所用で1年半ぶりに青森県の下北半島に行ってきました。
前回2019年10月には仏ヶ浦方面に行ったので
今回はそっち以外に行くことにしました。
 
 
三沢空港に降り立ち、まず向かったのは
まぐろでおなじみ、大間。
「ここは本州最北端の地」と記された碑がありました。
 
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まぐろを漁師の腕で釣る、というモニュメントかな。
 
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大間では海峡荘という民宿兼食堂で、ものすごいおいしい定食をいただきました。
まぐろが大トロ、中トロ、赤身の3種類。
大間はやっぱりまぐろメインだけど、今は旬ではないみたい。でも十分おいしい。
 
さらに赤貝、イカ、サーモン、タコ、白身のなにか、そして殻付きのウニ!
コスパ良しで有名な「ぬいどう食堂」では、最近ウニがとれないということで
今回もウニはおあずけかなぁと思っていたのですが、ここで食べられて良かったー。
甘くておいしい。
 
 
さて満たされたお腹をかかえて次に向かったのは、恐山。
イタコで有名、死をテーマにしたような、ちょっと怖いイメージのお寺です。
 
 
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ごつごつした硫黄を含む岩の遊歩道に

いくつか大仏様があったり、岩の合間から硫黄の湯気が出てたりします。

「血の池地獄」と名付けられた場所があったりして、大分別府の地獄エリアに似てたりする。

 

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遊歩道の1番奥には、極楽にあるような美しい色をした池が。

 

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入山料の500円に含まれる、かなり硫黄の強い温泉も入り放題。
小屋が3つあって、2つが女湯、1つが男湯。
女湯が多いってめずらしい。
熱いお湯なので長湯はできないけど、なにかに効きそうな、そんなお湯。
 
 
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温泉に入ってさっぱりした後向かったのは、東通村にある尻屋崎灯台。
寒立馬(かんだちめ)と呼ばれる馬が、その辺で自由に放牧されている
おもしろい場所です。かなり馬に近づけます。
近づけるっていうか、むしろ向こうがわらわら近づいてくるし。
 
 
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この馬は違うけど、仲良しこよしのお馬の親子もいてかわいらしい。

 

 

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同じように馬が自由に放牧されている宮崎の都井岬を思い出したけど、

あっちよりこっちの方が頭数が多いかも?

※都井岬は断崖絶壁に人っ子ひとりいないのに馬しかいなくて

なんか怖くなってすぐに引き返した思い出。

 

 

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下北半島は道が広くてすいてるし、ドライブするのがほんとに気持ちいい。
カラっとした涼しさもいい。
全然関係ないけど、夕飯に食べたむつ市内にある町中華「龍虎殿」も
頼んだもの全部すごーくおいしかった。近所にほしい。