『令和版 現代落語論』(昨年11月、ひろのぶと株式会社発行)も評判の立川談笑による独演会「談笑 DE SHOW 15」(第30回あきつ落語会 )を4月12日(金)18:30、名古屋・中電ホールで開催します。演目は「慶安太平記より『吉田の焼打ち』」などです。
 慶安4(1651)年、由井正雪、丸橋忠弥らによる江戸幕府転覆陰謀事件(『慶安の変』『由井正雪の乱』)は『慶安太平記』として、講談や歌舞伎などでおなじみです。これを立川談笑が昨年、落語に仕立て上げました。4月から12月まで、自らの月例独演会でネタ下ろしし大好評でした。今回は全9話の中から『吉田の焼打ち/怪僧善達』を披露します。吉田城下(現愛知県豊橋市)で巻き起こる大活劇です。登場人物は多彩で、知恵伊豆こと松平伊豆守信綱も。
 チケットの先行販売は1月25日(木)迄です。申込・問合せは主催・あきつ舎 (電話090-7688-1275)に。