クラウドソーシング関連求人

ビットコインは10月後半に6,000ドルの価格を上回り、投資としての可能性を証明しました。

 

将来的にビットコインが新しい決済手段として、普及していくことは、より確実になっています。

 

ビットコイン価格の上昇だけでなく、暗号通貨業界も、全体として急速に成長し続けています。

 

市場調査によると、暗号通貨関連の求人はこの業界内で82%という急上昇を見せています。

 

世界最大級のクラウドソーシングサイト(仕事を請け負う人々と企業をマッチングさせるサービスを提供するサイト) Freelancer.comは、第3四半期にかけ59%という驚異的な成長率を記録しました。

 

フリーランサー(特定の企業に専従せず、独自の技能提供をする個人事業主)の求人によると、暗号化技術を専門とするエンジニアや高度なIT人材などへの需要が、供給に追いついていないのが現状であり、特に新しい暗号通貨を提案した際、それを支えるブロックチェーン技術やプログラミング化による管理をする人材がもっとも求められているそうです。

 

もちろん、エンジニアだけでなく、マーケティングやビジネス開発、オペレーター、カスタマーサポートなど専門性の少ない業務での雇用も必要となるでしょう。

 

Freelancer.comが掲載している膨大な求人数

 

第三四半期で48万件以上の求人広告掲載

 

現在までに1200万件以上の求人(因みに、フリーランサーの登録者が2500万人に上ります。)

 

多くの企業は、最近注目のICO(イニシャル・コイン・オファリング)を利用した資金調達をするため、人材を募集しているようです。

 

スタートアップ企業の求人サイトAngelList

AngelListは、起業家とエンジェル投資家(創業間もない企業に対し資金を供給する富裕な個人)を繋げるSNSです。

 

このサイト自体がビットコインスタートアップ企業の求人サイトと言われており、業界内でも急成長を示しています。

 

開始以来、442件の暗号通貨関連職がありましたが、過去6ヶ月でほぼ2倍以上になり、年末までに推定1,255件の求人を見込んでいます。

 

ウェブサイトでは、暗号プロトコルエンジニア、金融・ビジネスアナリスト、投資関連・運営者、コンテンツライター、開発者(モバイルアプリケーション、ソフトウェア、フロントエンド等)と技術者採用担当等の多様な分野の職種と、また魅力的な報酬の求人掲載も多くあります。

 

可能性のある暗号通貨業界が、人材派遣会社と採用業者が進出する次世代の一大産業となることは、ほぼ確実でしょう。

 

 

日本では、今年4月に暗号通貨関連の法整備が公表され、暗号通貨を利用するための基盤が徐々に形成されつつあります。

 

取引所各社はシステム向上のため、専門家を求めています。現在中国、韓国では暗号通貨取引が全面禁止となっており、日本が新たな暗号通貨産業の拠点となって雇用を創出する可能性も否定できません。

 

結論

暗号通貨関連市場は、暗号通貨の価格、動向、情報をはじめとして日々変化しています。


この変化に対応していくため、我社は常に最新の知識を習得すると同時に、技術とサービスの改善にも努めていきます。

 

また、紙面による学歴や職歴に頼らず、ブロックチェーンによる評価システムにおいて、人は公平な評価を受けることができます。

 

私たちは、独自の暗号通貨Proteusionの運用により、Wrappyが雇用の活性化、有能な人材の発掘に寄与することを期待しています。

 

 

参考Webサイト(References)

 

https://www.cnbc.com/2017/10/29/weve-seen-an-82-percent-jump-in-bitcoin-related
-jobs-says-employment-website-ceo.html


https://angel.co/bitcoin/jobs


https://www.bitsonline.com/freelancer-cryptocurrency-jobs/


https://news.bitcoin.com/bitcoin-related-jobs-fastest-growing-sector-international-employment/


https://www.centsys.jp/column/entry/bitcoin