モンクたれ・その一 | weblog -α-

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なんとな~く  思いつきで  好き勝手に  (=゚ρ゚=) ボヘー  っとやってます。


え~、先日のメンテでモンクのキャンセル技が出来なくなった事により、個人的にはバトルが著しく退屈でつまらない・・・いや、むしろ、ストレスが溜まるばかりの行為になってしまいました。
そうは言っても、デイリーやら塔なんかではバトルをせずにメリットは無い訳で、バトルは必然的なもの・・・って、RPGなんだから当たり前なんだけどw

って事で、これまでは火力押しで充分にクリア可能だったマップが、今はなかなか難しい状態になっちゃってますね。
それを改善させる方法は根本的に無い訳だけど、戦い方やらを少し考えてやれば、退屈なバトルも少しはマシになるんじゃないだろうかと、そんな事を思う訳ですよ。

んで、特に素材やらチップやらが稼げる試練の塔は、時間限定って事もあって重要性が高いマップです。
塔をこなさずして装備強化も無し・・・というのが現実なので、その辺りも含めてバトルの効率性を少し考察してみようかなと。



さて、効率性。
そうなんですよ、今後のバトルは闇雲にボカスカ殴ってるだけなのは素人の戦い方で、『それなりに状況に応じた戦い方を考える事』 がポイント。

という訳で、まずは武器そのものについて

武器はなんと言っても攻撃力が重視される訳ですが、ほとんどの塔やイベントのマップではステータス制限が自動的にされてしまうので、どれだけ強い武器・防具を装備していたとしても、それ自体にはさほど大きな意味は無いって事になります。
事実、初心者向けのマップであるデゼル等に行くと、Lv.20でSSR装備を付けているキャラクターであっても与える攻撃力は低くなり、受けるダメージもそれなりにあります。
つまり、ステータス制限により、低レベルのキャラクターとして認識されている訳です。

この事はキャンセル技が封じられた現状において、ユーザーにとってとても大きな負担となってます。
塔やイベでもステータス制限が変わりなく行われている為、本来なら一撃で倒せるはずの敵が倒せず、それだけ手数を求められる結果になっている訳です。
それを打開する方法は無い訳ですが、ここでまず注目すべきはクリティカル率です。
クリティカルは、バトル中に通常攻撃より多くのダメージを与えられる一撃なので、このクリティカルが多く出るほど、バトルは優位に進められるという事。
なので、武器や防具にクリティカル率UPが付いたものは、今後のバトルにおいて重要性が増すという事にもなります。
とにかく、強さの数値に上限がある以上、そこで効率性を求めるのであれば、クリティカル率を上げる以外に方法が無いって事ですね。
ただ、クリティカル上昇が付加された装備を狙って作る事は出来ないので、そこは運次第になってしまいます。
無論、同じ装備を複数作る事が可能なら、クリティカル上昇が付くまで粘るのも一つの手ですね。



次はもう少し現実的なバトルの効率の話。

基本、バトルの前線で主力なのはモンクのみなので、ここからはあくまでモンクを前提とした話になります。
まぁ、スキルの話なんで、同様に攻撃スキルの多いウィズにも当て嵌まる部分はありますが。


モンクの通常スキルは、6個中5個が攻撃スキルとなり、残り1個は自キャラの回復ですね。
つまり、バトルではこの5個の攻撃スキルを駆使し、敵を全滅させなきゃならん訳です。
そう、駆使しなきゃいけない。
この 『駆使する』 というのがポイントなんですね、これからは。


1

まずは正拳突き

これはモンクの基本攻撃となるもので、威力こそ少ないものの、リキャストが短い分、繰り返しで素早く使用出来るスキルとなります。


2

次に三連撃

これは通常攻撃を3連発で一気に撃ち込むスキルなので、それだけ一撃の攻撃力は高くなります。
リキャストも正拳突き以外では一番短いので、これまた繰り返しで使用する機会の多いスキル。


3

次は超人拳

これは俗に言う溜め撃ちってやつですね。
勢いをつけて一撃を撃ち込むので、一発のダメージを多く与えられる上、自分の攻撃力が5秒間だけUPされます。
リキャストは8秒と微妙に長い上、溜め撃ちに掛かる時間も1秒少し掛かる為、攻撃スキルとしては微妙です。


