≪ZonDir Proteusion Part64≫マイニング事業の新拠点となるロシア

2017年は、暗号通貨業界のコミュニティだけでなく、政府および権威者を含む世界中から、ビットコインが大きな注目を浴びた年です。

最近、ビットコインは過去最高値を更新しました。

2017年11月現在8000ドル(約90万円)を超えています。以下は、ビットコインを参考として、暗号通貨への需要が急速に成長し続けていることを示しています。

1.ビットコイン対暗号通貨市場

・ビットコインの供給量：既に約1,667万枚の新規のビットコインが発行

・11月現在ビットコインの市場占有率60%以上

・ビットコインの1日の取引量：49億ドル

資料：11月1日時点のビットコイン統計データ

2. ビットコイン取引とマイニング

・1時間につき、12,000件の取引

・1時間につき、99,000BTCの送金

・平均取引量：0.173BTC

・直近24時間で金額にして1280万ドルのマイニング

・直近24時間で129個のブロックのマイニング

・1日で32万6000件のビットコイン取引を、過去に記録

最近のビットコイン流行を受けて、現在新しいビットコインマイニング企業を誘致する傾向があり、その誘致場所として一番最近名乗りを挙げたのがロシアです。

新たなマイニング事業の拠点となるロシア

ロシアのブロックチェーンと暗号通貨協会（RACIB）は、ロシアでビットコインをマイニングするために、欧州諸国と中国の企業や個人から40件の申請を受理したと伝えられています。

RACIBは今年8月に設立され、ブロックチェーン関連団体、個人事業者、暗号通貨とICOの投資家と提携するマイニング業者を統括する協会となることを目指しています。

マイニングにとって有利なロシアの環境

RACIBの報道によると、ロシアは強力な電力供給と伴い、低価格な電力があり、マイニングにとって最適的な環境です。

さらに、ロシアは長い冬と寒冷な気候、マイニング設備の冷却システムにかかる電気料金は安く、マイニング企業運営にとって理想的な条件が整っているとして、業界から大いに注目されています。

概算すると、電力容量3MWで数百人のマイナーを抱えることによって、1日あたり約0.5BTCまたは約20万ルーブル(約37万7,900円)が得られるそうです。これはマイニングにとって理想的です。

電力の供給量が世界４位であるロシアの電力供給企業にとっても、海外からのマイニング企業を受け入れることは新たな市場を開拓する絶好のチャンスと言えるでしょう。

ロシアに新ビジネスの機会を生むマイニング事業

さらに、マイニング企業は火災とビデオカード(マイニングの演算能力を高めるパーツ)の過度の作業を防ぐため、情報の追跡やコンピューターの制御に特有のソフトウェアとビデオ監視システムを備えています。

暗号通貨のマイニングは、多くの技術や人材を必要としており、他の産業にとっても新たなビジネスチャンスを創出するでしょう。

最近、ロシアの暗号通貨事情は非常に白熱しており、業界関係者だけでなく、政府も暗号通貨に本格的に着手しようとしています。

10月中旬、プーチン大統領は公式にロシア政府主導の暗号通貨発行を発表しました。

結論

現在、世界中でビットコインが新しい決済手段として導入される機会がますます高まっています。

もし各国政府や関係機関がビットコインを合法的な金融商品として認識すれば、暗号通貨は人々の生活により浸透していくでしょう。

暗号通貨の供給は、ビットコインだけでは十分ではない可能性があり、市場は決済をより容易にするために、より多くの信頼できる暗号通貨を必要としています。

我社Wrapious Ltdは、信頼性のある暗号通貨Proteusionを研究開発し、次世代型SNSであるWrappyのユーザーにとって非常に利便性の高い決済手段となり、機能性および利便性が高く、優れたサービスを提供することが期待できるでしょう。

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