レア過ぎる目覚め方 | weblog -α-

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なんとな~く  思いつきで  好き勝手に  (=゚ρ゚=) ボヘー  っとやってます。

はい、久々でーす。
なんだか前回の記事から結構な日数が経ってますが、実は9月に下書きを書いてたものの、纏まりが無かったんで書き直すつもりでいたらもう12月ですってよ、奥様。
という訳で、その下書きの内容には全く触れずに今回の記事は書いちゃいます。

えーとですね、最近は疲れ目が酷すぎるんでわりと早い時間に寝てたりするんですが、ゆうべは久し振りにちょっと夜更かしで2時過ぎに寝ました。
で、今朝は7時40分頃に目が覚めたんですよ・・・家がデカい衝撃音と共に揺れたもんで。

「あ、また大地震!?」

と思って起きたものの、揺れが続かないんで違うと解ったんですが、だとしたらかなり近場で事故でもあったとしか考えられない。
なんて寝ボケ頭で考えてると階下から叫ぶ姉貴。

「大丈夫ですかー!?」

もう事故確定ですよ。
まぁ、家の周辺って、路地に囲まれた住宅地のわりにちっとも閑静な土地ではなくて、家の前の狭い道も交通量がわりと多いし、朝と夕方は通学路で学生もわりと通るんです。
そんな場所なんで、いずれ事故はあるかもなぁぐらいには思ってました。
路地なのにアホほど飛ばして通る車もちょいちょい居るしね。

で、事故は恐らく交差点になってる辺りだろうなと階下に降りて玄関を開けると・・・そこに事故車。
ビックリしすぎて 「・・・は?」 ってなったもの。
そうなんですよ、ウチの玄関前に車が突っ込んでたんですよ
どんな感じかと言うと・・・


こんなんです。
玄関の階段前の壁に突っ込んでるの解りますよね。

んで、この車って進入角度が明らかにおかしいんですよ。
家の前の道って恐らくあえてストレートに繋げてない細道なんで、普通に走ってたらこの角度でこの位置に突っ込むって絶対あり得ないんですね。
要は、この車って交差点方向から家の玄関前まで軽くジャンプして突っ込んでるはずっていう。


おおよその地図です。
見て解る様に、右と上の道はすぐ先で街道と繋がってます。
つまり、家の前の道は街道の裏道になってるので、朝晩の混雑する時間帯は交通量がわりと多く、テメェは入って来てんじゃねぇよクラスの大型車両もちょいちょい通るんですね。
ってか、左方向にも下方向にも少し先に工場があったりするもんで、ホントに当たり前の様に大型トラックが通っててクソ迷惑なんですよ、いちいち家が揺れるんで。

そんな道にも関わらず、道路幅は普通自動車がギリギリ擦れ違い可能な程度なので、それだけでも相応のシビアさはあります。
そして、ちょうど交差点の辺りを見て貰えば解る様に、左右の道路はストレートには繋がってないんですね。
恐らくあえてそうしてる部分もあるんでしょうが、交差部分に神輿殿が建てられてるので、そのせいで直線化が難しいのも大きな理由の一つだと思われます。

ちなみに、祠の右下部分には数年前までかなり樹齢の高い白木蓮の大木があったんですが、現在は切り株のみ残されてる状態です。


さて、事故を起こした車は駅方向から進入して来た様なので、まずは正しい進入角度の図から。
駅方向から侵入して来た場合、1の位置で一旦停止なのは言わずもがなですね、交差点なんだから。
ちなみに信号は無いので、基本的にはカーブミラーと目視で安全確認した後に縦道路を渡る事になります。
1の位置で目視すれば、見え辛い左方向からの車(A)も前方からの対向車(B)も一応は確認可能です。
そもそもこの道を使う人達の大半は使い慣れてる人達だと思うので、ごく稀にしか通常速度で通るアホは居ません。
みんなリスキーな交差点なのを認識して徐行で譲り合います。

図では対向車が来ている場合の進入位置を示してますが、Bの様な対向車が無い場合はもっと余裕を持って進入が可能です。



さて、今回事故を起こした車の軌道ですが、恐らくは図の様な感じになると思われます。
運転手は老婦人でして、こういった事故を起こすからには、決して運転センスに長けた人でもなければ、この道を使い慣れた人でもないんでしょう。
実際、普通ならあり得ない事故です。

駅方向から進入して来た車は、恐らくの辺りから右車線に膨らんだと考えられます。
運転が下手な人ほどこういった極端な軌道を取りがちですね。(※図ではあえて解り易くしてます)

問題なのは3の位置なんです。
つまり、本来なら一時停止すべき位置なんですが、ここで老婦人はアクセルとブレーキを踏み間違えた可能性が高いと俺は見てます。
そうでなければ今回の事故の様に突っ込む事は無いはずなので。

1の辺りから右車線に膨らんだ可能性が高い根拠は、3の位置から5の位置までの軌道を考えた場合、確実に4の位置から斜め進入で真っ直ぐ突っ込んでなければおかしいんですね。
しかし、正しい停止位置からの進入であれば、どう暴走したとしても絶対に5の位置より手前(家の駐車場付近)に激突していたはず。
つまり、軌道から考えると車は確実に右方向に膨らんだ位置から直進で5まで突入しており、その速度も決して徐行程度では無いはずなんです。

本来より少し右に膨らんだ3の位置でアクセルを踏み込んだ老婦人は、恐らくそのまま直進し、4の位置で白木蓮の切り株に乗り上げてジャンプし、浮いた車体でコントロールを失った状態のまま、5の位置に突入したんでしょう。



んで、恐ろしいのはですね、時間帯がちょうど通学時間だった事なんですよ。
ウチの前の道は小中学生がわりと多く通学路として使ってるので、タイミング次第では複数人を巻き込んだ死亡事故になっていた可能性は高いです。
しかも俺の推察では、車体のコントロールが利かない状態で突っ込んでるはずなので、咄嗟にハンドルを切ったところで意味が無かったという事。
もし前方に学生が居たのを見て避けようと考えたとしても、その時点で直撃以外にあり得なかったって事ですよ・・・めっちゃ怖い。

通勤通学で交通量も人通りも多い時間帯にも関わらず、さほど大きい被害も無い単独事故で済んだのはかなり奇跡的な事だと思います。
「あのババァ、運良かったな。」 って俺が言ったら、姉貴は 「良いんだか悪いんだか。」 って苦笑してましたが、紛れも無く運は良かったはずですよ、人殺しにならずに済んだんだから。
まぁ、テメェの怪我はテメェ持ちだから知ったこっちゃない・・・って意味でもありますが。

それにしても、まずなかなか体験する事の無い 『事故目覚まし』 で起こされてしまったので、今日はずっと眠くて不機嫌でした。
ウチの猫もビビっちゃってずっとフテてたんで、マジで可哀想だったなと。
ともあれ、皆様も事故には気を付けて。

ちなみに、自分ちの周りの地図とかを詳細に載せるのもやめましょうw
バレる人にはバレバレですからw


ってな訳で、また近い内に書けたら書きます。
あでゅー。