ふと思い出すネタってあるよね | weblog -α-

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なんとな~く  思いつきで  好き勝手に  (=゚ρ゚=) ボヘー  っとやってます。


タイトルまんまですが、ネタねぇや~なんて思ってたのに、ふと 「あ・・・あのネタ書こうと思ってたんだっけ」 なんて唐突に思い出す事ってありませんか?
いや、あるよね。
あるに違いない。
あるったらあるんだよ、黙って肯いときゃいいんだよ、ここは。
ね、ありますよね。

という訳で、さっき何気に思い出したネタがあったんで書きます。
あ、大したネタじゃないんであしからず。


地デジ化完全以降から少し経ちまして、新しいTVもHDDレコーダーも基本操作ぐらいはマスターしました。
アナログ放送よりも遥かに高画質でTVが観られるのは素晴らしい。
昔はTVっ子であらゆる番組を観まくってた俺も、今では垂れ流し状態でTVを付けてるだけの状態がほとんど。
要するに魅力的な番組が激減しただけなんだけども、それでも海外ドラマやら映画の類は録画したものでも高画質で観られるのは喜ばしい事なんですね。
どうしても映画とかはビデオテープ録画だと劣化が酷かったし、そもそもの作品自体が高画質化してきてたから尚更顕著に感じてた訳です。

で、海外ドラマやら映画をレンタルもしないで楽しんでる訳なんですが、日本のものも一応はチェックしてるんです。
まぁ、日本のはドラマでもバラエティーでもクソみたいなもんが大半だけど、地デジ化で民放のBSも観られる様になったもんで、そっちでわりと面白い番組を見つけてたりもします。

韓流に流されすぎデモとかされて地味に騒がれたフジテレビだけど・・・いや、確かにフジに限らず韓流ドラマばっかやりすぎなのは俺もめっちゃ不満なんだけど、BSフジはちょいちょい昔のドラマを放映してましてね、俺はそれを予約録画して観てたりするんです。

んで、何が一番楽しみかって、北の国から。
スペシャルじゃなく、最初のTVシリーズのアレです。
純も蛍もガキんちょです。
五郎さんも若けりゃ、中ちゃんもめちゃめちゃ若いです。
ル~ルルルルル。

いやね、北の国からはスペシャルの方はなんだかんだ観てたんですが、TVシリーズって全く観た事無かったんですよ。
再放送もほとんどやってなかったと思うし。
で、BSで一話からやるってんで、ここでしっかり観とくかなと毎週録画してるんです。

さすがに古いだけあって色々と古臭さはありますよ、どうしても。
でもね、やっぱり面白い。
それに、ドラマとしてしっかりしてる。
取り上げてる内容なんか、最近のドラマとかで見かける様なテーマもわりとあるし、むしろ北の国からの方が自然に入って来ますからね、言わんとする事が。
まぁ、そしたらそれをガキの頃に観てたら理解出来たかと言うとね、それはまた別だけどもね。
ここまでの人生ありきで頷けるテーマの方が遥かに多い・・・って、大人向けの話だしね、そもそも。


んで、それとは別にBSフジで観てしまうのが鬼平犯科帳。
しかも、第1シリーズだし。
あのね、好きなんですよ、フジテレビの池波正太郎モノ。

渡辺謙の藤枝梅安はいまいちピンと来なくてまともに観てないんだけど、藤田まことの剣客商売シリーズと吉右衛門の鬼平は大好物。
水戸黄門とか大岡越前とかの いわゆる時代劇 は全く好みじゃないんだけど、テレ朝の仕事人シリーズとフジの池波モノは非常に好きで・・・って、結局は池波テイストが好きなんだろうけどw

池波作品と言えば欠かせないのが美食家な要素なんだけども、フジのドラマ版はいちいちそこを押さえてるんだよね。
まぁ、ありとあらゆる美味そうなメニューを劇中で出してくる訳で、いちいち 「美味そー!!」 と叫ばずにいられない。
あれはちょっとした嫌がらせとも言えるほど美味そうに撮ってる。
ってか、絶対美味いだろ、どれもこれも。
という訳で、そんなところも魅力なのでありまする。
勿論、時代劇としての面白さがあっての上だけどね。

