久しく書いていなかったウチのお馬さん紹介。現役編2頭目で通算9頭目は馬名から普通に『ワグちゃん』と呼ぶワグネリアン。

ご存知の通りなかなかダービーを勝てなかった福永祐一騎手に初のダービー制覇をプレゼントした1頭。今年福永騎手はコントレイルを牡馬クラシックの2冠に導いているが初めてダービーを獲ったのはワグちゃんである。
ワグちゃんはくた馬(ディープインパクト)の子供。栗東でくた彦(ゴールドシップ)が育った厩舎に2勝クラスの弟が在籍。現役最強牝馬のいる美浦の厩舎に初勝利を待つ異父妹が在籍し、ノームコアの厩舎に2勝クラスの姉が在籍している。
ワグちゃんが自分で呼ぶ一人称は『ワグ』。
「おはようございます。ワグです。」というのが朝の口癖である。
ワーグナーの音楽の愛好家が馬名の由来であるが、エルガー作の威風堂々をワーグナーの作品と勘違いするとツッコむ癖がある。(見てくれだが)どっちかといえばおっとりした性格で、まだおとなしい一面が多い。
種牡馬(ほぼ当確だが)になればディープインパクト系を引き継ぐことになり、産駒もそうだが孫世代まで楽しめそうな1頭である。