節電と防犯と本質と睡魔がアレ | weblog -α-

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なんとな~く  思いつきで  好き勝手に  (=゚ρ゚=) ボヘー  っとやってます。


あー、今日も眠いのねーーーーーーん!

ヽ('∀')ノ ニパッ

という訳で、朝5時とか無駄に早起きしてしまった半目開き男です。
早起きは三文の徳なんて言いますが、徳なんぞ要らんからガッツリ寝たいです。
つーか、そんなトコで徳積まんでも他でよっぽど積んどるわ!ヴォケっ!
もっと寝かせろ!地球っ! (#゚Д゚)

ん~・・・いかんな、このテンションは書こうと思ってた内容に合ってないぞ。
とりあえず書くけど。


え~、大地震から4ヶ月、未だに復興の手続きやら段取りが遅すぎる行政への批判が高まり、雑魚どもが内紛じみた事ばっかりやってる政府にもうんざりしまくりな中、例年より早い梅雨入りと梅雨明けで猛暑の日々が訪れてます。
クソ暑いのレベルを超した暑さは、油断すれば命取りの酷暑。
なのに原発事故のせいで相変わらず節電ムーブメントには拍車が掛かってます。

節電、してますか?なんて訊く事すら野暮なぐらい当たり前に節電してますよね、もはや。
特に電力消費の大きいエアコンの類は、節電の主役とも言える状態。
暑くてもエアコンをつけずに我慢してる人、設定温度を上げて使ってる人、かなり多いと思います。

ところが、そういった節電ムーブメントが犯罪の呼び水になる可能性も最近になって警戒されてるんですな。
つまり、エアコンをつけずに窓を開けて寝る人達が増えたんで、賊による住居侵入もし易い状況だって懸念です。
泥棒、強盗、性犯罪・・・単純に考えても確かに防犯上はガードが緩む訳で、わざわざ鍵をこじ開けずとも侵入出来るならそっちを選ぶって賊も居るでしょうな。
その辺りの警戒を呼びかける報道は、最近わりと流されてました。


さて、今回の記事の結論をここで言いますと、何事もしっかり本質を見極めろって事なんです。
この時期のこのタイミングなんで節電やらをネタに取り上げてるけども、なんだって同じ事。
本質を理解せずに動いても、それは大した意味も効果ももたらさないんです。
それって基本中の基本なんだけど、どうにも日本人はその辺りが解ってない。
踊らされるままに踊って良い人気取りも結構ですが、そんなもんは所詮ハリボテです。
「何もしないよりはマシでしょ」 とか簡単に言いたがるのがフツーの人々ですが、その浅はかな考えは世間を混乱させる大きな要因にもなり得ます。
まぁ、要するに、何も見えてねぇクセに何でも解った様な口利くなって事ですな。
こないだも書いたけど、バカはバカな事が罪なんじゃなくて、そのバカっ振りを堂々と披露して他人にも押し付けたりする事が罪なんですよ。
俺の言うところの、利口振るバカってやつです。

んじゃ、本質って何よ?って事ですが、本質は文字通り本質。
例えば、この節電ムーブメントに乗っかる事は全く罪では無いにしても、隣家がエアコンをつけてる事を責める言動をしたらどうでしょうか。
その結果として、隣家の老人が無理をしてエアコンをつけず、熱中症で死んだらどうでしょうか。
本人が我慢したんだから悪いのは本人だけって言い切れますかね。
近所付き合いなんかの手前、仕方無く我慢してた結果だとしても悪いのは本人だけ?
結局、本質というのはそういった事になる可能性まで含めた上でのもんなんです。
電力が不足する、節電が必要・・・と、ここまでが統一された世の中の動きであって、そこから先のエアコン自粛やどこまで我慢するかなんて部分ってのは、あくまで個人単位での考えに基づいたもの。
だから、我慢するかどうかも、我慢の程度も、どう節電するかすら個人の勝手な判断で良いんです。
それが本質の部分。

節電ムーブメントによって夜中でも電気が消されたりして、日本中の町が前より薄暗くなってる事実なんかもあるけども、これまた本質を欠いてる部分が大いに見受けられます。
まぁ、確かに都心のネオンなんかが必要かどうかって意味では、特に無くても支障は無いだろうし、それで極端に町が真っ暗になる訳でもないですよ。
ところが、都心以外では商店街やらコンビニの電気が消された事によって、町中がかなり暗くなってる場所も多い。
暗い事自体にこれといった問題は無くとも、暗がりが生まれる事によって犯罪発生のリスクが増えるのは必然な訳です。
それは上記にある住居侵入による犯罪にも通じるところ。
死角が増えれば死角を好む者かそこに集まるのは必然です。

