こんにちは!
アドラー心理学と探求学習で
未来の世界で活躍する人財を育成する専門家
ぞみーです。
昨日の記事でも書いた、子供の考える力や
表現する力を育てる大切さ。
じゃぁどうやって育てていくのさ
と思う方もいらっしゃいますよね。
それが、簡単に家庭で育てていくことが
できるんですよ〜
つい最近の我が家での会話です。
何のきっかけやったかは忘れましたが、
小1長男とタバコについての話に。
長男「ボクはタバコって良くないと思う!」
私「ふむふむ、なんで?」
長男「だって、タバコを吸ってたら肺が黒くなって病気になるんでしょ?わざわざ病気になることしない方がいいじゃないの」
私「なるほどね、長男の言う通りやねぇ。」
長男ドヤ顔
私「じゃぁさ、反対からも考えてみようよ。タバコを買う人がいるってことはさ、売る人や作る人がいるんよね。タバコがなくなったら、その人たちはどう思うかな?」
長男「…お仕事がなくなる…ねぇ」
私「そうやね。昔からタバコがずーっとなくならないのは、そういう人たちがいるからよね。」
長男「でもやっぱりボクはタバコ嫌だな。タバコ売ってる人は、別のもの売ればいいんじゃない?」
私「なるほどね、じゃぁ何売ればいいやろねぇ…?」
という感じで、昼ごはんを食べながら
タバコについて大議論致しました
この会話を見て、
気づくことってありませんか?
私が子供達との会話で心がけてること。
それは、
・子供の意見や考え、疑問は一旦必ず受け止める
・考えるきっかけとなる問いかけを投げ返す
です
今回はタバコについてでしたが、
内容は何でもいいんです。
子供が興味をもった出来事や事柄について
親子で話す時に、
普段からどんな子供の疑問や考えでも
否定したり笑ったりしないで
まずは受け止める。
これで子供はどんなことを話してもいいんだ
と思えるようになります
その上で、ロジカルにクリティカルに
考えられるようになるための
様々な問いを大人が投げてあげる。
ここで大事なのは、
答えがある問いじゃなくても、
大人が本当に分かっていない問いでも
いいんです
子供と一緒にうんうん考えたり調べてみる
ってのが大切なんですから
ちなみに実は私、一年前は
長男とこんな会話ができるとは
夢にも思ってませんでした
幼児期から「何でやろね?」「どう思う?」
という問いかけをしてきて、
長男の答えを否定せず受け止める
ということは意識してきました。
なので長男は、自分の考えを臆することなく
述べられる子ではありました
でもこんな風にロジカルにクリティカルに
話を展開できるようになってきたのは
やはり学童期に入ったからかなぁ
と思うんです
幼児期は非認知能力とか考える力とか
意識している方が多くなってますが、
学童期になるとやるべきことをキッチリと
という方向性になることが多い
でも学童期こそ、非認知能力や考える力を
もっともっと伸ばしていくことが
大事なんです
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