Merhaba ライターのZonです(^^♪
2020年5月21日追記★
オスマン帝国外伝シーズン3関連スポット
最新記事が公開されました
https://tripnote.jp/istanbul/sightseeing-spot-of-the-magnificent-century-season3
※ヒュッレム妃の最新記事
https://tripnote.jp/istanbul/sightseeing-spot-related-to-roxelana
しつこい?!(笑)
まだオスマン帝国外伝関連書いてるよ(笑)
最後まで観終わったあと、あぁスレイマン死んじゃったなとしばし余韻に浸った後、第一話をポチっと押して観てみたら、全員若すぎてびっくりした(笑)ヒゲ黒いやん、とかひとりでつっこみました。
で、相変わらずイブラヒムはかっこよかった
さて、今回は
ギュルフェム・ハトゥン
役を演じた女優さんはセレン・オズテュルクでした
写真はお借りしました
最終話からの第一話観たとき、ギュルフェムの若さには衝撃。最初こんなにみんな若かったのね、、、
ドラマでは、あるときはハティジェの味方したり、マヒデブランの味方したり、またあるときはヒュッレムの味方したりと、あっち行ったりこっちに戻ってきたりなポジションでした。
ネタバレ注意↓↓
最終的に、ムスタファを処刑したスレイマンを憎んで、殺そうとしたところをハスオダ・バシュ(スレイマンの近侍)に取り押さえられて結局自分を刺して、ドラマでのギュルフェムは終了、という感じでしたが…
トルコ語版のwikiによれば、
ギュルフェムは、まだスレイマンが皇太子だった時代、寵愛を受けた最初の女性だったのです。それが1511年頃なので、マヒデブランよりも先に寵愛を受けていたのです。
1521年、ヒュッレム妃がメフメトを産んだ同じ年に誕生したギュルフェムの子、ムラトは、同年に天然痘に患って亡くなってしまったようです。
英語版のwikiでは、
ギュルフェムはスレイマンの時代のハレムで侍女として仕えていて、お給料も出ていたみたいです。
他に比べて地味な人物でしたが、ハレムにはなくてはならん存在であったのはドラマを観てても明らかですね。
スレイマンとの間にできた唯一の息子も病気で亡くしてしまって、マヒデブランとヒュッレムが火花を散らしてた後継者争いには直接は加わらず、ときに仲介しながらハレムでスレイマンの指示のもと動いていたのでしょう。
息子がいない、ということは、息子の赴任地についていく必要もないわけで、ギュルフェムは亡くなるまでイスタンブールで過ごしました。存命中には、アジア側のユスキュダルにモスクを造らせたそうです。
1930年代の周辺の工事で、だいぶ損傷して一部は取り壊されてしまったようですが。彼女自身も、そのモスクのお墓で眠っています。
ちなみに、ハトゥン(hatun)は、女性を呼ぶときに使われますね。ヒュッレムも、ハレムにやってきたての頃は、ヒュッレム・ハトゥン!と幾度となく怒られてました(笑)ヒュッレムも、息子セリムの妃ヌルバヌをしばきあげるときにヌルバヌ!じゃなくて、もはやハトゥン!!!!としか呼んでなかったですね、こわいわ。
というわけで、地味ですが、ドラマの中だけではなく、ちゃんと史実でも存在していたギュルフェムなのでした。
ユスキュダルってこんな町
https://tripnote.jp/istanbul/istanbul-uskudar-osusume-sightseeing-spot
オスマン帝国外伝関連スポットその1
https://tripnote.jp/istanbul/sightseeing-spot-of-the-magnificent-century
オスマン帝国外伝関連スポットその2
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スレイマンの後を継いだのは…(ネタバレ)
https://tripnote.jp/turkey/sightseeing-spot-related-to-selim2
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