「暗いから危ない」 というのは大昔から絶対的な事で、だからこそ明かりを絶やさない町作りなんかもされて来たんです。
ところが、常に明るいのが当たり前になってしまうと、現状の様な薄暗い環境に過度な不安を覚えるのが人間心理というもの。
特に事件なんかが近所で起こらずとも、ただ前より暗いだけで不安に感じてしまうんです。
それが果たして健全なのかどうか、必要な節電なのかどうか。

そもそも、電力の一番の問題点は蓄電が出来ないという事にあります。
電力を貯めておければ、ここまでの節電ムーブメントは起きないはずなんですな。
ほぼリアルタイムで電力の需給が行われているから、賄える電力量に余裕が無くなる日中の時間帯は節電して欲しいというのが電力会社の言い分。
事実、節電しなければ電力が不足する事態になるのは確実なんでしょう、電力消費が90%超えしてる日は当たり前にあります。

さて、ここでの本質とはどこなのかと言えば、電力は貯められず、常に作られ続けているという事実です。
日本中で節電節電と口を揃えて言ってますが、電力消費量が多いのが日中なのは誰でも知ってる事ですよね。
何故なら、企業や工場等、多くの仕事に必要な電力が使われるのが主に日中だからです。
って事はですよ、そういった仕事に使われる電力が極端に少なくなる深夜帯なんてのは、ハッキリ言ってそれほど神経質に節電する必要が無いって事なんですな。

熱帯夜で暑くて寝苦しいけど、節電しなきゃいけないからエアコンをつけないで頑張る・・・それは確かに立派な心掛けだけど、そんな無理に我慢したところで、夜中に作られた電力を貯めておける訳じゃない。
むしろ、電力消費の少ない夜中だからこそ、快適に眠れる環境で熟睡する方が建設的なんですね、実は。
勿論、夜中だからってバカみたいに電気を使う必要もないけども、一般の人達が寝苦しさを回避するぐらいの電力を使っても、電力不足になるなんて事はまず無いはずです。
なんでって、消費電力の多い企業や工場は動いてませんからね、一般家庭の電力ぐらいじゃビクともしませんよ。

ハィ、解りますかね、本質。
節電は日中にこそ効果があるけども、夜中まで同じ様に神経質な節電をしても、それは過剰反応だって事なんです。
夜にネオンや看板の電気が消されてるのは、無駄な電力消費で一般家庭の生活を圧迫しない為の処置であって、肝心な一般家庭の日常でまで節電しまくる必要なんかありません。
それを理解した上での節電ならともかく、闇雲に節電して睡眠障害になったりしてたら本末転倒なんですよ。
大体、庶民の日常を脅かすほどの節電が求められたとするなら、まず日本中の企業や工場が営業や操業を止めてでも、庶民の日常生活には支障が出ないだけの電力を確保すべきなんです。
勿論、仕事も日常の一つだけども、家での生活を圧迫してまで守るべき仕事や経済なんてあってはならんのです。
まぁ、大雑把過ぎて綺麗事の様だけども、人として生きる上での優先順位を間違えちゃダメだって事ですよ。
それが本質。

今年も去年と大差ない猛暑になる様で、また無理をしすぎた年寄りが大勢倒れたり死んだりするのが懸念されます。
エアコン無しでは生活出来ないほど暑い家、暑い部屋ってのは必然的にあるもんです。
努力と根性が大好きな日本人、特に年寄りほど無茶したがったりするんですが、命懸けで頑張るほどのもんじゃないです、夏の暑さなんて。
汗だくで暑さに耐えて倒れれば、結果的に人様に手間掛けさせるだけなんですよ。
エアコン使いたくなければ水風呂でもいいし、どっか涼しい場所に行って過ごしゃ良いんです。
それが嫌ならエアコンぐらい普通に使えば良いんです。
カッコつけて死ぬのはただのバカで、開き直ってでも生き残るのが利口ですから、人生なんて。


