通販大手Overstockは、オンライン店舗上の決済に60以上の暗号通貨を利用するため、ブロックチェーン新興企業ShapeShiftと提携関係を結びました。
つまり、Overstock.comの利用者は会計の際にイーサー、ライトコイン、ダッシュ、ビットコインキャッシュで支払うことができるようになります。これは、Overstockが決済方法にビットコインを早期導入した結果と言えるでしょう。
OverstockはShapeShiftによる暗号通貨支払システムを導入開始ShapeShiftは、ユーザーが異なる種類のデジタル通貨同士で簡単に交換できるようにします。
それらは全て、アカウント設定や個人情報を必要とせずに数秒以内に実行できます。
資金は特定の住所に送られ、取引のブロックチェーンの記録は、注文書と領収書の両方として機能します。
ビットコインに加えて、これは多種の急増するデジタル資産をサポートしており、最近ビットコインのハードフォークにより生じた新通貨ビットコインキャッシュ(BCH)への対応も追加され、ユーザーはビットコインキャッシュによっての購入もできるそうです。
Overstock社は、ユーザーに従来の金融システムよりもより幅広い支払方法を提供しようとしています。
ビットコイン導入～膨大な取引をどうするのか？
日本、ロシアの小売業もビットコイン支払を導入bitcoin.comによると、ビットコイン支払は今夏日本中で26万件の店舗に導入されることになっているそうです。
また、今年の9月までに、ロシアのオンライン通販最大手Ulmartは、ビットコインを決済方法の一つとして導入する予定です。
Ulmartによると、ビットコイン支払はすべての商品へ適用されるわけでなく、まず高額の商品が対象となるようです。
ビジネスインサイダー（2009年2月に開設され、ニューヨーク市を拠点としている、アメリカのビジネスや技術ニュースの専門ウェブサイト）によって議論された、スケーラビリティ問題（システムが有する拡張性のこと）の技術的な基盤には、取引の確認にかかるコストが高額になることと、支払い方法ではなく投資としてビットコインに対する一般的な認識の両方に問題があります。
また、Bitcoinは、年初より4倍以上の価値上昇を記録しており、スケーラビリティ不足の技術的問題を抱えながら、ビットコイン支払いの導入がさらに進んでいきます。
しかし一方で、ビットコインによる決済方法として導入することよりも、技術インフラストラクチャーの改善を優先する方が良いと指摘されています。
まとめ
Overstockのような試みは、顧客に支払における幅広い選択脂を提供する大きなメリットになります。
さらに、世界中の通販業者がこの試みに続こうとしているようです。
私たちのSNS "Wrappy"は、さまざまなサービスを提供しており、暗号通貨「Proteusion」によって支払いもできます。
人々が暗号通貨による決済の利便性と安全性を活かし、生活向上に繋がることが期待されるでしょう。
参考Webサイト(References)
http://www.businessinsider.com/bitcoin-price-rises-but-retailers-wont-accept-it-7-2017
https://www.fool.com/investing/2017/07/06/5-brand-name-businesses-that-currently-accept-bitc.aspx
https://news.bitcoin.com/russias-largest-online-retailer-accept-bitcoin-september/
https://news.bitcoin.com/bitcoin-accepted-260000-stores-summer/