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先日、吹奏楽部の保護者グループLINEに、またメッセージが届きました。


「今週で退部します。今までお世話になりました。」


1年生の保護者の方からだった。

夏前くらいから、退部するという話を聞くことがなかったので、

「吹奏楽部も少し落ち着いてきたのかな」

なんて思っていた。

でも、そうでもなかったみたいでした。

今月末には、他の部活の新人戦の壮行会での応援演奏がある。

そして来月には文化祭での学校発表もある。

これからまだまだ吹奏楽部としての活動が続いていく中での退部。

本人も、保護者の方も、いろいろ考えた上での決断なんだろうけど……

なんだか、いろいろと考えさせられてしまう。


吹奏楽部の顧問の先生は、保護者の間でも「厳しい先生」という話があるらしい。

そして、退部する理由のほとんどが、その厳しさについていけないことだとも聞いた。

もちろん、実際にその子がどんな思いで退部を決めたのかは分からない。

だから、外から見ている自分が簡単に何かを言えることでもないと思う。

ただ、娘たちの代も、もうすぐ終わる。

そう考えると、

「この先、下の学年の子たちは大丈夫なのかな」

と、少し不安になってしまう時もある。


一方で、僕自身は顧問の先生に感謝している。

厳しい指導のおかげもあって、娘はこの数年間で、メンタル面がかなり強くなったと思う。

以前だったら、きっと心が折れてしまっていたようなことでも、今では踏ん張れるようになった。

娘自身も、そのことは顧問の先生に感謝していると言っています。


だからこそ、難しいなと思ったり。

同じ指導を受けても、

「厳しいけど、自分を成長させてくれた」

と感じる子もいれば、

「厳しすぎて、もう続けられない」

と感じる子もいる。

どちらが正しいという話でもないんだと思う。

人によって感じ方も違うし、合う合わないもある。

指導する側にも、指導される側にも、それぞれの考えや思いがある。

だからこそ、部活動って難しい。

娘の代が終わるまで、残りわずか。

今までいろいろあったけれど、最後まで頑張っている娘たちの姿を、これからも見守っていきたい。

そして、その先の後輩たちにも、できるだけ長く吹奏楽を続けてもらえたらいいなと思います。