ブログネタ:昨日の出来事を昔話風に書こう 参加中むか~しむかし、ある所にお爺さんとお婆さんが住んでおったそうな。
二人はそこそこ生きたけども、天寿を全うしたのじゃった。
そのず~~~~~~っと子孫が、ピーナッツ王国の北西部の僻地に住んでいるそうな。
あんびと名乗るその若者は、少し変わ・・・かなり変わり者じゃったが、根がバカ正直で真面目じゃった。
損な人生を過ごしながらも真面目に働いておったあんびは、長年の無茶が祟って身体を壊し、一時はあまりの激痛に「殺してくれ~・・・」と声にならぬ声を上げて苦しんでいたそうな。
骨盤矯正に通い出したあんびは、日に日に元気を取り戻したが、まだまだ完治までは時間が掛かりそうじゃった。
そもそも、あんびの人生に平穏な時など訪れた事はないのじゃった。
その日もあんびは骨盤矯正に通う日じゃったが、昨晩はmixiアプリや稲川淳二動画を観ていて寝ていなかったのじゃった。
ただでさえ大きくもない目が余計に開かない状態じゃったが、フラフラになりながらも支度をし、姉上の車に乗って骨盤矯正へ向かったのじゃった。
整体院の前へ着いて車を降りると、灼熱の日差しがあんびを照らしておった。
フラフラの足取りで整体院への階段を上って扉を開けると、いつもの整体師が出迎えた。
眠気と暑さでぐったりなあんびを見ると、整体師は半笑いで「いらっしゃいw」と言ったそうな。
いつもの様に腰回しの機械に乗った後で施術が始まったが、普段より力が抜けているせいか、かなり深い感じに施術が効いたのじゃった。
首もいつも以上にボキボキとえらい音を出して鳴らされたあんびは、施術後に思わずよだれが垂れそうなほどの脱力感に襲われたのじゃった。
帰りの車中で姉上がずっとなにやら話していたが、あんびはそのほとんどを聞いていなかったのじゃった。
途中、いつも寄り道するコンビニに寄ると、あんびはタバコとチェリオとガリガリ君の梨味と野菜のサンドイッチを買い、その店のだけ特に美味い唐揚げ棒も買ったのじゃった。
唐揚げ棒という名前なのに刺さってるのは竜田揚げという不思議な食い物じゃ。
家に着くと、猫が待ち構えておった。
メスのサイちゃんは、後ろ足辺りをあんびに撫でられるのが変態的に大好きで、いつも撫でろ撫でろとうるさいのじゃった。
夜中にトイレから出待ちで撫でろとも言って来る辺りが変態的じゃったが、あんびはその可愛さに負けて撫でてやるのじゃった。
あんびの部屋は30度を容易く超えておった。
すかさずエアコンとテレビのスイッチを入れると、あんびは着替えてベッドに倒れ込んだのじゃった。
それからスカイプで少し話した後、食事を済ませて意識を無くしたのじゃった。
良い子はちゃんと寝ましょうというお話じゃ。
めでたしめでたし。 ヽ('∀')ノ