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【最新情報
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日本はトルコに3-0で勝利し、ベスト4進出！[準決勝のスケジュール、ライブストリーミング情報]
●6/29(土)現地20:00～ 日本×イタリア
ライスト情報 → http://www.laola1.tv/en/int/volleyball-live/video/1-2633-.html
※本文記載は個人的意見です。ご参考まで
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◆U20世界ジュニアバレー(チェコ) ※日本ジュニアメンバーはこちら
[概要]
世界全20か国がプールA～Dに分かれ、予選4試合で各組上位4チームがプレーオフ16へ
→ プレーオフ16：日本はプールAの上位1～4位と対戦
→ 準々決勝以降はトーナメントで優勝国を決定
日本は2次リーグで、プールAのドミニカ、チェコ、ペルー、台湾、プエルトリコの上位4チームと戦う予定。組み合わせ的には2次リーグで変な取りこぼしがなければベスト8以上には入れそうな雰囲気。
ジュニアのクラス分けレベルは不明ですが、プールAとそれ以外の国の差が激しすぎる気がします。特にプールCはブラジル、アメリカ、ロシア。
[日本戦スケジュール] ※チェコBrno現地時間
---予選 プールB---
6/21(金) 20:00 日本×タイ
6/22(土) 15:00 日本×コロンビア
6/23(日) 15:00 日本×中国
6/24(月) 20:00 日本×セルビア
---プレーオフ16---
6/26(水) 15:00 日本×ペルー
---準々決勝---
6/28(金) 15:00 日本×トルコ
---準決勝---
6/29(土) 20:00 日本×イタリア
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[これまでの戦績]
予選第1戦 日本 〇3-1 タイ
予選第2戦 日本 〇3-0 コロンビア
予選第3戦 日本 ●0-3 中国
予選第4戦 日本 ●2-3 セルビア
プレーオフ16 日本 〇3-0 ペルー
そして迎えた強豪のトルコ戦。相手は197㎝などを擁する高さとパワーのチーム。178㎝以下の日本がどう戦っていくかと言えば、拾って拾って粘るしかない。
※日本×トルコ戦の動画はアップされれば掲載します。
◆2013 U20世界ジュニア女子バレー選手権(チェコ)
---準々決勝---
日本 〇3-0 トルコ(25-19、25-23、25-20)
井上20、山内10、伊藤9、小田7、堀江2、細川1
●日本×トルコ 第1セット
●日本×トルコ 第2セット
●日本×トルコ 第3セット
※スタッツ1はこちら ※スタッツ2は ※試合内容はこちら(JVA)
驚いた！それが第一印象。まさか178㎝以下のスタメンが190㎝台、180㎝後半のバレー界でベスト4入りするとは。
監督が一番驚いたのでは！？それとも戦略通り！？好調の井上選手をプレーオフ16からスタメン起用したのは大きかった。
選手の中でもひときわ輝いたのが大注目の「井上愛里沙」選手。まだ18歳の高校3年生で京都の西舞鶴高校在学中。
こんな選手がいたとは、皆さんも驚いたのではないでしょうか。全く知りませんでした。準々決勝のトルコ戦も1人で打ちまくって、序盤の勢いをつけたのは確実に井上選手。1セット目で10点近く？ポイントしていたと思います。
トルコは強かった。なぜなら世界ジュニアの前に中国ジュニアと親善試合をしたんですが、1勝1敗の互角。かなりの強さだと思ってました。リストを見ても、
トルコ：197㎝、190㎝、189㎝、187㎝、179㎝、S176cmがスタメン6名。とんでもない高さです。
日本：178㎝、178㎝、174㎝、173㎝、172㎝、S176㎝
よくこれで勝てたなあ。本当に日本の女子バレーは不思議なスポーツ。これほどまでに高さのハンデ有りで3-0勝ちというのは世界を驚かしますよ。
トルコの6名平均：186.3㎝
