自分はあの当時、バレーで世界選手権のメダルを獲ることなど、もう人生のうちではないと思い、予選リーグ全勝した時点で、準決勝と決勝のチケットを家族分購入し、予定を変更して強引に連れていった記憶が^^ 超満員の大観衆で見たあの2日間の映像が未だに記憶に残ってます。本当に素晴らしい死力を尽くした2試合だった。
そしてその4年後に、2014年世界バレーが開催されます。しかし日本優遇されている女子バレーの世界大会も今度はイタリア開催。
よって日本はアジア予選に出場し、2014世界バレーの出場権を確保しなければなりません。確か2006、2010と日本開催だったので、世界バレーのアジア予選にでるのは2001年以来！？の12年ぶりになると思うので、世界バレーは予選あるんだ？と思っている方もいるのではないかと思います。
しかし今年の全日本は結構ハードスケジュール。正直試合ばかり。ファンとしては嬉しいのですが、世界バレーのアジア予選まで入ると、きっついスケジュールかもしれません。
※この2010の全日本ユニが個人的には一番カッコいいと思います
多分あってるかと思いますが、具体的なスケジュールではなく、大まかなスケジュール。
----------------------------------------------------------------------------------------------------------
◆2014世界バレーアジア予選スケジュール(女子)
【開催時期】 2013年6月～9月
【予選出場チーム】 女子16チーム
【本大会出場枠】 女子4チーム
【出場チーム決定方式】 6月予定
女子[予選プール] ※日本女子は予選免除、決勝プールへ
Central Zone：India、Uzbekistan
Eastern Zone：Hong Kong、PR Korea 、Chinese Taipei
Southeastern Zone ： Indonesia、Myanmar、Philippines、Vietnam
※上記の各プール1位が最終予選に進出
女子[決勝プール] ※9/4～8(日本開催)
日本、中国、韓国、タイ、カザフスタン、オーストラリア、ニュージーランド
＋上記の予選3チームの計10チームを2プールに分け、
各プール上位2チームが2014世界バレー(イタリア開催)に出場
※公式サイトはこちら、男子も記載されてます。男子がちょっと心配だな。
・男子は、イラン、日本、中国、韓国、オーストラリア、ニュージーランドと予選勝者10チームを合わせた16チームを4プールに分け、最上位1チームの合計4チームが出場権獲得のようです
----------------------------------------------------------------------------------------------------------
まだ正式なスケジュールは発表されてませんが、全日本女子にとっては結構きつめのスケジュールではないかと。だからアジア選手権はBチーム派遣なんだと理解しました。
おそらく日本、タイor韓国、他の3チームで合計5チームのリーグ戦。となると4試合です。2位以内なので、他の3チームさえ負けなければいいです。タイと韓国だったら、新生全日本はどちらがいいかな。ヨンギョンいるけど、他の選手はどうにかなるので、韓国かな。
世界バレーのアジア最終予選女子は、いつやるんだろう？と思っていたら、ありがたいことに読者さん情報から、9/4～8が発覚。しかも日本開催。なるほど、その翌週にはアジア選手権が9/13～開始。
だから今回44名の大所帯で2チーム派遣なんすね。納得しました。～9/1WGPファイナル、9/4～8世界バレー最終予選、9/13～アジア選手権。このスケジュールはさすがにキツイ。フィジカルがボロボロになります。でもスタッフ・監督は変わらないんだろうか。
しかし8月～9月末まで、全日本の試合はWGP：14試合、世バレ最終予選：4試合、アジア選手権：10試合程度？で合計28試合というとんでもない試合数に。
2013年の全日本女子スケジュールを見ると、
●5/29～6/2 モントルー
●6/4～6/9 イタリア国際
●6/11～6/14 オランダ親善
●8/2～8/18 WGP予選ラウンド1～3週
●8/28～9/1 WGP決勝ラウンド
●9/4～9/8 2014世界バレー最終予選(5チームでの総当たりリーグ戦！？)
●9/13～9/21 アジア選手権 ※Bチーム派遣
※10月中旬～トルコリーグ開幕
●11/12～17 ワールドグランドチャンピオンズカップ(WGCC)
という感じになりそうです。
[木村沙織のスケジュールは？]
気になるのは木村沙織のスケジュール。おそらく世界バレーのアジア最終予選は、9月の上旬か下旬。となるとそこから一度トルコリーグに戻り、10月末まで試合に出場し、WGCCの2週間前程度に再合流するのか？
それともずっと全日本で帯同するのか？できればトルコリーグが一度開幕する前にガラタサライに一度合流、数週間ガラタサライで調整しながらも試合に出場し、再度全日本に帯同した方がいいような気がします。ずっと全日本にいて11月下旬に合流しても、もう12月。ある意味チームが出来上がりつつある状況。それでは去年のワクフバンクの二の舞になる可能性も。
今年は3大世界大会がない年なので、全日本平均年齢21.9歳というセレクションにもあるように、若手中心で進めた方が正解なのかなという気もします。本人はどういうセレクトをするかも注目が集まります。
◆2010年の世界バレーをもう一度！
ではもう一度あの栄冠が欲しいのでこの話題の際には、2010年世界バレーの過去映像を流していきます！
【2010年世界バレー予選リーグ第1戦 日本×ポーランド】
この試合は、2010年WGPで大きな変貌を遂げた日本。大友愛の復帰、井上の驚異的なブロック力、木村沙織の進化、江畑幸子・迫田さおりの新戦力誕生ということもあり、イタリアに2勝1敗、ブラジルにも勝利し、大きく期待された年でした。
そして栗原恵の怪我からの復活もあり迎えた2010世界バレーの予選の第1戦ポーランド戦。
相手はワクフバンクで御馴染みのグリンカ、攻守にバランスのいいバランスカ、そして全体的に高さのある非常に強いチーム。苦戦が予想される通り、0-2とリードされるも、栗原恵の復活から3セット連取の大逆転勝利！
この試合に勝ててなかったら、銅メダルは？？？だったかもしれないと思ったほどの1戦でした。もしかしたら、この1戦の勝利からロンドン五輪の銅メダルにつながったかもしれません。
その白熱の最終セットをご覧ください！井野のレシーバー起用もおもしろい。
【2010世界バレー予選リーグ第5戦 日本×セルビア】
ポーランド戦後、×ペルー、×アルジェリア、×コスタリカ戦を勝ち、ともに4戦全勝で迎えたセルビア戦でした。
今は出産休養しているニコリッチが懐かしい。ワクフバンクにこのニコリッチまでいたら、どうなってたんだろう？と思うくらい。
この試合も凄かった。日本が取ったセットは、28-26、29-27、27-25と全てジュースの末。あと1点で負けてもおかしくない試合を勝ちあがる強さを見せました^^
世界バレーについては、また色々と決まり次第、後程まとめたいと思います。10年ぶり！？くらい久々にキャンプに行ってきたけど、楽しかった。やはり緑や水に囲まれた生活は、たっぷりと英気を養うのはいいことだと再認識しました。
黒鷲旗に行かれる方も多いんだろうな^^ 現地情報をお待ちしています。皆さんも、よいGWを！
記事を読まれたら、ブログ応援クリックをお願いしますm(_ _)m クリックだけでOKです
お手数ですが、別系統のブログ応援のためワンクリックお願いします！
