予定通り、本日から入院。

2泊3日の生検手術で、明日の午後に手術になりそうだ。

全身麻酔の手術で、膝の内側3センチほど切開し、細胞を取るんだとか。全身麻酔が効いたのち、足の付け根に、ブロック注射を打つという。なんだか大事になってきた。



病院には10:45から入院。

一通り案内の説明を受けたら、すぐに昼食の時間になった。

病院食は美味しくない、と母から聞いていたため助言通りふりかけを持参していた。

しかし今日の昼食はなかなか美味しく、特に主菜の油淋鶏(もどき)の味は好みで、完食することができた。

ただ夕食が厳しかった。鰻に茶碗蒸しという献立は、他の患者さんにしてみれば豪勢なものかもしれないが、残念ながら僕にとっては苦手なものの組み合わせ。のりたまもかけられず...



14時にシャワーを浴びる。濡れた髪を乾かそうとドライヤーのある部屋に行く。乾かしながら、ふと鏡を見ると、廊下を挟んだ隣のフロアに1人の帽子を被ったお婆さんが椅子に腰をかけ、こちらを見ている。この病院はがん患者さんが多い病院だ。帽子を被った人、片足のない人、様々な人がいる。考えすぎかもしれない。ただこの人の前で長い髪を乾かすことに少しだけ躊躇の気持ちが生まれる。再度顔を上げて鏡を見た時、そのお婆さんは既に居なかった。