愛読の釣り情報誌「熊本釣りタイム」6月24日号の記事
私の目を釘付けにしたのは立派なチヌ ・・・ではなく釣り人の背景だった
だって、いかにもフナムシがウヨウヨしてそうな護岸じゃないか♪ (´∀`)
人呼んで「フナムシスレイヤー」とは私の事だ!(嘘)
今回も愛用の邪剣 虫虫ゲッター で捕らえるぜ!
<本題>
今回の釣り場は多分初めて訪れたと思うけど、橋というランドマークがあるので分かりやすい
三角から真新しい戸馳大橋を渡り右折、坂を下りて護岸沿いの道へ右折するだけだ
(写真中央のガードレールは旧戸馳大橋の跡)
15:56 釣りタイムの写真と同じ場所に到着
山側に駐車できるスペースはあるけど、船着き場用(浮き桟橋付近)と思われる広い駐車場は使わないように
護岸に近づくと・・・
予想通り、フナムシさんが団体でお出迎え♪
でも護岸やテトラポットは逃げ場となる隙間が多くて、さすがの虫虫ゲッターでも捕まえるのは至難の業
前回のように、海に落として掬えるほど水面に近い足場も無いし・・・
こうなれば手数で攻めるしかない
護岸を走り回り十数回のトライでやっと捕獲に成功
既に汗だくなんですけど・・・ ( ;´Д`)
16:04 時間も無いので、とりあえずこの一匹で実釣開始
フィールド状況: 小雨交じりの曇天 ほぼ無風 小潮 満潮15:12 干潮 21:14(三角)
仕掛け:道糸はマーキングライン2.5号 ハリス2号 チヌ針3号(+ガン玉) 付け餌はフナムシ
同じフナムシを使う釣り師のサイトによると
針の刺し方は「通し刺し(お尻から入れて針に沿って串刺しにする)」が針外れしにくいらしいが・・・
まだ気持ち悪さに慣れないので、とりあえずお尻にチョン掛け
まあ、こっちの方がアピール力は強いからね
16:06
一投目からいきなりキター! (@Д@)
これぞフナムシマジック!
しかもなかなかの手応え
オキアミや中国虫より遥かにデカいフナムシに食らいついたんだ
さぞかし大物・・・
味噌汁サイズのガラカブ(15センチ)
こいつらって自分の口のサイズを知らないのか?
こうやってフナムシを捕まえる為に移動しては、その場で仕掛けを落としていく
そして何度も失敗を繰り返すうちに、フナムシの身体的特性に応じた捕まえ方がわかってきた
特性① 走る時はほぼ真っすぐにしか動けない
しかもカニと違い、進行方向が頭の方向だと決まっているので動きの予測がつけやすい
特性②
すばしっこい印象だが、実際はせいぜい人の歩く程度の速さ
だからアスファルト道路など隙間の無い平地に追い立てれば逃がす事は無い
特性③
ゴキブリみたいな見た目で生命力が強そうだが、実は持久力も耐久力も弱い(個人の感想です)
十数秒間追いかけ廻したり、虫虫バスターを持っている高さ(1.5m)から落ちただけで動きが急に鈍くなります
これらの特性を理解してからは、ほぼ百発百中
「このフナムシスレイヤーに目を付けられたら、諦めて魚の餌になるしかないぜ!」
このようにフナムシ捕獲のスキルは確実にアップしているだが・・・
釣りのスキルは一向にアップしない釣り歴ウン十年の私
アタリはあるんだけど、合わせのタイミングが未だに分からない素人釣り師
針が取れにくいよう硬い頭の部分にチョン掛けしても・・・
頭を残して食われてしまう始末
結局、最初の一匹以降は何も釣れないまま・・・
17:04 フナムシスレイヤー 撤収
結局釣れたのはガラカブ一匹だけだったけど、フナムシは10匹近く捕まえた
・・・これ、釣果にカウントしちゃ駄目だよね?
注)今回の釣行記には生き物の命を弄んでいるような表現が使われていますが、あくまでブログ上の演出です
捕えたフナムシは多少生きが悪くなっても全て釣り餌として使いましたし、そもそも海に落ちたフナムシが魚に捕食される事は自然界でもよくある事です
もし不快に思われたら申し訳ございません