2月15日、地方競馬全国協会のサイトにNARグランプリ2020の特設サイトがオープンしたのでウチのくた彦(ゴールドシップ)、リス子(リスグラシュー)、フィーちゃん(フィエールマン)の3頭で閲覧。


 

 

その中でラジオNIKKEIの幾多の競馬実況アナが今年中止になった授賞式の取材をアナウンサー生活として通過したことを説き始めた。

 

 

くた彦(ゴールドシップ):塚田理事長の挨拶で今年NARグランプリの授賞式と祝賀会は中止になり申し訳ない旨記述あったんだけど、この授賞式の取材ってラジオNIKKEIの競馬実況アナの中でも力が入るイベントなんだよ。毎週の競馬インパクトやダートグレード競走の取材時の実況音源、競馬が好きだでの展望企画とかでしか地方競馬は扱わないように見えるけど、普段の情報収集に抜かりはないのが競馬実況アナの矜持なんだよ。

フィーちゃん(フィエールマン):あと、船橋のダートグレード競走の中継の時に地元関係者のインタビューやることあるけど、それもその一環なのかな?

くた彦:ピンポーン!地方競馬の『今』を伝えるのもラジオNIKKEIの競馬実況アナの役目。競馬実況アナには『競馬界を俯瞰して見る』のも仕事なんだ。

リス子(リスグラシュー):実況だけで食べてるわけじゃないんだ。

くた彦:その通り!実況だけ出来るだけが能じゃないんだよ。これは幾多の競馬実況アナ、というよりはGⅠレースを実況するアナウンサーはみんな通ってきたんだよ。とりわけNARグランプリの取材というのは花形の一つで、記憶に新しいところだと昨年の日本ダービーを実況した小塚さん(小塚歩アナ)なんて、インタビューの代表取材もやっているんだ。隼ちゃん(大関隼アナ)だって祝賀会での喜びの声競馬インパクトで流す用途に取っているし今でこそ大阪支社にいるけど直くん(山本直アナ)だって(第1放送の)中継番組内の週刊ニューストピックのコーナーに取材した内容を放送用にまとめた原稿とか書いているはずだが。

リス子:中央に地方に東奔西走状態なのね。そういえば、2月から競馬インパクトの進行こやちゃん(小屋敷彰吾アナ)に変わっているんだけど…

くた彦:さすがに雷太さん(中野雷太アナ)の後を受け小塚さんが牡馬クラシック路線任されたから後進に道を譲ったんだろ。そう考えると雷太さんも同じ道通っているはずだぞ。その実績でもないと現在のスポーツ情報部長の職って務まらない気がするが。

フィーちゃん:雷太さんと言えば最近2回出演した高知競馬の『ヨルノヲケイバ』で馬券上3連覇しているけど競馬記者としての実績も抜かりないんだね。

リス子:うまきんⅢのリスナーには有力馬予想して『落雷だ!』なんて罵られているくせに(笑)アナリスト的な仕事も抜かりないとは少し驚いたわ。

くた彦:競馬実況アナ、とりわけダービーアナともなると競馬に対する真摯な見方が備わらないと務まらないからね。というより歴代のダービーアナはみんな通ってきたはずだぞ。白川次郎さんしかり泉さん(佐藤泉アナ)しかりのはずだし。あと、ダービーまで実況しなくとも渡辺和昭さん、雅巳さん(小林雅巳アナ)、闘病前の木和田さん(木和田篤アナ)、フリーだと直也さん(山本直也アナ)、フナさん(舩山陽司アナ)…本社勤務したアナウンサーはみんな通っているはずだぞ。

フィーちゃん:これに大阪から戻ったヨネちゃん(米田元気アナ)も精力的にかかわってくるし、直くんも大阪から戻れば取材に復帰だしこやちゃんも入ってさらには新人の菜々花さん(藤原菜々花アナ)も投入されていくんだね…

リス子:私たち芝のGⅠ馬だけが競馬じゃないのわかったわ。競馬実況って相応の教養と広い視野がないと務まらないの時間できたわ。

くた彦:さすがにわかってきたね2人とも。

 

 

幾多の競馬実況アナはNARグランプリの取材を通して競馬界を俯瞰して見る目を養っていることを説くくた彦。リス子とフィーちゃんはその奥の深さにおののくような感じだった。ある種ラジオNIKKEIの競馬取材の原点でもあり伝統でもある一大行事に視野の狭さを思い知らされそうになったリス子とフィーちゃんではあったが…風貌の割にくた彦がかなりの物知りであったことも…(^^;)