【動画】2013のイタリア女子モントルー代表は202㎝が2人も・・・ | バレー・テニス中心のスポーツブログ

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2016リオ五輪に向けた2013年はついに200㎝超えの選手がかなり出てきそうな雰囲気です。その第一弾として、2013年の主要な世界大会がないチャレンジ年の世界の強豪国の動向。

特にイタリアは、2014年の来年に世界バレーを控えているだけに、かなり力を入れてくると思います。

イタリア女子のモントルーバレーマスターズ(5/28~6/2)、イタリアアラッシオカップ(6/7~9)の代表が発表されました。ブラジル、中国など他国の2013年代表メンバーは、こちら
※各国の代表選手などはブログの記事にはしてませんが、トップページのメッセージボード(情報欄)に記載していますので、ご活用ください。

●[2013モントルーイタリア女子代表] ※イタリアアラッシオカップも同メンバーと思います
[WS]8名
 Lucia Bosetti
 Cristina Barcellini

Marika Bianchini(176cm) 20歳 スパイク306㎝、ブロック282㎝
Caterina Bosetti(179cm) 19歳  スパイク299㎝、ブロック281㎝
 Gilda Lombardo
 Laura Partenio
 Valentina Tirozzi
 Alessia Gennari
[OP]
Valentina Diouf(202cm) 20歳 スパイク316㎝、ブロック300㎝
 Valentina Zago
[MB]
 Martina Guiggi
 Valentina Arrighetti

 Raphaela Folie
 Cristina Chirichella
Floriana Bertone(202cm) 20歳 スパイク320㎝、ブロック303㎝
[S]
Letizia Camera(175cm) 20歳 スパイク285㎝、ブロック270㎝
 Noemi Signorile
 Valeria Caracuta
[L]
 Immacolata Sirressi
 Monica De Gennaro

上記を見ると、赤が従来の代表メンバー4人。そして2011年世界ジュニア優勝メンバー(緑色)が5人。そのうち2人が202㎝、ブロック最高到達点でも2人共に300㎝超え驚異的な高さ。
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※この2人のブロック画像を見るだけでも次元が違う高さ
※FIVBでも特集記事、こちら

ついにイタリアにも200㎝超えか~。予想通り、2013年から世界は大きく変わるようです。世界は200㎝超えになろうとしている現代。欧州では比較的身長が低いイタリア人。テニス界も同じ傾向があります。世界ランク7位のエラーニは162㎝で日本人よりも低い。ロンドン五輪代表12名も182.4㎝と欧州にしてはかなり低めでした。

イタリアも高くなるとすると、180㎝以下がほとんどの日本人女子がどう戦うのか?モントルーやイタリアアラッシオカップは見物です。石井優、長岡、松浦寛子、藤田、座安に期待!

特に2011世界ジュニアで13番の202㎝のOP Dioufは、おそらくスタメンでずっと使ってくるでしょう。

身長が高ければいいということではないと思いますが、なぜ日本人は190㎝さえもでてこないのだろう。。。せめて190㎝超えのMBくらいは欲しい。昔NECに川村?でしたっけ、確か191㎝が2000年頃にいた記憶があります。期待されている古賀紗理那も181㎝、世界では小さい部類。器用にどう戦うのか?やはり日本人のアタッカー5人は守備力と以下にブロックを利用するか、システムでブロックをかわすかという戦略が不可欠だと感じます。

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そして今季から新任のイタリア女子バレー監督はこの2011世界ジュニアの優勝監督である『Marco Mencarelli


攻防一体のバルボリーニの策が今一はまらなかったロンドン五輪。エースのコスタグランデの不調が大きく響いた感じでしたが、新任のMarco Mencarelliがどういうバレーを仕掛けてくるのかにも注目が集まります。

[2011世界ジュニアバレー(U20) 準決勝イタリア×中国]

※紺ユニの13番が202㎝のOP Diouf、14番がMVPのWS Cボゼッティ、12番が正セッターのcamera

中国ジュニアが13番のDioufのスパイク、ブロック、サーブにかなりやられてます。このDioufが成長するとやっかいな感じになりそうです。での上記の映像はまだ19歳の時点。2年経った今ではどこまで成長しているか。。。動きは早くないですが、とにかくボールの球威があり、重そう。非常に上手いCボゼッティもいるし。8番のWSのBaggiも191㎝。

[2011世界ジュニアバレー(U20) 決勝イタリア×ブラジル]

とにかく13番が202㎝のOP DioufのBSが凄い。高いし、とにかくボールの球威が凄く、重そう。これではディグがなかなかできない。こういうタイプの選手は王一梅のようにブロックで対応するしかない。

この当時の日本ジュニアは、パイオニアの森谷、東レの二見、堀川、久光の南、村田などで11位という惨敗でした。日本は2007世界ジュニアで3位という結果から急降下。その当時は石田、冨永、井上奈、泉岡などで素晴らしい成績でした。

2009年は確かメキシコ開催で豚のインフルエンザ懸念で欠場したという記憶がありますが、ここ最近はジュニア、ユースで勝てない現状が続いています。

モントルーは同世代に近い選手が多々いるので、イタリアアラッシオカップと共にこのイタリアにきっちりと勝ってほしいと思います。パイオニアの森谷がいないのが残念。リベンジしてほしかった。

この高いイタリアにどう戦っていくのか?石井、長岡を中心に岩坂、大竹、島村、近江など高さがなくても勝てるゲームメイクを期待したい。今回キーになるのは、松浦寛子、藤田の2人のセッターのゲームメイクでしょう。

イメージトレーニングの為に2011モントルー日本×イタリア戦の動画をご覧ください!
[2011モントルー 日本×イタリア]


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