11月21日に今年の全日程が終了した福島開催の万馬券打率、飛距離、本塁打を集計した。今年の総実況人数は大阪支社在籍の2人(檜川彰人アナ・山本直アナ)と実況業務から外れている小屋敷彰吾アナを除く7人。

まずは打率。中野雷太アナが唯一の9割台でリーディング獲得。第2位に小塚歩アナ。僅差の第3位に米田元気アナ。

 

続いて飛距離。平均で39万円台、万馬券1打席あたりでは44万円台とかっ飛ばした米田元気アナがリーディング獲得。第2位に平均で20万円台、万馬券1打席あたりで24万円台とかなり思い切る形になった小林雅巳アナ、第3位に打率リーディング獲得の中野アナ。

 

本塁打は低調。小林アナ、中野アナ、米田アナの3人が各1本しか放てずそれっきりで終わってしまった。

 

飛ばなかったのは打率も飛距離も山本直也アナ。打率で7割2分止まり、飛距離も平均で8万円台の低空飛行。この傾向が佐藤泉アナにも似た感じで出て、福島出身らしかぬ錦を飾る形にならない後味の悪い結果になってしまったか。

 

ここまで書かなかったが、大関隼アナはそこそこの平均的な位置に収まった形。

 

 

あと、福島開催の高額配当のベスト5も掲載する。

 

第1位 6,714,920円(7月17日第5レース・米田アナ)

第2位 3,277,370円(11月6日第6レース・小林アナ)

第3位 1,801,590円(11月20日第7レース・中野アナ)

第4位 948,940円(7月11日第12レース・中野アナ)

第5位 744,380円(11月14日第12レース・米田アナ) 

 

福島の場合、ホームラン以外の高額な面を見ると、中野アナと米田アナが完全に目立つ形になった。特に米田アナの671万円台の快音のインパクトが強く、福島分のMVPを決めようものなら満場一致で米田アナで決まったような結果。本当はここに福島出身の佐藤アナがいないといけないところだが近年新潟でのインパクトが目立つ感じで故郷での活躍が何か乏しい感じ。その一方で米田アナの前職は福島のテレビ局(競馬実況もやっていたとか)ということもあって、今年に関してはこっちのほうが錦を飾ったと言っても過言ではなさそう。