久しぶりに我が家に入厩したお馬さん紹介!
今回は4頭新規に入厩しているが、その1頭目は初のハービンジャー産駒の女子・ディアドラ。ちょっと我が家ではあだ名にちょっとこだわった部分があるのでまずはそれを詳しく書く。

あだ名はアルファベット表記の『DEIRDRE』の最後の3文字『DRE』と馬名の表記ゆれで『ディアドーレ』と読みそうになることから『ディアドラ』→『ディアドーレ』→『ドーレ』とつながって最終的には『ドレ子』という呼び方に。

ドレ子は2017年に牝馬三冠を皆勤し最後の秋華賞を制覇。4歳時から海外挑戦を豊富にこなし2019年8月にイギリスのナッソーステークスを制覇。その後も果敢に海外挑戦を繰り返しバーレーンへの遠征を最後に競走生活を終え現実にはアイルランドで繁殖入りし世界的名種牡馬ガリレオと交配している。
日本馬の海外遠征に『滞在型遠征』というスタイルを確立した功績馬でもある。なお、滞在型の海外遠征をした要因は府中牝馬ステークスを制した際にアイルランドの大使から実際のオーナーにアイルランド競馬への挑戦を打診されたことも含まれているといわれている。秋華賞と府中牝馬ステークスの際ともに2着に入ったのがリス子ことリスグラシューである。2019年のドバイターフでは1個下になる姫ことアーモンドアイの4着に入った経歴も持つ。
風貌がおっとり気味のドレ子。今にも『私、出しゃばらないので。』(○門○知子の名セリフのパクリではない)と言いそうで積極的に海外に遠征した実物とはちょっと違いあまり目立つのを嫌う。我が家の女性陣だとリス子とは同世代になるが海外経験もあることから比較的話も合い姫ともドバイの芝で一戦を交えたことで海外の芝について話が合うことが多い。しかし男性陣の前ではまだ硬い面があり慣れが必要な雰囲気である。豊富な海外経験のあまり何か語学の堪能なイメージもあり、『英語教えて~』なんて男性陣からの羨望の眼差しも…(違う)
なお、挨拶の口調は、
「どうも、ドレ子です。」
とおっとりだがテンションが上がるとたまに英語になることもあり、その際は
「Hello! I am Doreko!」
と突然元気良くなる。
おっとりしているようだが突然おてんばぶりを示す二面性があり、何か面白そうな一頭である。