ああ、男子の夢が奇跡が起こらず | バレー・テニス中心のスポーツブログ

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ロンドンオリンピック最終予選男子バレーの最終戦。日本は他力本願の上で、自力出場権獲得もある状態だったが、中国×豪州戦で終わってしまいました。


しかもスコアも一方的な豪州3-0中国。


ああ、何と悲しく残念なことだ。中国が最後の奮起をしてくれれば、最高に盛り上がった日本×イラン戦。消化試合になってしまった。


でもこれが全日本男子の今の現状。韓国に3-2と競ってしまい、中国に1-3と勝ち点さえ取れなかった。この2試合が全てでしょう。


勝たなければいけない試合に、勝てない。選手が安定したメンタルを出せない。ここだと思います。この敗戦は、男子バレー界というよりも、バレー界全体にとって本当に大きな問題。


やはり今の男子はサーブに尽きると思います。セルビア戦は、サーブがことごとく入らずに、リズムを失い、自滅した。その後サーブミスを恐れて、20点以降はチャンスボールのようなサーブしか打てなかった。サーブで攻めきれない。20点以降でも入るサーブの練習を日頃からできてない。メンタル面の強化が間に合ってない。それが全てでしょう。


男子は、20点以降で勝負できる勝負強い選手がいないに等しい。メンタル面の成長が必須です。そして最年少が清水・福澤の25歳で、北京オリンピックとほぼ変わらないメンバー。若い選手達の成長や起用を望みます。


もう男子は、日本人監督では何もできないです。中垣内コーチが入っても、試合結果に見えるような変化はなく、ほぼ何も変わらなかった。


海外の監督を呼び、新しい強化体制をつくるべきです。イランは怪我などで序盤は良かったものの、ここ1年で恐ろしい程成長し、欧米並みの強化で、今後は末恐ろしいです。


簡単ですが、最終戦は新しい姿を見せてほしい。本当に残念でした。