さて、序盤で書いた防犯の話に戻りますが、事実として窓を開けたまま寝てる人とか増えてるだろうし、セキュリティー面が手薄になってる家は多いと思います。
単純発想で言えば、それはマスコミが取り上げてる様に危険ですよね。
でも、実際はそのせいでその手の犯罪が増えたりはしてないと思います、確認こそしてませんが。

あのですね、泥棒にしろ強盗にしろ、犯罪者ってのは大まかに二種類に分けて考えるべきなんですよ。
『殺人もいとわない者』 か、『殺人は犯したくない者』 というね、大きな括りですが。
どっちにしても犯罪者って言えばそうなんだけども、この違いは非常に大きいんです。
で、基本的に物盗りを主にしてる犯罪者ってのは、殺人を出来るだけ回避した行動を取るもんなんですな。
ある意味、そこがプロ意識の部分なんだろうけど、極論から言えば、人を殺める前提ならどんな犯罪だって簡単なんです。
犯罪である以上は被害者が居て、その被害者を亡き者にするつもりなら、物盗りだって性犯罪だって容赦無い訳ですよ、どうせ口封じしてしまう訳だから。
結局、殺人犯はそもそもが殺人犯なんで、それが強盗の末だろうと通り魔だろうと大差無いんですね、他人を殺めるのに抵抗が無いという点で。
だから、セキュリティーが甘いとかの問題じゃなく、犯罪者が誰かを殺すつもりなら、防犯対策をしっかりしてたって隙をついて狙って来る訳です。
まぁ、殺人犯に限らず、犯罪者は己の目的の為にすべき事をするんです。
そういう意味で言えば、窓を開けてるから危ないとかって問題じゃなく、狙われる事が何より危ないんですな。

という事になると、殺人犯に狙われたらセキュリティーどうのはあんまり関係ない訳で、これはもう論外なんです。
日常レベルで考えるべきは、殺人は回避したい物盗りであったり、性犯罪者の事。
彼らにしてみれば、セキュリティーが甘くなってる事実は確かに侵入し易い環境と言えるだろうけど、犯罪者として捕まるリスクは出来るだけ避けたいのも事実のはず。
実はそこが重要で、マスコミなんかの見解は、犯罪者視点での考え方を無視してるんですよ。
彼らは捕まりたくない前提がある訳だから、捕まるリスクが高そうな家はまず回避するはずなんです。
窓全開の家・・・確かに出入りはし易いけど、住人に見つかって悲鳴の一つでも上げられた日にゃ、その声は開け放たれた窓やらドアから外にダダ漏れですよ。
いくら隣近所に関心が無くなった現代社会と言えども、真夜中なんかにデカい悲鳴が聞こえてきたら気にならない訳がない。
通報する人が居る可能性も高いし、様子を見に出て来る人だって居るかもしれない。
自分が被害に遭いたくないって心理は、不審な物音や声の正体を特定しておきたいって心理も呼び起こすもんです。
つまり、犯罪者側にとって、窓全開にしてる様な家は決して好都合のターゲットでは無いって事。
むしろ、プロの犯罪者ならまず避けるでしょうな。
但し、犯罪者が必ずしもプロとは限らないし、後先も考えず、浅はかな考えだけで犯罪に走るアホの方が多い訳だから、窓開いてるから襲ってやろうって単純発想な奴だって居ますよ、そりゃ。
んで、単純発想な奴ほど殺人に関しても簡単に考えてる可能性が高いから、下手すりゃ殺られる事だってある訳ですな。

まぁ、窓を開けてるから危険ってのも違うし、閉めてるから安全ってのも違うのは解ったと思いますが、少なくとも窓を開けて寝るリスクを背負うぐらいなら、当たり前にエアコン付けて寝て下さいって事です。
そもそも、住人が寝てるのに侵入を試みる犯罪者なんて今は少ないだろうし、その大半は性犯罪者だろうからね、その辺りを理解した上で警戒すべきトコは警戒した方が良いって事ですよ。


