トルコ人と一緒に住みだして2年、結婚して1年半くらいが経った気がします(アバウトです)。

 

 

国際結婚はいまはもう昔ほど珍しいことではないけれど、それでも結婚するまでは「楽しそうだけど実際はどうなんだか」とちょっと思ったりもしてました。

 

 

それに、一口にトルコ人といっても色んな人がいるし、相手がトルコ人だからイイ◎悪い×という判断は一概にはできない。

 

 

それでも一応ムスはトルコ人なので、気になっているかた、これからトルコ人と国際結婚されるかたの、少しは参考になるかな?とも思いますので、今日はトルコ人(ムス)との国際結婚して気づいたトルコ人事情について書こうと思います。

 

 

 


①表現が激しい

愛情表現もですが、喧嘩したときもそれはそれは激しいです。


どんなご飯を作っても、「ごちそうさま!今日も美味しかった!」といってくれるし、名前で呼ばずaşkitomと呼んでくるし、外出するときは車から降りてスーパーに入るまでの距離でも手をつなぐし、行ってきますのときはほっぺにチュ!してくるし、日本人同士よりも使う言葉や行動がすごく“近く”“親しく”感じます。


ここ数カ月そんなに喧嘩はしてませんが、喧嘩するときも愛情表見と同じくらいの“圧”でくるので、こっちはこっちで黙っていることができず、言いたいことは隠さずに言います。まぁ“冷戦”になるよりはいいかなと思います。

 

 

 



②お金を使いたがる

トルコリラは銀行に入れておいたら価値がどんどん下がる、とのことで、お金が手に入ったらすぐに投資にまわそうとする。それとか、価値があまり下がらない時計などを買おうとする。(時計、もういらんやろ!といいたくなる) トルコリラをそのまま置いておきたくないらしい。季節が変わるごとに「お買い物いこう!」と言う。(そんな毎年毎年違う服いるか?) …しかしつい私も言ってしまうので、ムスは結婚してから服はあまり買わなくなりました。(私からするとまだ買いすぎ、と思うところはあるけれど、本人が稼いだお金だし、いらない服はdolapで売ったりしてるし、まぁいいか)

 

 



 

③旅行したがる

トルコ人は夏が来ると旅行!旅行!といってリゾート地や他の都市に出かけたりするのが一般的。ここ最近の物価高のせいで、ここ数年は旅行しない人も多いみたいですが、それでも夏が来ると旅行したくなるのがトルコ人のようです。ムスも例外なくそうなのですが、私は家にいるのが好きだし、イスタンブールでじゅうぶんなので、あんまりそんな欲はないのです。毎週日曜日は一緒にお出かけしてるからいいじゃないか。それにムスの仕事は固定給がなく、完全出来高制なので、あんまり長く休むのもね(笑)

 

 




 

④親戚同士のつながりがすごい

とにかく、広い!


バイラムにムスおばの自宅を訪問したとき、私たちのあとにすぐまた来客が。ムスおば夫のお兄さんの子供とその奥さんがきました。その場にいるのはムスママ、ムス、私、ムスおば、ムスおば夫、とその二人なのですが、そこで話題になるのはもっと遠い親戚のこと(笑)途中から誰が誰だかわかんなくなってきます。そんな遠い親戚のことなんて、日本にいるときは考えたこともなかったな。


それに、会ったことのない親戚も、私に「今度日本に行くからほしいものあったら言ってね」と声をかけてきてくれたことがありました。遠すぎて誰だったか忘れましたが、ムスママのいとこの娘さんだったか…なんせつながりがすごいです。

 

 

 



 

⑤嫉妬深く怠け者

ムスは不動産関係の仕事をしているのですが、友達が自分より大きな仕事をするとちょっと嫉妬するのと同時に、もっと自分も大きい仕事するぞ!と思うそうです。そんな話をした翌日、今日は眠いからもうちょっと寝てから仕事いく…といつもの時間に起きず………定時に出社しないといけない会社とかじゃないから好きなだけ寝たらいいけど、昨日の意気込みはどこへ?


 

 

 

 

観察していると、面白いなぁ、こういうところはトルコ人だなぁ、と思うこともたくさんあるのですが、ムスはちょっと変わりモノなので、あんまり他の人に当てはまらないかもな、と⑤まで書いていて気づいたので(笑)今日はこんなところにしておきます。

 

 




 

喧嘩するときもイラっとすることもありますが、トルコ人との国際結婚、やめときゃよかった………と思うことはいまのところ無いです。


 

 (よかったよかった!)








Zon.










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