット狙いに徹するのが吉。

12月26日(日)
中山1R~6R→山本直也アナ→打率も飛距離も低空飛行気味。基本ポテンヒット狙いだが順当なら置きに行く形で。

中山7R~12R(有馬記念ほかWIN5対象2レースを含む)→中野雷太アナ→打率は好調だが飛距離に陰り。基本クリーンヒット狙いだがWIN5対象レースでは置きに行った方が早いか。
阪神1R~6R→佐藤泉アナ→打率が平均的だが飛距離がパッとしない。基本ポテンヒット狙いだが波乱含みなら長打狙いに切り替えて。

阪神7R~12R(WIN5対象2レースを含む)→山本直アナ→打率も飛距離も弱い。基本置きに行く形だがWIN5対象レースでは長打狙いに戦略を変えて。

12月28日(火)
中山1R~6R→小林雅巳アナ→打率も飛距離も好調。長打狙いで冒険に出るのが筋だが順当ならポテンヒット狙いに切り替えて。

中山7R~12R(ホープフルステークスほかWIN5対象1レースを含む)→小塚歩アナ→打率が絶好調で飛距離が弱く相反する形。WIN5対象レースを含め基本置きに行く形が筋か。
阪神1R~4R→山本直アナ→打率も飛距離も弱い。基本置きに行く形だが混戦激戦なら長打狙いに切り替えて。

阪神5R~8R→中野雷太アナ→打率は好調だが飛距離に陰り。基本クリーンヒット狙いだが混戦激戦なら長打狙いに切り替えて。

阪神9R~12R(WIN5対象3レースを含む)→檜川彰人アナ→飛距離が好調な割に打率が弱含み。少ないチャンスでホームラン狙いの冒険に出た方が近道か。

 

 

後ろの2日間でWIN5の発売があるがその対象レースの個人の感想的に考えられる戦術も2日分一気に書いておきたい。

 

12月26日(日)

中山9R・10R・11R(有馬記念)→中野雷太アナ
阪神10R・11R→山本直アナ

第8位で900万円割れ寸前の中野アナと第4位の直アナの組み合わせ。WIN5の飛距離で見た場合は『中山は人気サイド-阪神は小波乱で浮上する馬』にするのが第1のパターン。平均飛距離で見た場合は『中山は小波乱で浮上する馬-阪神は人気サイド』にするのが第2のパターン。万馬券打率で見た場合は『中山は穴馬-阪神は人気サイド』にするのが第3のパターン。逆張りが効きづらくかえって順張りを厚めに考えるのがセオリーになりそう。

12月28日(火)
中山11R(ホープフルステークス)・12R→小塚歩アナ
阪神10R・11R・12R→檜川彰人アナ

第6位の小塚アナと逆転でのリーディング獲得を狙う第2位の檜川アナの組み合わせ。WIN5の飛距離や平均飛距離で見た場合は『中山は人気サイド-阪神は穴馬』にするのが第1のパターン。万馬券打率で見た場合は『中山は穴馬-阪神は人気サイド』と第1のパターンの逆張りで第2のパターンとなる。人気トレンドを揃えるしか他に逆張りは考えにくそう。

 

2日間とも、2場の馬場が使い込まれていることを考えた場合、当日朝の含水率や芝のクッション値も相応のヒントになりそう。2歳戦の場合は追い切りのタイムも加味するなど、複雑なファクターを組み合わせれば多点狙いでもおいしい配当にはありつきそうだが…(^-^;