今年の全日程が終了した小倉開催を集計。今年の総実況人数は実況業務から外れている小屋敷彰吾アナを除く9人。

まずは打率。山本直也アナがリーディング獲得。第3位までが僅差で第2位に9割ジャストで終えた中野雷太アナ、第3位に佐藤泉アナが続いた。

 

続いて飛距離。平均で25万円台、万馬券1打席あたりでは30万超えと完全に飛び抜けた小林雅巳アナがリーディング獲得。そこから下がガクンと離れ第2位に檜川彰人アナ、第3位に米田元気アナ。

 

小倉では本塁打が量産された形になり、檜川アナが3本でリーディング獲得。第2位に5人が並び、小林アナ、小塚歩アナ、大関隼アナ、米田アナ、山本直アナが横一線で並んだ。この6人にホームランが生まれた。

 

飛ばなかったのは打率だと大関アナで飛距離であれば打率3位の佐藤アナ。直也アナは打率に反して飛距離が伸び悩んだ形に。飛距離でリーディング獲得の小林アナも打率ではあと一歩でトップ3入りの4位になり惜しい形に。

 

 

あと、小倉開催の高額配当のベスト5も掲載する。

 

第1位 6,022,940円(1月23日第10レース・小林アナ)

第2位 1,944,140円(7月11日第11レース・檜川アナ)

第3位 1,714,730円(7月4日第8レース・大関アナ)

第4位 1,701,350円(8月14日第2レース・檜川アナ)

第5位 1,591,350円(7月4日第3レース・山本直アナ) 

 

1月の開催で小林アナが602万円台をかっ飛ばし飛距離リーディングの原動力に。第2位以下が一気に100万円台と本塁打単体では小ぶりな形に。小林アナの場合、本領発揮は札幌のはずだが、今年はあまり力が入らない函館と小倉で収穫を上げているようである。これは夏競馬を愛する実況アナウンサーとしては一見不本意にも見えるが…ローカル開催には力が入ると思えばまずまずで考えた方が得策かもしれない!?