4

次は甲羅割り

敵に真上から一撃を繰り出すスキルで、そこそこのダメージを与えられる上、敵の防御力を8秒間だけ下げさせる効果もあります。
リキャストは10秒と長いものの、このスキルを上手く使えるかどうかがバトルにおいて重要になります。
その辺りは後述。


5

次に飛翔閃脚

基本バトルスキルとしては最強の打撃技で、敵に大ダメージをもたらしつつ、敵の攻撃力を10秒間だけ下げる効果もあります。
当然、リキャストは30秒とかなり長いので連発は難しいものの、このスキルも使いどころが重要になる事が多くなると思われます。


6

最後に、武器依存のスキルとして、俺の場合は牙突があります。

これは飛翔閃脚よりも大きな一撃を与えるスキルですが、ダメージ以外のメリットが無い上、リキャストが100秒と長すぎる為、一撃必殺的に使うボーナス技みたいなもんです。
無論、これがあると無いではバトルにおいて全然違っても来る訳ですが、スキルとしてはどうしても使うべきものでは無いと考えておいた方が良いのかなと。
言うなれば、ピンチの時のカプセル怪獣みたいなw



さて、各スキルを簡単に紹介しましたが、プレイしてる人なら解り切ってる事ばっかりです。
ですが、それぞれのスキルやその発動順序について考えてる人ってのは、意外と少ない気がします。
という訳で、ここからはちょっと理論的な話になりますよ。


え~、まず、各スキルのポイントとなるのは、リキャスト時間です。
リキャスト・・・つまり、一度使用してから次に使用出来るまでに掛かる時間ですね。
これが長ければ長いほど、1バトルにおける使用回数はおのずと少なくなります。
そして、リキャスト時間が長いスキルは、比例して与えるダメージ量が多いものになるので、リキャストの長いスキルほど、発動タイミングが大事になる・・・という理屈です。

まぁ、理屈ばっかりこねても解り辛くなるので要点だけ言うと・・・

① リキャストの長いスキルは、出来るだけバトル開始直後に使用する事を心掛ける。
② リキャストの短いスキルは、リキャストの長いスキルを補佐する様に発動させる。

という感じです。


①の理由ですが、前述した様に、リキャストの長いスキルほど次の発動までに時間が求められてしまう為、なるべく早いタイミングで一撃目を出し、他のスキルで攻撃してる間にリキャスト時間を稼ぐのが効率的になります。

次に②ですが、リキャストの短いスキルはわりと連続的に発動出来るって事なので、リキャストの長いスキル2発分の間に挟んでおくと、4発目辺りですぐにまた同じスキルを発動出来るって事なんですが・・・・・・うん、解り辛いですね、はいw

例えば、もし甲羅割り(10s) ⇒ 飛翔閃脚(30s) ⇒ 三連撃(5s)』 という順序でスキルを発動させるのなら、甲羅割り(10s) ⇒ 三連撃(5s) ⇒ 飛翔閃脚(30s)』 という感じで間に三連撃を挟んだ方が、飛翔閃脚を撃ち込んで間も無く、リキャストされた三連撃が再び使用出来るという事になります。

当然ですが、全てのスキルを使い切ればリキャストの間は何も出来ない時間が生まれてしまうので、モンクの場合はそれを避ける事が重要になります。
つまり、モンクはスキルを隙間無く撃ち込める順序に気をつけないとダメって事ですね。



さて、スキルの順序についてはそれぞれの好みってのもあるんですが、やはり効率を重視した方が良い訳ですよ。
そこで次にポイントになるのは、リキャストが長めの 超人拳(8s)、甲羅割り(10s)、飛翔閃脚(30s) の3スキル。
※ スキル名の後ろの数値は各リキャスト時間(秒数)
この3スキルは単純にダメージを与えるだけじゃなく、追加効果がそれぞれあります。

超人拳(8s) ・・・・・・・・・ 自分の攻撃力UP (5s継続)
甲羅割り(10s) ・・・・・・ 敵の防御力DOWN (8s継続)
飛翔閃脚(30s) ・・・・・・ 敵の攻撃力DOWN (10s継続)

