ロンドンオリンピック女子バレーの最終個人成績です。
ヨンギョンが圧倒的なスコアで、チーム順位4位にも関わらず、MVPを取りましたが、他の選手もみてみましょう。
ブラジルはファイナルセットが多かったので、ベストスコアは単純に上位にランクにきますが、5人すべてがトップ15に入り、更にブラジルのトップ3がOPシェイラ、MBタイーザ、ファビアナというのが、ブラジルの特徴。
木村選手が3位、江畑選手が12位でした。江畑選手は、ロシア、韓国戦は出場してないので、おそらく出場していれば、6~8位くらいにいたのではないかと思います。
やはりこのチームは木村・江畑(迫田)のWS依存のチーム。MBとOPにタイーザまでとは言わないですが、1.5倍くらい得点力があると、金メダルを狙えるチームに変貌しやすいでしょう。
今大会から決定率ではなく、ミスを考慮した効果率でのランキングに変化しました。ミスや被ブロックがない、本当に決めるスパイカーを決めるという流れなんだと思います。
・効果率=(決定本数ーミス-被ブロック数)/総打数
・決定率=決定本数/総打数
ある意味、荒っぽいけど決めてるスパイカーは、今後は求められず、ミスの少ないしっかりと決めるエースを求めている数字。この意図は、試合の流れの中で、ミスでポイントが終わるのではなく、スパイクの決定で終わるような一般客にわかりやすく、バレーが盛り上がりやすいための試合構成を作る意思が含めれているように思えますね。
この大会は、本当にブロックが止まらなかった。リバウンドは大友が50本と立派な数字を取ってますが、ブラジルからすれば、ファビアナとタイーザを合わせた54本よりも日本の総計ブロック数41本よりもはるかに多い。2人分以下のブロックしかできてない結果に。
ブロックといっても、高さだけではない。相手との駆け引きやタイミング、フォームそして何よりも肩幅など世界はほとんどが190㎝以上の大型ブロッカー。しかし日本は荒木186㎝が最高。その荒木も0.18本/setと低迷。目を疑ってしまうような数字ですね。
でも185㎝のイタリアのジョーリでも21点で51本のリバウンドと活躍してますので、できないことはないと思いますね。
多分ですが、今大会は日本の最大の利点?のデータバレーが会場のwifiの使用不可の影響で、リアルタイムで使えなかった。ipadを使えずに、その場その場での相手攻撃の傾向を選手自身と監督の判断で読まなければならなかった。
その影響が最も出た感じがしました。もしかしたら、もっとデータをリアルタイムで使えれば、ブロックは止まっていたような気もします。選手達も数年間この状態に慣れてましたので、戸惑ったのかもしれないですね。
ブロックがここまで悪くて、よく銅メダルまでたどり着いたなと本当に感心します。リバウンドがありますので、木村・江畑・迫田が頑張ったとしかいいようがないですね。日本がもっと簡単に勝つには、やはりブロック力。おそらくディグ力はもう限界でしょう。これ以上あがるというのは考えにくい。ブロック力の進化によって、チーム力が急激に強くなるでしょうね。
最も改善すべき点だと思います。
[サーブ]
サーブは今大会から決定本数のエースのみとなってるみたいで、ちょっとこれはどうかと。サーブこそ効果率だと思うけど。。。あくまで参考程度ですね。
ベストセッターは、ロシアのスタルツエワに。。。う~ん、無言です。。。それだけ決めてくれたんだな。アタッカー陣が。
ドミニカのカスティージョが初の栄冠。佐野にもう少し上位にいてほしかったけど、大事な場面で中国戦、韓国戦とよくあげていたので、よし!としましょう。
ブラジルのファビがここまでランク低いのは、初めて見ましたね。この辺りが予選の不調の原因の一つだったんだろうと思います。
やはり、日本チームはサーブとディグのチーム。それにプラスで、ブロックの効果を上げてほしいものです。とにかく、銅メダルおめでとう!and ゆっくり休んでください。





