付き合ってもうすぐ1年になろうとしていた頃

彼の浮気相手からのイタ電(彼は認めず)や、

彼に合わせた生活の影響で、ほぼ昼夜逆転の中

仕事をする日々…当然ではあるが遅刻が大幅に増え

申し訳なくなって泣く泣く退職した。


 1年の記念日が過ぎたある日、

「〇〇と海に行っても良い?」と彼。

〇〇とはお客さんの1人で私も知っている男性。

「男2人で?」と私。

「〇〇の友達が2人来るんだってー」

すぐに気づく。いつもよりほんの少しだけ楽しげ。

「それって女?」と私。

彼は動揺を隠せず…凄い勢いで自分を擁護する。

 またか…呆れと うんざりむかつき

「絶対何にもない!〇〇の友達だよ?信用してよ!出来ないの!?」などなど…

 ムキー今までどんだけ目〜つむってきたと思ってんの!?信用しろだぁ?誰のせいで信用出来なくなったとおもってんだ!!と心の中で叫ぶ泣

 どうしても行きたいらしく当日ギリギリまで

説得が続き、ドタキャン出来ないからって行ってしまったのでした。

 2ー2の海コンですよ、水着ですよ?その後

どうなったかなんて容易に分かる。

 

 夜遅〜くに電話がきた。

それはそれは饒舌に、今日どんなに楽しかったかを話す彼…ひと通り聞いて無言で電話を切った。

 しばらくして彼が家に来た。

「なんで来たの?行ったって事は別れるって事だよねー?私じゃなく他の女を選んどいて今更何ですか?」などなど嫌味を言ってやった!私にしては頑張ったと思うニヤリ

 

 「何にも無かった!」の一点張り

もう何を言っても言われても堂々巡り…

そしていつものように、暴力で終わる。

付き合いは継続したものの、エッチは拒否。

 

 無職になってた私には、付き合ってから1年の間、彼がしてきた事を思い返す時間がたっぷりあった。

 彼は平気で嘘をつき、バレたらキレる。

 俺は信用されるように頑張ってるのに!なんで信用出来ないんだ!と罵倒してくる。

 暴力も振るわれた。

 

 なんで付き合ってるんだろう…という思いが

日に日に増し、別れを切り出す事に…


 海がキッカケになったとして話す。

別れる日まで何日もかかった魂が抜ける

納得を得られた最後の日、食事をしていた。

そこで聞きたいと思ってた質問をしてみる、

「浮気してたよねー?」と。

「S(私)もしてたでしょ?」と聞き返す彼。

ここでしてないと答えれば、自分は良い人でいたい彼が正直に言わない事を分かっている。

私は「うん。」と返答、

「俺もしてたー」と笑う彼。

 腸が煮えくりかえる


 私は1回もした事ないわー!

相手の返答で様子見とか腐ってる!

しかも、浮気相手の1人はバイトで入った子で同じ名前•呼び間違い防止ですよ、でも防止されず。

 私は名前の初めから2文字の呼び捨て、彼女は名前全部のちゃん付け。私に対してちゃん付けで呼んでバレた。そこは徹底しろー!ってツッコミたくなったのでした凝視チャンチャン

 やっぱりBARだから?出会いには困らないんでしょうね

 

  ー選択ー

 もっと早く別れるべきだった。

やっぱり接客業なだけに口が上手い!それは周りも口を揃えて言う程だからよっぽどだポーン

 それに加えて威圧的態度、暴力もある。

その度に

「S(私)が悪いんだからね、本当はこんな事したくないのにSがさせてるんだよ」と言われ続けた私は、本当に私が悪いからだと思っていました。

 これが洗脳であったと知るのは、ずーっと後。

  そして恐ろしい事に、こうゆう洗脳 別れたから終わり!にはならないそうです。

 

 外面がものすごく良い彼、まさかこんな事してたなんて誰も想像すらしてないでしょう…。