麹町中学の「起業家教育」。
Forbes JAPANの記事より。
工藤勇一さんが定年で麹町中を去られて
もうすぐ3年でしょうか。
長男より3つ上のお子さんを持つ友人が
中学進学に合わせて麹町中の学区に転居、
工藤さんのいる麹町、いなくなった後の麹町を
経験していたので
ときどき、様子を聞いてはいました。
ほんの少し聞いただけの印象ではあるのですが...
やはり公立、工藤さんがいらっしゃらなくなれば
また少しずつ戻っていくのだなー、
とは感じていました。わからないですけどね。
その印象を持っていた上でこちらの記事を読んで、
保護者・PTAがある種の危機感を
抱えていたのかなー、と感じました。
”工藤フィーバー”後の麹町中は
教育への意識が高い保護者が
多く学区に流入してくる形になったと思います。
そうした保護者たちが工藤さんの定年退職後、
旧態依然とした公立の姿に戻っていくことを
自分たちでなんとか押し止められないか、と
考えを巡らせ、コミュニケーションを取り
この企画に繋がっていったのではないか、と
想像してしまいました。
だとしたら、素晴らしいことですよね。
元・公立小の教員、というかた達と
お話をすることが最近、多いのですが
もやもやすることが多すぎて。
いやー、ほんとに。
記事にもあるように、
こうした取り組みを今後も続けていけるかどうかは
未知数でしょうし
どちらかというと厳しいだろう、とは思います。
でも、麹町中には今後も
”良い先例”を作っていってほしいものですねー。