新幹線火災事故に遭遇して思ったこと 今朝の新聞に、新幹線火災で押し合ってい逃げようとしている乗客に向い、「子どもを先に行かせてあげましょうよ」と諭した人のいたことが書かれていた。 私が乗っていた車両でも、見ず知らずの人と飲み水を分け合ったり、何が起こったのか分からず不安にかられている外国人に対して英語で状況説明している人たちがいた。 殺伐とした下品な発言が飛び交っている巷間だけれど、混乱の中でも人間性を失わず穏やかに行動できる人たちの存在を知ると、心からホッとする。 これが、和を以て貴しとなす本来の私たちの世界なのだと思いたい。