ホクショウマサルの復活劇に終わったばんえい記念を一種の障害競走だからとの理由でウチのピョンピョン(オジュウチョウサン)が視聴。

そこでピョンピョンと私の間で『ばんえい記念勝った馬はぬいぐるみにできないのか?』なんて話になった。(私の部分はゾウたんと表記する)
ピョンピョン(オジュウチョウサン):障害で勝ちまくって僕ぬいぐるみになったんだけど、ばんえい記念勝った馬はアイドルホースにはなれなくてもぬいぐるみにしてラジオNIKKEIのさうんろーどで売ってもいいよね?
ゾウたん:できないことはなさそうだと思うけど、ピョンピョン、あんたの場合と勝手が違ってばんえい記念馬の場合はソリの再現とかハードル高いと思うぞ。ピョンピョンの場合は商品化するのに生け垣や竹柵の再現に時間かかったはずだぞ。それにぬいぐるみとして発売するからには肖像権の関係もあると思うからオーナーの承諾取って利益還元もしなきゃなんないし。
ピョンピョン:意外と難しいんだね。僕の場合は商品化に向けては長山社長も陰で尽力してくれたんだ…あと、アイドルホースだとJRAのグッズとして展開できるけど地方競馬で活躍してぬいぐるみになった馬っていない気がする。
ゾウたん:確かにゾウたんの記憶にも…確かアバンティーが制作していた際にせいぜい高知で負け続けて応援需要のあったハルウララ(しかも小さいやつ)くらいしか知らないはずだ。あの岩手からフェブラリーステークスで下剋上やったメイセイオペラだってアバンティーの制作当時ですらぬいぐるみにならなかったと思うし。
ゾウたん:競走馬のぬいぐるみって結構ハードル高いんだよ。現在手掛けている中央競馬ピーアールセンターの基準だとGⅠを2勝以上が目安だし、アバンティーが手掛けた当時だと(これはゾウたんの予測だけど)他に認める事情として毛色が希少価値、その他販売上必要と認められたアイドル的価値が高いという基準クリアしてオーナーの承諾を得ないとぬいぐるみとしては展開できないんだ。
ピョンピョン:名馬になってもぬいぐるみになるまではまた一審査あるんだ…僕は運がいいのかな?
ゾウたん:運の問題じゃないと思う。複数回GⅠ制したご褒美だとゾウたんは思うんだ。ちなみに馬のぬいぐるみをめぐる開発過程についてPRCのリクルートのカテゴリーにこんなプロセス書いてあったよ(^_^)
ゾウたん:ここまで話したことはあくまで中央競馬で活躍した場合の話。仮に地方競馬からJpnⅠを2勝以上する馬いたら…今のダートグレード競走の中央と地方の力関係では厳しそうだと思うけど実現したらその時どうなるか注目したほうよくないか?
ピョンピョン:うんうん。
ゾウたん:あとさぁ、仮にばんえい記念馬のぬいぐるみできたとして帯広の競馬場やばんえいの場外で先に発売するのが筋だと思うのに何でラジオNIKKEIのさうんろーどで先に展開した方いいって思った?
ピョンピョン:先輩チャンピオンたちが報われるようにという意味。あと。全国の競馬場での展開は厳しそうな気がするからさうんろーどで先行発売して観測気球的にやるとか。
ゾウたん:ピョンピョンはそう思うんだ…じゃあ、マーケット関係のCDマガジンとか扱う『ちょっと寄り道さうんろーど』って番組で(山本)直也さんか東西の女性アシスタントキャスター陣にナレーション入れてもらってやってもらうよう営業社員に嘆願しようか(笑)
ばんえいの(特に若い)ファンの方ならばんえいの名馬のぬいぐるみの発売がない不思議はお持ちの方が多いと思うが、中央競馬のぬいぐるみの開発基準の厳しさを知っている私には地方競馬の名馬がぬいぐるみになるハードルは極めて高いと思っており、とりわけばんえいの名馬の場合はこだわったところでソリの再現まで含めると難しい話だと思っている。
ただ、関係者の間で将来プロジェクトが立ち上がって販売実現となればばんえい競馬そのものの認知度や売り上げの更なる向上につながるのは比較的早い気がするのだが…