本題に入る前に、11月終了時点の打率・飛距離(JRA分・WIN5分とも)・本塁打のデータを貼る。
この結果と12月2日に競馬実況webに発表された実況担当をもとに、まずは12月4~5日の個人の感想的に考えられる馬券戦術を書くとこうなる。
12月4日(土)
中山1R~6R→小林雅巳アナ→打率は好調だが飛距離が平均的。基本クリーンヒット狙いだが混戦激戦ではホームラン狙いで。
中山7R~12R(ステイヤーズステークスを含む)→山本直也アナ→打率も飛距離も陰りが出てきたか。基本ポテンヒット狙いで波乱含みでも長打狙いがベスト。
阪神1R~6R→中野雷太アナ→打率も飛距離も好調。基本長打狙いが筋だがオッズを見てホームラン狙いに切り替えても良い。
阪神7R~12R(チャレンジカップを含む)→山本直アナ→打率に光が見えるが飛距離も絶不調。基本ポテンヒット狙いだが波乱含みでも長打狙いで我慢した方が早いか。
中京1R~6R→檜川彰人アナ→飛距離は順調だが打率に陰り。少ないチャンスでホームランを狙う形がベストか。
中京7R~12R→小塚歩アナ→打率は絶好調だが飛距離が絶不調と正反対。基本置きに行く形だが混戦激戦ではクリーンヒット狙いに切り替えて。
12月5日(日)
中山1R~6R→大関隼アナ→飛距離が少し落ち目で打率は平均的。下手にホームランは狙わず攻めても長打狙いに抑えるのが吉か。
中山7R~12R→小林雅巳アナ→打率は好調だが飛距離が平均的。基本クリーンヒット狙いだが混戦激戦ではホームラン狙いで。
阪神1R~6R→山本直アナ→基本ポテンヒット狙いだが波乱含みでも長打狙いで我慢した方が早いか。
阪神7R~12R→中野雷太アナ→打率も飛距離も好調。基本長打狙いが筋だがオッズを見てホームラン狙いに切り替えても良い。
中京1R~6R→小塚歩アナ→打率は絶好調だが飛距離が絶不調と正反対。基本置きに行く形だが混戦激戦ではクリーンヒット狙いに切り替えて。
中京7R~12R(チャンピオンズカップを含む)→檜川彰人アナ→飛距離は順調だが打率に陰り。少ないチャンスでホームランを狙う形がベストか。
12月5日(日)のWIN5対象レースの実況はというと…
中山11R→小林雅巳アナ
阪神10R・11R→中野雷太アナ
中京10R・11R(チャンピオンズカップ)→檜川彰人アナ
次回の結果次第では1000万円を割りそうな第5位の小林アナ、1000万円を割りブービー寸前の第7位の中野アナ、逆転でのリーディング獲得を狙う第2位の檜川アナの組み合わせ。WIN5の飛距離で見た場合は『中山は小波乱で浮上する馬-阪神は人気サイド-中京を穴馬』にするのが第1のパターン。平均飛距離で見た場合は『各場小波乱で浮上する馬で統一』するのが第2のパターン。万馬券打率で見た場合は『中京を人気サイド-他は穴馬』にするのが第3のパターン。第2のパターンをひねるくらいしか逆張りが考えづらく、夜間発売のオッズをにらんだ勝負が必要になりそう。また。今回から3回の間、東日本主場が中山の1鞍だけになるため、ここをキモにするのも戦術的にはありかも。前半が芝→後半がダートという構成のため、詳しい方であれば各場の朝の次点での芝のクッション値とダートの場合は土曜の時点のタイムが鍵になる可能性も出てきそう。