日本の6名平均：174.8㎝
トルコとの高さの差は歴然。左画像のスパイクは打ち終った後なので、打点の高さがわかりにくいですが、頭の位置を見ると明らかに違います。SJとBJの違いもあるけど、高さは圧倒的にトルコでした。
バレーはスパイクや高さだけではないことが証明されるような試合。とにかく忍耐強く拾いまくるので、ブロックをしてもブロックフォローが良く、おそらくフォローがなければ20本近くの被ブロックになったかと思います。バレーはつなぎが本当に大事だなと痛感した試合でもありました。
※よくブロックが見えてるので、しっかり間チャンにスパイク
井上選手ですが、スパイク16、サーブ4と素晴らしい活躍。まだレセプションには難がありますが、十二分の素質です。何よりもハイセットを打ちこなすための、空中でのドロップ(ボールをヒットする点を掴む)が非常に上手い。
江畑のドロップの上手さに匹敵するくらい空中感覚に優れてる選手だと個人的には思いました。そして何よりもパワーというより「スイングの速さのキレのあるスパイク」で勝負するタイプなので、将来的にいろんな打点やコンビに入れる可能性を持ってる。この選手は進学を考えているようなうわさも聞きますが、是非Vプレミアのどこかのチームに所属し、活躍を期待したい。
おそらく世界ジュニア後に一斉に各チームが獲得に動くかもしれません。でも事前に動いてるかも。でも東レ監督のジュニアだから、また東レ？なのかな。もしVプレミアに行くなら、東レ、久光、岡山以外のチームにいってほしい。
そしてこの試合も活躍したリベロ・小島選手。レセプションの安定性には疑問符がつきますが、相手のスパイクに対するディグの読みと反射神経が非常にいい。特にブロックフォロー。日本のリベロのレベルと層の厚さはやはり世界一だと認識します。この選手も将来全日本候補ではないでしょうか。
もう一つ期待したいのは日立のセッター細川選手。ちょっと動きが間に合ってないです。ディグ側がもう少し高い返球をしなければならないかもしれませんが、ボールの下に入るのが遅い。
ざっと見てると、フィジカルの鍛え方が足りずに2，3本ラリーが続くと動きが遅くなっているので、心拍数をあげた状態でのトレーニングが不足しているように思えます。下半身のトレーニングの必要性を感じました。
細川選手からいいトスが上がれば、もう少し楽な展開になったかなと思います。ただ173㎝でブロックの上から打たれるというのもほとんどなかったので、セッターの高さは絶対必須だと感じました。
ジュニア・ユース世界ランク4位で優勝を目指してきたトルコ選手は茫然自失。しかし197㎝の選手がトルコに入るのか。世界はどんどん高くなる一方ですが、日本は逆傾向。確かに拾うバレーでもいいですけど、世界一を目指すにはあるネットという高さのあるバレーのスポーツでは、多少の高さは必要だと思います。
さあ、準決勝はイタリア、ドミニカのどちらがきても決勝進出の可能性はあるでしょう。ブラジル、ロシア、中国とあたらないドローは非常に良かった。トルコ戦のような粘り強いそして気持ちを1つにしたバレーを楽しみにしたいと思います。
いけいけ！ニッポン
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●プレーオフ16 日本 〇3-0 ペルー(25-20、27-25、25-19)
小田16、山内9、堀江9、伊藤8、土井5、井上5、野村1、細川1
[2013世界ジュニアプレーオフ16 日本×ペルー]
※スタッツ1はこちら ※スタッツ2はこちら ※試合内容はこちら(JVA)
第2セットは16-23から7連続得点で23-23に追いつき、本当に良く取った。2番の本間選手は手に「信」か。ジュニア女子はまだ青春してんなあって思う^^
次のトルコは中国との親善試合でたぶん1勝1敗？だった優勝候補のトルコ。思いっきりぶつかったれ！！！
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●予選プールB第4戦 日本 ●2-3 セルビア(21-25、21-25、25-16、25-21、10-15)
井上24、土井18、堀江13、山内12、伊藤9、細川4、小田3
