ニューシングルのマスタリングが終了しました。
デザイン周りも諸々も確認して決定、
ホッとしました。
良かった良かった。
マスタリングという作業は、
音創りの最後の最後の作業。
曲の間の秒数を決めたり、音のバランスをとったり。。。
ツヤツヤしたり、音の奥行きを出したり。。。
説明しているつもりが、よりわからなくしてる??
下手ですみません。
とにかく私はマスタリングが大好きです。
アーティストによっては、以前LAでやった時に
エンジニアの方に聞いたけれど、アメリカでは
この作業にこだわって30回以上やり直す
某有名アーティストもいるそうですよ。
(さすがキング・オブ・ポップ...)
それくらいミュージシャンが大切にしている作業です。
私は、信頼のMTさんにやっていただきました。


久々のformスタジオ、MTさんルーム。


やっぱり独特の雰囲気。
行くだけで楽しくなります。おもちゃ箱みたい。


この楽しい部屋で、最後の仕上げ。
素敵な音に仕上げてもらいました。
そして。。。実は今回こだわって苦労した
歌の録音の仕方を、MTさんが
「これなんだよね〜、どうして日本のアーティストは
これに挑戦しないんだろう?って昨日話していたら、
今日ずうこがやってきたね」と褒めてくださり、
感激しました。
自分が「今回は絶対にこれに挑戦する」と決めて
苦労した部分だったので、嬉しかったです。
それから、たくさん勉強になりました。
ありがとうございました。

そして、


先日のミックスダウン。
こちらも久々の松林正志さん。
一つ一つミュージシャンの魂込めた音を、
理解してバランスをとって音色を一つの
音楽にしてくれる。
私の歌の居場所はここだよって
導いてくれるようで、とても居心地良くなる。
かっこよくしてもらいました!
その人にしか創り出せない音がある。
そんなみなさんに関わっていただけて幸せです。
「もうダメだ。。。。これ以上の音楽は二度と
創る体力も気力もない。。ボロボロだ。。」
ってレコーディング終わりかけに
灰のようになっていつも思う。そして。。。
そう思うのに。。。出来上がった時に、
「次はここをこんな風に創りたい」と
新しい音が頭の中に鳴り出す。
それがミュージシャンとして、一番幸せなことだし、
良いレコーディングだったって証だと思う。

そういう機会を与えてくださる皆さんや、
関わってくれた皆さん、
応援してくださる皆さん。
周りの方々に深く感謝しています。
発売日はまたお知らせしますね!