本題に入る前に、9月終了時点の打率・飛距離(JRA分・WIN5分とも)・本塁打のデータを貼る。

 

この結果と9月30日に競馬実況webに発表された実況担当をもとに、まずは10月2~3日の個人の感想的に考えられる馬券戦術を書くとこうなる。

 

10月2日(土)
中山1R~6R→米田元気アナ→打率が弱いが飛距離は好調。置きに行くのと長打狙いの両面が吉か。波乱含みならホームラン狙いで。

中山7R~12R→山本直也アナ→打率に陰りが出て飛距離も弱い局面か。基本ポテンヒット狙いで。
中京1R~6R→小林雅巳アナ→打率も飛距離も平均的。基本クリーンヒット狙いになるが順当な線はポテンヒット狙いで。

中京7R~12R(シリウスステークスを含む)→檜川彰人アナ→打率が平均的だが飛距離が上向き。基本クリーンヒット狙いだが混戦ならホームラン狙いに出ても良し。
 

10月3日(日)
中山1R~6R→小塚歩アナ→打率は絶好調、飛距離は絶不調と両極端。基本ポテンヒット狙いになるが混戦ならクリーンヒット狙いに切り替えて。

中山7R~12R(スプリンターズステークスほかWIN5対象2レース含む)→米田元気アナ→打率が弱いが飛距離は好調。置きに行くのと長打狙いの両面が吉か。波乱含みならホームラン狙いで。

中京1R~6R→佐藤泉アナ→打率も飛距離も弱含み。基本ポテンヒット狙いで波乱含みでも長打狙いで我慢が必要かも。

中京7R~12R(WIN5対象2レース含む)→山本直アナ→打率も飛距離も弱い。基本置きに行った方が良いが波乱含みならクリーンヒット狙いに切り替えて。

 

 

10月3日(日)のWIN5対象レースの実況はというと…

中山9R・10R・11R(スプリンターズステークス)→米田元気アナ
中京10R・11R→山本直アナ

 

リーディング首位をひた走る米田アナと2000万円を割って第4位の直アナの組み合わせ。WIN5の飛距離で見た場合は『中山は人気薄-中京は小波乱で浮上する馬』の組み合わせにするのが第1のパターン。平均飛距離で見た場合は『中山は人気薄-中京は人気サイド』の組み合わせにするのが第2のパターン。万馬券打率で見た場合は2人とも下位のため『すべて人気サイドで統一』するのが第3のパターン。今回の場合は逆張りが複雑になり難解かもしれないが、(一例として)『スプリンターズステークスだけ狙いの1頭に絞ってあとは使い込んだ馬場に対応できる馬で固める』という手も一手段としてはありか。ただ、唯一のダート戦が中京の10レースのため、同距離条件の土曜のシリウスステークスの勝ちタイムが思わぬ鍵になりそうな可能性もあるため、土曜の所要タイムには注目する必要がありそう。