ついでなんで性犯罪についてもう少し掘り下げますと、これはちゃんとした統計とかじゃなしに俺個人が話として聞いてきたもんを根拠に言うんですが、女性は自宅だとかな~~~り無防備みたいですな。
勿論、自宅なんだから当然と言えば当然なんだろうけど、それにしたって警戒心無さ過ぎだろって行動を結構取ってるみたいなんですよ、世の多くの女性達は。
例えば、風呂上りにバスタオル一枚、あるいは全裸やらパンツ一枚で部屋をウロついてみたり、しばらくそのまま過ごしてたりとか。
カーテン閉めてるから大丈夫だなんて言うから突き詰めてみると、レースのカーテン一枚してるだけで、しかもレースだから室内の方が明るいと外から丸見え状態だったりね。
「そんなの見る方が悪い!」 なんて言う人も結構居そうだけど、見えたら見ますよ、男なんか誰だってw
もう勃たないジィさんですらきっとガン見しますよ、きっとw

結局、それはプライベート空間で楽にしてるだけの事だから悪意こそ無いんだけど、外の世界を意識しなさ過ぎなんですな。
昼間だからレースのカーテン一枚でもOKなんて思ってると、たまたま夕方とか夜とか、あるいは雨っ降りの暗い日にでも同じ行動を自然としちゃうもんです。
まぁ、最悪見られたとしても、「見られただけだからもういいや」 って言う人も居るでしょうが、その 「見られただけ」 が性犯罪の呼び水になったりもするんですよ。
見られただけで済めばまだ良いけど、見た側次第では犯罪になる可能性だって充分にあります。
「気に食わない」 だけで人を傷つけたり殺す奴らが五万と居る世の中ですよ、「うっかり見られてしまった」 を 「あの女、誘ってる」 と取る奴だって五万と居ますよ?
実際にそういう理由で事件を起こした犯罪者も居るし、ストーカーの多くもそういった自己中心的な考え方で被害者に恐怖を与えてるんです。
そういった現実社会をしっかり理解した上で行動しないと、自分が犯罪被害者になってしまう可能性を抑える事は出来ないんです。

昔住んでた家は二階建ての一軒家で、住宅地だから隣家はひしめき合う様に建ってました。
俺の部屋は二階で、階段を上ったすぐ左。
そのドアの正面には窓があって、そこから見えるのはちょっと離れた隣家の二階の窓。
隣家は高校生ぐらいの娘が二人居て、まさにその子達の部屋が窓から見える部屋だったんですよ。

ある夏の日の夜、俺が下に降りようと部屋を出て、なにげなく窓の外に目が行ったら、隣家の娘が半裸でなにやら話してる光景が見えた訳です。
二度見しましたよ、そりゃあもうw
さすがにそこでガン見したりはしなかったけど、意識して目を向ける様に生活してたとしたら、そんな光景は何度も目撃してたんだろうなと思うんです。
俺はそれで欲情してどうのとか無かったし、当然ながら隣家の娘がわざと見せてるなんて考えたりもしなかったけども、もし俺がそんな風に考える奴だったとしたら、あの隣家の娘は果たして無事だったかどうか・・・って話ですよね。

悪意が無かったとしても、見られてしまった事は過失で、見た奴次第でそれは脅威にもなり得るんです。
自分の家でぐらい好き勝手にしたいのは山々だけど、社会で生きる以上は好き勝手するにも最低限のルールはあるんですよ。
何にしても、配慮が無ければ足元をすくわれる可能性は高まる訳です。
事実、性犯罪の裁判なんかになると、被害者側の落ち度としてそういった配慮の無さを無情なまでに指摘されるんです。
いくら理不尽であっても、悪意の無さより配慮不足を取り上げられてしまう事実がある以上、常日頃からそういった部分だけには気をつけるべきです。

かつての元カノだったり、一時期付き合いのあった子達の中にも被害者が居たけど、彼女達は深い傷をずっと背負ったままでした。
現実として、肉体面でも精神面でもその影響が出てたりもしました。
別にいたずらに恐怖を煽るとかじゃなく、人生を変えられてしまうほどの被害を受けない為にも、日頃から最低限の注意と配慮はすべきなんじゃないかって事です。
「私なんか美人でもないし大丈夫」 じゃないんですよ、ホントに。
犯罪者にとって、目をつければそれは 『獲物』 です。
自分の価値観で美人じゃないだの大丈夫だのと安易に考えず、狙われない為の配慮を忘れない様に。
それもまた本質を見極めるって事です。



さてさて、久々の長文、疲れました。
眠気のピークは過ぎたけど、ぼちぼち第二波が来そうな予感・・・。
とりあえず、昨日の残りのお好み焼きでも作って食います。
で、誰か、代わりにスーパー行って買い物して来て下さいw