ブログネタ:「恋愛」がテーマの歌詞、書くとしたらどのタイミングを選ぶ? | weblog -α-

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「恋愛」がテーマの歌詞、書くとしたらどのタイミングを選ぶ? ブログネタ:「恋愛」がテーマの歌詞、書くとしたらどのタイミングを選ぶ? 参加中

私はどれも書きたい派!



「どれも書きたい」


と言うか、どれも書いてますね、一応。
自分用の曲は、始まりとか真っ只中のってほとんど無いに等しいけども、自分で歌う前提じゃない曲だと、あらゆるタイミングやらシチュエーションで歌詞書いてます。
自分用じゃないとスタンスとして気楽なんですよね。
「これが歌いたい」 とかってのは自分用の曲としては重要なトコなんだけども、自分用じゃない場合はそこの縛りが無いもんだから、良く言えば自由に、悪く言えばデタラメで適当に書けちゃう訳ですよ。

自分用の楽曲だと、恋愛系は別れとか別れた後をテーマにしてるのが多いと思う。
あとは、恋愛と言うよりも一夜の出来事・・・アバンチュール系とでも言うのかな、どっか背徳的なエロスを演出したものとか。
一番多いのは、恋愛が要素としてありつつも、恋愛そのものに重点を置いてなくて、言葉遊び的に情緒的な単語なんかを羅列してる歌詞。
言葉の響きとか鳴りを重要視してるパターンなんだけど、捻ってるだけでちゃんとそれなりの意味はあるってのが大事なトコ。
例えば、「君に殺されて 僕は紅い月になる」 なんて歌詞はその典型。
「なんだそりゃ?」 って言ったらそれでオシマイなんだけどねw

歌詞ってのはストレートなのから捻りまくったのまで色々とパターンがあるんだけども、ラブソングってのはやたらとストレートなのが多いんですな。
「彼氏とラブラブで超ハッピー♪」 みたいな、ある意味で頭悪い内容のがどうしても多いんだけどw、肝心なのはそれをどう表現してるかってトコなんですよ。
最近はそのままストレートなのが多すぎて、どうにも程度が低いと言うか・・・まぁ、その方が売れるからそうなってる訳で、結局は聴き手のセンスがそれだけ低レベルになってるって事なんですけどね。
まぁ、歌詞的表現じゃなしに、手紙的な表現が定着したのもそうなった理由の一端だったりはするんだけど。

自分用じゃない楽曲ってのは、特に誰が歌うとか決めたもんじゃなくて、とりあえず自分が創作する上での目的とは少しズレた感じのもの。
簡単に言うなら、自分用の場合はアーチストのスタンス、自分用じゃない場合はコンポーザーだったり作詞家のスタンスなんですよ。
要するに楽曲に対して客観的な見方が強くなるもんで、その点においては自由に取り組める面白さはあったりする訳です。
だから、俺なんかはそういう曲をあえて女の子用のものとして歌詞書いてたりします。
いい歳こいたおっさんが、女の子気分で恋愛の歌詞を書くとか、気持ち悪くて面白いでしょw

ただ、俺はひねくれ者で捻りたい病なもんでw、自分用じゃなくてもそこそこ捻ったり言葉遊びした歌詞には仕上げますね。
一応、音源を作った時なんかは自分で歌入れもしてみるんだけど、これまた若干気味悪くて面白いんですw

ラブソングの場合、始まりとか真っ最中を歌詞にするとつまんないものにしかならない場合が多いんですよ。
何故かと言うと、恋愛ってもの自体が極めて独りよがり的なものだからなんですね。
恋愛の序盤は特にその傾向が強いもんで、その時期を歌詞にしても伝わりづらい。
例えば友達の結婚式のビデオを見せられてる様なもんで、「ハッピーなのは解るけど・・・で?」 みたいな。
結局、当人がいくらハッピーだとしても、その他大勢にとってはそんなハッピーなんて屁みたいなもんなんですねw
知ったことかよ的なラブソングをいくら歌っても、それは単に 「ふ~ん」 で終わってしまう。
あれですよ、ガンダマーがガンダムトークで熱弁を振るえば振るうほど、女の子達はあからさまに引いてしまう感じw
要するに、恋愛初期ってのはマニアックなテーマなんですね。

ところが、これが恋愛終盤やら別れとなると話は別で、それぞれ違う価値観で違う相手との恋愛をしてるのにも関わらず、恋愛熱が冷めた頃の感覚ってのは共通項が多くなるんですよ、面白い事に。
となると、そこを歌詞にすれば共感を得られる可能性が高くなる訳です。
それに、その時期の方が冷静だったりもするんで、歌詞としても書きやすいんですな。
恋愛初期の 「彼が優しくて幸せ~」 という知らんがなの世界じゃなく、「これこれこういう奴だから腹が立つ」 みたいに理屈が入って来るんですよ、後期ってのは。
より具体的だからこそ歌詞にもしやすいし、共感も呼ぶって寸法。
だから日本は別れの歌なんかがやたらと多いんだと思いますよ、多分。

まぁ、最近の歌は楽曲の作り込みこそ昔より手が込んでたりするけども、中身自体はどんどん薄っぺらでつまんないものになってますな。
それだけにラブソングなんかは恋愛初期をテーマにしたものも多くなってるんだと思うけど、どれだけ完成度を上げたところで、くだらんもんはくだらんのです。
「聴く人によって感じ方は違うから」 なんて言う人もきっと多いんでしょうが、チープなもんは100万人が良いと評価したところでチープですw
その辺りの感覚が解るかどうかってのが芸術の芸術たる部分なんだけど、音楽なんかは大衆化しすぎて履き違えてる人の方が多いんでね、恐らく通じないであろう部分を口にする人もなかなか居ないでしょうな。

とにかく、恋愛に限らずだけども、あらゆるテーマのあらゆるタイミングを素材に作品は出来上がりますよ、今後も。
作るってより、ホントに卵が産まれるみたいに出来上がってくもんですからね。
プロもアマチュアも関係なく、衝動のままに作品を作り出すのが作り手ってやつです。
「こんなの書こう!」 とか気負うと書けないのがお約束w





「恋愛」がテーマの歌詞、書くとしたらどのタイミングを選ぶ?
  • 恋の始まりドキドキソング
  • 両想いになって幸せいっぱいソング
  • 恋人との心が離れ始めた切ないソング
  • 別れてしまった恋人を思うソング
  • どれも書きたい
  • とくに書きたくない

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