というのがそれぞれの追加効果。
この追加効果を頭に入れておけば、闇雲に攻撃するよりも効率は上がります。

これまた文章だと少し解り辛いので、咀嚼して書いてみましょうね。
例えば・・・

『超人拳(8s) ⇒ 甲羅割り(10s) ⇒ 三連撃(5s)』

という順序で攻撃した時、敵に与えたダメージが100だったとします。
しかし、この順序を一つ変えるだけで、もっと多くのダメージを与えられるんですね。

『甲羅割り(10s) ⇒ 超人拳(8s) ⇒ 三連撃(5s)』

例に挙げたスキル順の場合、理論上はこの順序で攻撃するのが一番効率的になります。

まず、甲羅割りによってダメージを与えると、敵の防御力が8秒間下がります
その8秒の間に超人拳を繰り出すと、更に自分の攻撃力が5秒間上がります
次に三連撃を撃ち込むと、敵の防御力DOWN+自分の攻撃力UPという状態でダメージを与えられる為、通常の三連撃よりも多くのダメージ量を稼げるという事です。
当然、敵へのダメージは100を超える事になるので、同じ手数でもより効率的って事ですよね。



はい、ここまでをまとめると、各スキルのリキャスト時間を考慮する事、そして、追加効果についても考慮する事が大事だって理屈が解ったと思います。
無論、考えすぎて戸惑ってると逆効果になって本末転倒ですが、何も考えずにFキーを連打するのは賢い戦い方じゃないって事は解りますよね。

上記の説明を頭の片隅に置きつつプレイすれば、いざって時にギリギリで全滅せずに済んだりはします。
実際、俺はこの理屈を踏まえてたおかげで全滅を免れた事が何度かありましてね。
まぁ、火力押しが通じない状況下においては、こういった知識もそれなりに大事になると思います。


で、ここからちょっとしたオマケを少し。

スキルについては上記した部分で大体解ったと思いますが、前述の3スキルについて補足があります。
え~、超人拳(8s)甲羅割り(10s)飛翔閃脚(30s) ですが、この各スキルには発動時に短いモーションがあります
短いとは言えど、このモーションがバトルにおいて非常に無駄な時間で、結局、モーションが終わった時点で敵へのダメージが反映されるので、実質的にはモーション時間も踏まえなければ効率化は図れないという事になります。
要は、どれも発動に無駄があるという事なので、その無駄をどう捉えるかという問題です。

あくまで個人的な感覚での事なんですが、超人拳(8s) は非常に扱い辛いスキルです。
何故かと言うと、モーションの無駄が一番多いわりに、与えるダメージ量はさほど大きくないという点があるから。
そして、追加効果である攻撃力UPもたった5秒しか続かないので、キャンセル攻撃が出来ない今となっては、発動後の攻撃は1回分しか攻撃力UP効果が望めないという点。
要するに、スキルとしてのメリットが少ないんですね。
無論、正拳突きや三連撃より一撃のダメージ量は大きい訳ですが、総体的にはさほど効果的なスキルという印象を受けません。

その点、甲羅割り(10s) はモーションが若干速く(あくまで体感で)、次のスキルが発動するタイミングも明確なので、非常に使い易いスキルだと感じます。
防御力DOWNの効果も8秒と長めなので、その後のスキル2回分程度は効果を望めますし、リキャストが10秒なのでわりと効果的に使えます。

飛翔閃脚(30s) はリキャストが長すぎる点では微妙ですが、威力や追加効果を踏まえた場合、バトル序盤で強めの敵に仕掛けると、フォローとして良い効果を望めると思います。
モーションも短めで、やはり次のスキルへの移行が明確なのも良い点かと。


まぁ、それぞれのスキルの特性はそれぞれにあるし、やっぱり好みだったりスキルの流れってのもあるので、どれをどう使うのが正解って事ではないんですが、それでも超人拳が余りにも微妙すぎるのは否めない気が・・・。

ちなみに、超人拳の効果的な使い方として俺がよく使ってるのは、範囲攻撃を仕掛けて来る敵への当て逃げです。
つまり、敵の範囲攻撃で床が赤くなった時、赤マス内でモーションの長い超人拳をあえて発動させ、移動キャンセル技を使って素早く赤マス外へ逃げるという方法。
そうすると、逃げる時間の無駄を節約して攻撃を当てられるので、その分だけ効率が上がるって寸法です。




その二へ続く。