本題に入る前に、2020年のWIN5の飛距離リーディングの結果を貼る。

毎週集計しているこのデータの集計に、(その日のWIN5の払戻金/当日の実況アナの人数)という算出式で出た実況アナ1人当たりの金額の平均値を使っているが、2020年のWIN5で、集計に使用したの金額のベスト5・ワースト5をここに紹介しようと思う。なお、実況者は東主場→西主場→第3場の順に並べた。

 

 

【ベスト5】

第1位 197,182,930円

(1月13日 当日結果394,365,860円 大関アナ・檜川アナ)

第2位 154,967,013円←キャリーオーバー

(7月19日 当日的中なしでキャリーオーバーの額464,901,040円 山本直也アナ・中野アナ・小塚アナ)

第3位 144,635,680円

(2月2日 当日結果433,907,040円 大関アナ・山本直アナ・米田アナ)

第4位 26,049,125円

(3月20日 当日結果52,098,250円 大関アナ・山本直アナ)

第5位 22,934,870円

(3月22日 当日結果45,869,740円 小塚アナ・檜川アナ)

 

【ワースト5】

第1位 10,277円

(11月1日 当日結果30,830円 山本直也アナ・山本直アナ・中野アナ)

第2位 28,007円

(10月25日 当日結果84,020円 米田アナ・小塚アナ・中野アナ)

第3位 29,030円

(10月4日 当日結果58,060円 米田アナ・小林アナ)

第4位 32,795円

(1月12日 当日結果65,590円 米田アナ・中野アナ)

第5位 33,830円

(2月16日 当日結果101,490円 小塚アナ・檜川アナ・山本直アナ)

 

 

データを実況アナ別に切り取ってみると、リーディング獲得の大関隼アナはキャリーオーバーでない限りベスト5に確実に絡んできているが2位につけた檜川彰人アナと山本直アナがワーストにも絡んでいることがあり、結果的に大関アナのぶっちぎりを許す形になったとみられる。ワーストを見てみると米田元気アナの名前が目立つがベスト3に絡んでいることでうまいことブービーを免れた形になった。小塚歩アナにしても、ワーストに2回登場しているがベスト5に貢献したことで相殺される形になった。小塚アナ以外でキャリーオーバーの経歴のある中野雷太アナの場合はワーストに3回登場したことでその効果が薄れた形で、山本直也アナについてもワースト1が災いしたため平均的な位置に終わる形になった。ブービーの小林雅巳アナの場合はワーストへの登場が1回と少ないが全体的な低空飛行で終わってしまった形に。参考記録として見ていい小屋敷彰吾アナの場合は対象レースで全部6ケタにまとめたゆえにシンガリになった部分があり、実況復帰後は意外と大化けする可能性も含めて長い目で見ていきたい。

 

 

こんな感じで年間結果をまとめていこうと思っているが、3月終了時から、四半期ごとに『ラジオNIKKEIの競馬実況アナの中のロングヒッターは誰だ!?』の記事の中でベスト5を掲載していこうと思っている。