台風の影響で、1週間前に日程を後ろにずらして、夏休みの後半に旅行を。
8月17日(木)
6時過ぎに自宅を出発し、新宿から7:30の特急あずさで一路山梨へ。
朝食は新宿駅のキオスクで購入して、電車内で食す。
個人的には山梨方面はあまり行ったことがなく、2日目か3回目くらい。
9時過ぎには韮崎駅に到着。(小淵沢のレンタカーは満車で、韮崎駅にした)
3日間で2万円をお支払。夏休みなので、料金が高いのは仕方がない。
韮崎ICから中央道に乗って、1時間弱で長野県原村のカナディアファームという場所には、10:30ごろ到着。
レストランは11:30~ということであったので、場内を散策&野鳥撮影。
意外に野鳥も多く、涼しいので散策も楽。
レストランはややシステムが難しいが、人気のお店のようですぐに満席になってしまう。
外の席で、ハンバーグ、チキングリル、サーモンステーキを食す。
自家製のハセパンというパンが美味しいということで、1本お持ち帰りに購入(これは確かにおいしい)。
どれもおいしかったがチキングリルが一番インパクトもあってよかったかな。
20分ほど車を走らせて、茅野市のツルヤでいろいろお買い物。
店内が広く、空いているのが好ましい。
その後は小淵沢方面に60分弱車を走らせて、一泊目のヴィレッヂ白州というキャンプ場へは15時到着。
雨が時折ぱらつくが、終始ひどくならず。
キャンプ場までの道がかなりスリリングで、落石もゴロゴロで対向車が来たらアウトな感じの山道が7㎞ほど続く。
(行き帰りともに対向車なし)
大きな池が2つあるキャンプ場で、池を囲んでコテージが立ち並ぶ。
今日は3組しかいないということで、快適そう。3人で13,000円という格安で、ステッカーもなぜか2枚も頂けた。
コテージは年季が入っており、お世辞にも綺麗とは言えない。(虫は仕方ないとして、雨の影響もあってか布団が湿りすぎ・・・)
最近はいいところばかり泊まっていたので、このような刺激を受けるのはいいかもしれない。
池では釣りができるようで、大きなニジマス?が泳いでいるが、今回は釣りはガマン。
空いているので池のほとりにタープを張ることもできて、そちらで夕飯も頂く。
信州サーモン、ビンチョウマグロのお刺身と激安ステーキ。
ステーキは硬かったが、サイコロ状にカットして、ステーキソースで温めておくといつまでもおいしかった。
エアコンがなく心配になったが夜は18度くらいの気温で逆に寒かった。(ドライヤーもなく絶望したが、親切な管理人さんがお客さんの忘れ物を貸してくれた。)
夜は窓の外に小さな蛾の大群とカブトムシ(♀)の襲来を受けるが、何とか就寝。
8月18日(金)
翌朝は天気回復して、晴れ。
とにかく寒く、室内で朝食をいただく。
軽く場内散策するが、めぼしい野鳥はおらず。
10時にはチェックアウトし、富士見高原リゾートへ。
スキー場のリフトで上まで行きたかったが、すでに平日モードで営業しておらず、天空カートなるゴルフカートの自動運転で山の上を目指す。
リフトが営業していないためか、かなり混んでおり30分以上待ち。
自動運転のカートはうまくできており、25分かけて頂上へ。
途中の白樺林が素晴らしい。
頂上からは確かに絶景で、富士山も頭だけ見ることができた。
雲がない日は、さぞかし雄大な眺めだと思う。
諏訪湖や眼下に広がる樹海も見ごたえがあった。
帰りはカートの調子が悪いのか、あまりにもスローペースで歩きたくなってしまったが、何とか止まらずに麓へ降りて、同じ敷地内にある蕎麦屋さんでそばを食す。かなり本格的なそばで大変おいしかった。
その後は、八ヶ岳の牧場公園へ。
山道をかなり上った先にあり、標高は1400m超え。
日差しは強いが、かなり涼しく感じる。
広大な牧場に牛が放し飼いにされており、お決まりのソフトクリームを食した後に、数は少ないがヤギや羊にも触ることができた。
そのあとは、本日のお宿の風かに向けて車を走らせて、15時には到着。
丁度、ウェルカムドリンクや窯焼きピザが振舞われており、ロビーで早速ビールと一緒にいただく。
夕食が17:30~ということなので、ほどほどにして温泉へ。
夕食はこういったホテルでは珍しく、バイキングではなくコース料理で、客層も良いのでざわざわしていなくて良い。
真鯛のポアレについていたソース(オリーブとアンチョビとニンニクのタプナードソース)と、お肉が美味しかった。
お酒も飲み放題で、たくさん飲める人がうらやましい。
夕食後は中庭でヤギと触れ合ったり星空観察をして就寝
8月19日(土)
朝食はハーフバイキング。
品数は少ないが、これくらいで十分。
カレーが美味しかったな。
朝食後は近隣を散歩して、軽く野鳥撮影。
11時にはチェックアウトし、すぐ近くの道の駅こぶちさわへ。
なかなかの混雑で、隣接するホテルの中にあるレストランで昼食。
こちらはガラガラで穴場スポットの様。
延命そばなるものや「おざら」という冷たい麺に温かい汁のほうとうをいただく。
これが両方とも大変おいしい。
道の駅と隣のシャトレーゼで買い物して、まだ帰りの電車まで時間があるので三分一湧水(さんぶいちゆうすい)へ。
意外と混んでいたが、サクッと湧水を見て韮崎駅に向けて帰路に就く。
午後からは天気急変の予報通り、場所によってはすごい雷雨のよう。
運よく、雨には降られずに下道で1時間弱で韮崎駅に到着。
45分ほど駅の待合室で時間をつぶして、15時前の特急あずさで新宿駅経由で18時前には帰宅。
立川あたりから新宿(そして乗り換え)が、結構だるい感じかな。
もっといいルートがあるといいけど、混んでいない時期なら車のほうが断然楽かもしれない。
ひどい雨にも降られなかったし、とにかく涼しく過ごせたのでいい旅行になったな。
野鳥の密度もかなり濃かったのでまた行ってみよう。
総合:☆☆☆☆ー