しっかし、鬼平と剣客商売はホントにめちゃめちゃ面白い。
いや、ここは半ば過去形で言うべきか・・・。
どっちのシリーズも連ドラとスペシャルでなかなかの長編になってるんだけど、そうなるとどうしてもキャスティングが変わっちゃってねぇ。
まぁ、剣客の方は藤田まことが死んじゃったから実質的にもう同じシリーズは無理だけど、俺的には渡部篤郎が降りた第3シリーズ以降は魅力半減で、第4シリーズで大路恵美まで降りた時には奇声を発したよw
ってか、継役のキャスティングでイメージ変わりすぎでね・・・w
それでも藤田さんがいたから観てはいたけど、結局は最後まで違和感が拭えないままだったという・・・。

鬼平の方は基本的に吉右衛門さえ居たらなんとかなるけど、密偵の方で猫八さんがハマりすぎてただけに、長門裕之が引き継いだのは違和感あったな~。
この密偵衆の梶芽衣子、蟹江敬三、綿引勝彦って三人が良い味出しまくりなんだよね、これ。
ただ、平蔵の女房が多岐川裕美ってのは全く戴けないんですが、妙に浮いてる気がしてw

ちなみに、エンディングのジプシー・キングスが流れてる時の映像、日本の四季を織り込んでて情緒的で良いんだけど、夏の夜のシーンだけ気になってしゃーないのね、違和感あって。
夏の夜の河原で、あれは子供と母親かな、その二人が線香花火してるんだけどもね、その背後に打ち上げ花火が上がってるんですよ。
橋の上からそれを眺めてる人なんかも居るんですよ。
パッと見は確かにそれっぽい・・・いわゆる昔の江戸の夜景風ではあるんだけどもさ、考えたら打ち上げ花火がドンドンやってる時に線香花火に夢中な親子なんておらんわな・・・と。
いや、解ってますよ、あれは合成して作った映像でしょうけどもね、わりとそういう細かい違和感って気付く人は気付いちゃうんですな。
なんだろう・・・インド人が箸で器用にカレーうどん食ってるみたいな違和感?(謎)
となりのトトロで糸井重里だけがいちいち学芸会レベルな口調の違和感・・・の方が解り易い?w
まぁ、別に取り上げて騒ぐほどのもんじゃないけどもねw


あ、まさに今思い出したんだけど、ついこないだ、垂れ流しにしてたTVの番組がクソつまらんので、リモコンを手に取って適当にチャンネル替えてみたんですね。
リモコン自体は見てなくて、画面を観ながら感覚だけでボタン押す感じで。
そしたら、JOYが出てたんです・・・あの立ち位置がよく解らんタレントのJOYね。
で、司会進行っぽくなんか喋ってんだけど、めちゃめちゃ力の入れ具合が低いんですよ。
それで何をやってんのかと思ったら、どうやら各地方のゆるキャラ(着ぐるみ)を集めて勝負させるみたいな企画だった訳です。
俺が観た時は尻相撲対決やってました・・・。
JOYのやる気の無さ、そしてゆるキャラ対決で番組として成立させてる辺り、なんともチープ過ぎて酷いもんで、「なんだ、この千葉テレビみたいな安っぽさ・・・」 って口に出して呟きました。
・・・なんのことはない、千葉テレビでしたww
そりゃあチープだわな!!と納得w
つーか、JOYはもっとちゃんとやれw
お前ごときは千葉テレビであったとしても200%の力でやれw

ってか・・・千葉テレビで看板番組なんか持ってたんだね、彼は。
なんていうかさ、千葉県民の俺が言うのもアレだけどさ、インチキ臭い奴はインチキ臭い地方局でインチキ臭い番組とかやらない方が良いと思うんだw
そこに拍車かけてどうするよとw
しかし、千葉テレビは相変わらず凄いな・・・。


ってな感じで、今回はこれにて。