目以外の何かで、ものを見たことがありますか? | 【名古屋からどこでも出張いたします】プロフィール写真・セミナー撮影⭐︎ 女性カメラマン

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写真で育てる、未来の自分。
自分を知り、自分を好きになる撮影体験を提供しています。
魅力と可能性の扉を開く、ステージアップフォトグラファー鬼頭望です。

「目以外の何かで

 ものを見たことがありますか?」



 

ダイアログ・イン・ザ・ダーク

(内なる美、ととのう暗闇)

に、行ってきました!







こんばんは。

フォトグラファーの

鬼頭望(きとうのぞみ)です。

  

  

 

「いろいろな未知の世界を体験する」

私の、今年のテーマの一つ。

 

友人が、1月にして早速

未知の世界へ

連れて行ってくれましたーー!!

 

 

 

 

ダイアログ・イン・ザ・ダークは

これまで世界41カ国以上で開催されている

暗闇のソーシャル・エンターテイメント。





「純度100%」の真っ暗闇の中で


(本当ーーーに暗かった!!!

 目を開けても閉じても同じなのです。

 慣れてきて次第に見えてくるとかも

 全くない、「照度ゼロ」の世界)











8人のグループになり

視覚障害者スタッフさんのアテンドのもと

様々な体験をします。







 

日本でも、1999年の初開催以降、

すでに22万人以上が体験しているそう。











照度ゼロの世界。





そこで得たものは

   

五感を通じて「生きている」感覚だったり

人間の想像力の豊かさの発見だったり

人を外見で判断しない、だったり

 

多分ブログ10日分ぐらいありますが笑





あんまり書いても。

これを見ていこうと思ってくださる方が

もしいらしたら

ネタバレになりますし







その中から一つだけ

「私だから、感じたこと」を。











私が一番思ったのは



 

暗闇では

「素っ裸の人間力」

が問われるなぁ。



ということ。











 

容姿、職業、年齢、体格、性別・・・

そういったものが

何も関係ない暗闇の世界。









発する声・言葉

自分の手や体を使って

他者に触れること





それだけが

自分を表現し、

他者の存在を感じ、

双方を繋げるものとなります。





つまり、視覚(表情やジェスチャー)に頼らない

コミュニケーション能力100%の世界!



 

 

人は見た目が9割と言われ

面接では10秒で印象が決まると言われ

必死に見た目を磨きがち。

  



見た目に自信を持てない人は

勉強を頑張って、学歴をつけたり

仕事を頑張って、出世したりして

自信をつけがち。

  

  

それもできない人は

「人から羨まれる」

恋人や配偶者をもつことで

自尊心を保ちがち。



な、この世界で







そういうものが

なんの意味も成さない世界。

そういうものを脱ぎ捨てたとき、

自分には何が残るのか。







(実際、靴や靴下、携帯などは脱ぎ捨てます^^)

(ここから先、中の様子は、想像でお楽しみください)



 

普段、それなりに小綺麗にしていれば

黙っていても話しかけてもらえたりしますが

暗闇では、それもない。







自分から声を発し

コミュニケーションを図るほか

ありません。

 













あまりそう見られないのですが

実は私は、人見知り

そして、恥ずかしがり屋。笑

 





プロフィール撮影、という

自分の「ホーム」の現場。

知っている人が多い場。

であれば、積極的に打ち解けられるけれど





知らない人が多かったり

慣れない現場だったり

「アウェー」な場では、

てんで「貝」になります。笑



割と永遠に、黙っていられます。笑









このダイアログ・イン・ザ・ダークは

私と、友人と

あと6人知らない人。

の構成。



もちろん

貝になりましたww







ですが、そこは暗闇。





 

声を出さなければ

存在は「無」になってしまいます・・・。



いることにも、気づいてもらえませんえーん









それでもね

最初、声を発するのが

恥ずかしかったんです。







知らない人ばかりの中で



みんながどんな表情を

しているかもわからない中で



「のぞみん、進みます!」

とか、言えなくないですか?笑




(暗闇では危険を避けるため

 お互いの状況を把握しておく必要があるので

 なるべく自分の実況中継をしましょうと

 言われるのです)

 

どうして、自分の呼び名を

 のぞみん、にしてしまったのかと

 序盤で後悔ww







いや、言えてた人は最初から言えてた。笑





周りの人にぶつからないように。

周りの人に、ここに○○があるよーと

教えてあげられるように。

積極的に声を出せる人は、出せていました。



(友人は、率先してみんなをまとめていて

 すごいなーと尊敬しました!)