この試合大活躍24点の井上愛里沙？(左・中国戦)とセルビアのブロックの高さを表す堀江
2セット先取されるも、2セット取り返す踏ん張りを見せる日本ジュニア。しかし最後は高さの前に敗れたようです。セルビアのブロックが19本！最終セットだけ見ましたが、2-0から8連続失点で2-8、そこから井上選手の巧みなスパイクで追い上げたものの、序盤の連続失点が大きすぎて敗戦。
井上選手はいいですね。まだ全部見てませんが、ハイセットをしっかりとクロスや間チャンに打ちこなす。ブロックが良く見えてて、冷静な選手です。WSとしてレセプションもまあまあ。将来古賀の対角候補かも。
福田康弘監督「レフト、ライト、センター、どの場所からでも攻撃ができるし、ハイセットも打てる。(同年代の)古賀選手とは異なる持ち味があるので、これからの日本バレーを背負ってほしい選手の1人」
[2013世界ジュニア予選第4戦 日本×セルビア]
※日本現在の順位はこちら ※スタッツ1はこちら ※スタッツ2はこちら
※試合内容はこちら(JVA)
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●予選プールB第3戦 日本 ●0-3 中国(20-25、18-25、22-25)
堀江14、井上11、小田7、伊藤5、土井4、山内3
活躍したOP堀江(14点、スパイク60.87％)と途中出場のWS井上？(10点、スパイク50％)
この試合、8番Thig Zhuは24点、51.35％の高決定率。高くコースの配分が上手い。キムヨンギョンタイプ。まだフィジカルが出来上がってませんがパワーがつけば、リオ五輪ではででくるかもしれません。
この試合はエースの差というか、その他の選手はそんなにすごさを感じないんですが、Thig Zhuの1人の高さにブロック上から打たれてしまったという感じです。セッターとOPのブロックの高さは絶対的に必須だと感じます。画像のようにここまで高さが違うと勝負にならない。
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[2013世界ジュニア予選第3戦 日本×中国]
※日本現在の順位はこちら ※スタッツ1はこちら ※スタッツ2はこちら
※試合内容はこちら(JVA)
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●予選プールB第2戦 日本 〇3-0 コロンビア(25-18、25-16、25-17)
小田13、土井13、山内10、堀江9、伊藤7、井上2、野村1、本間1、細川1
※ブロックに跳ぶ12番堀江、14番伊藤、スパイクする主将で1番の小田
●日本×コロンビア 第3セット
※日本現在の順位はこちら ※スタッツ1はこちら ※スタッツ2はこちら
※試合内容はこちら(JVA)
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●予選プールB第1戦 日本 〇3-1 タイ(18-25、25-18、25-16、25-21)
小田14、山内14、伊藤11、堀江9、細川9、土井9、井上3、中屋2、野村1
[推測スタメン] S細川ーOP掘江、MB伊藤ーMB山内、WS小田ーWS土井、L小島
この世代は選手層が薄い気がします。このスタメンの最長身は178㎝の伊藤。世界は190㎝クラスなのに、日本は岩坂以降、身長が下がってます。何とかならないでしょうか。リオ五輪はある程度期待できますが、それ以降の2020五輪から気になります。
同じプールのセルビアはリベロ以外の最低身長が181～192㎝。中国はモントルーでもベストスコアを獲得した195㎝シテイ、最高到達点327㎝と驚異の高さ(モントルーでは188㎝だったけどどっち？)なので、どう戦うかです。
※日本現在の順位はこちら ※スタッツ1はこちら ※スタッツ2はこちら
※試合内容はこちら(JVA)
[日本×タイ(第4セット)]はこちら
※第4セット以外の動画もこの近辺にあるようです。重くなるので第4セットのみ掲載します
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