本題に入る前に、前回終了時点のデータを貼る(JRA全レース・WIN5とも)。

 

9月2日にラジオNIKKEIの競馬実況webに次の実況担当が掲載されたので、それに基づいて9月4日(土)の個人の感想的に考えられる馬券戦術を書くとこうなる…

新潟1R~6R→大関隼アナ→飛距離が絶好調の割に打率が平均的。基本長打狙いだが新馬戦はポテンヒット狙いに落としても可

新潟7R~12R→小林雅巳アナ→打率も飛距離も弱含み。突発的に飛ばす可能性もあるが基本ポテンヒット狙いで。
小倉1R~6R→山本直アナ→打率は弱く飛距離はもがき苦しんでいるか。順当な線は逃さない形で混戦ならクリーンヒット狙いに切り替えて。

小倉7R~12R→檜川彰人アナ→打率も飛距離も平均的。クリーンヒット狙いに徹した方がいいが波乱含みならホームラン狙いでの冒険もあり。
札幌1R~6R→山本直也アナ→打率は絶好調だが飛距離に陰りが。ポテンヒットは逃さない形で混戦激戦なら長打狙いがベターかも。

札幌7R~12R(札幌2歳ステークスを含む)→小塚歩アナ→打率は好調だが飛距離が不調。バントヒット的な当たりは逃さない形で波乱含みなら長打狙いに切り替えて。



ちなみに9月5日(日)のWIN5対象レースの実況は…

新潟10R・11R(新潟記念)→大関隼アナ
小倉10R・11R(小倉2歳ステークス)→山本直アナ
札幌11R→山本直也アナ

 

次回次第で1000万円を割る危険性のある第6位の大関アナ、2000万円を割りそうで踏みとどまれるかの第4位の直アナ、第2位浮上には場外弾(億超え)が必須になりそうな第3位の直也アナの組み合わせ。WIN5の飛距離で見た場合は『新潟を人気サイド・他は小波乱で浮上する馬』にするのが第1のパターン。平均飛距離で見た場合は『新潟は人気薄・小倉は人気サイド・札幌は小波乱で浮上する馬』にするのが第2のパターン。万馬券打率で見た場合は第2のパターンをひねって『新潟は小波乱で浮上する馬・小倉は人気サイド・札幌は穴馬』にする第3のパターンがまず考えられる。ただ、レース条件の流れが3勝クラス→2勝クラス→オープン→GⅢ→GⅢとなるため、オッズ次第で逆張り以上のバラエティーな買い目も組めそう。詳しい方なら展開、調教での時計、あと3場とも最終週ということで当日の馬場の含水率まで加味できればメリハリの効いた買い方も不可能ではなさそう。