最初の私。

みんなへの思いやり < 自分の恥ずかしさ

(書いてて恥ずかしい)









でもそこは、さすが

よくできた二時間のプログラムキラキラ





暗闇の中で何かを発見した人がいると

私もそれを触りたい好奇心から

どこー??と声を出し

徐々にコミュニケーションを取れるように。





さらに
アテンドしてくださった

「かっきーさん」の

人間力、洞察力が素晴らしくて!!!









私の心の内を知ってか知らずか



「じゃあみんな

 のぞみんのところに一回集まりましょう」

「のぞみん、みんなを集めてください♪」



って言われたことが

2回ほどあったんです。







いくら恥ずかしくても

声を出して

「のぞみんここにいるよー!」

と、皆を集めるしかなく。。。

(場の進行を止めてはいけないという責任感が

 恥ずかしさに勝ちましたw)









やってみたら



みんなが集まってきてくれて

手を取り合って確認したり

なんだかとっても

温かくて

楽しかった。









好奇心、責任感。

いろんな方向から

突っついてもらえたおかげでw



後半は

コミュニケーションを

楽しめるようになっていて





そうしたら





恥ずかしさよりも、

ここで自分が貢献できることは

なんだろうという思考に

なっていました^^









最後はとっても打ち解けて

お別れするのが、なんだか寂しいですね

と口々に言いながら





かと行って

連絡先も交換しないし

二度と会わないだろうけど←



「記念に8人みんなで写真を」

撮りたくなる

謎の連帯感。笑



(ここには出せませんが

 一人の方が言い出してくださり

 かっきーさんを囲んで

 みんなで撮りました♡笑)

 





(かっきーさんはブログやFB掲載を快くOKくださったので

 ツーショット掲載♡)

(本当に、素敵な方で、素晴らしいアテンドでした!)





思えば、私は

「人見知り」という言葉の陰に隠れて



「諸々めんどくさかった」

のだと思います。







どんな人なのかわからない状態で、

相手と盛り上がれる会話は

なんだろう?と探るのが。





よく知っている人とも、

喧嘩になるのが「めんどくさい」から

言いたいことを飲み込み

黙って立ち去る方が、楽でした。









一人で黙っているのは寂しいけど



「めんどくさい」「恥ずかしい」より



「寂しい」方が良かったのです。







でも

めんどくさい、恥ずかしいを

乗り越えた先には



「とっても楽しい」

「チームがいい方向へ進める」

がありました♡









暗闇の中で



 

見えないからこそ縮められた

人との距離感があり。







人の肌や心の、温もり。



自分の成長。

恥ずかしい最優先だったところから

 思いやりを学び。

 リーダーシップをとる人、サポートをする人

 ムードメイカーになる人、など

 いろんな人を見て

 自分もその場でできる役割を考え

 貢献することを、学びました。)



を通じて







人と関わることの素晴らしさ。

人は、一人では生きていけない。

 



そんな当たり前のようで、

便利な現代では、実は

感じにくくなっていること



再確認、

自分の中で再構築できた

貴重な、体験でした♡









数ヶ月後に行ったら。

違う人たちとグループになったら。

また違う体験になるのだろうなと



自分の人間力チェックも兼ねて

なんども体験してみたくなった

ダイアログ・イン・ザ・ダーク。





とってもオススメです!







要予約!サイトはこちら







最後までお読みくださり

ありがとうございます!♡