ブログネタ:夏映画、気になるのは? | weblog -α-

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夏映画、気になるのは? ブログネタ:夏映画、気になるのは? 参加中


この夏の公開作品をチェックして特に気になったのは

「ぼくのエリ 200歳の少女」
「フローズン」
「トイレット」


の三作品ってトコですかね。


まぁ、チョイスした三作品以外にも気になるのがあったんでちょっとだけ。
まず、現在公開されてる作品では「サバイバル・オブ・ザ・デッド」「ハロウィンⅡ」「エルム街の悪夢」「ねこタクシー」「アウトレイジ」「ACACIA」「告白」辺り。

え~と、「サバイバル・オブ・ザ・デッド」「ハロウィンⅡ」「エルム街の悪夢」はいずれもホラー映画。
「サバイバル・オブ・ザ・デッド」はゾンビ映画の父、ジョージ・A・ロメロ監督の最新作って事で、ゾンビ好きな俺としては外せない一本。
「ハロウィンⅡ」はリメイク版で、ホラー映画界ではすっかり大物になったロブ・ゾンビ監督によるもの。
ロブ・ゾンビ作品はホラーの昔からの伝統とも呼べる『B級感』を必ず漂わせてくれてるんで、この作品も期待大。
「エルム街の悪夢」もリメイク版で、こちらは近年リメイク作品のプロデュースに力を入れてる様子のマイケル・ベイがプロデュース。
マイケル・ベイと言えば「アルマゲドン」とか「ザ・ロック」の監督として知られてて、ヒットメーカーのジェリー・ブラッカイマーとのタッグでガッポリ稼いでたんだけども、最近は「テキサス・チェーンソー(悪魔のいけにえ)」シリーズやら「13日の金曜日」のリメイク版でヒットを飛ばしてるもんで、このエルム街の悪夢もその流れ的なもんかなと。
リメイク版のフレディがオリジナル版のロバート・イングランドを超えてるかどうかが注目。

「ねこタクシー」「アウトレイジ」「ACACIA」「告白」の四作品はいずれも日本映画。
「ねこタクシー」はカンニング竹山主演で、TVドラマの映画版だそうな。
カンニング竹山を主役に抜擢してるのもなかなか面白いんだけど、その他のキャストもなかなかの名優揃いだけに面白そう。
まぁ、単純に猫が出てるってのも俺的にはポイントが高いんだけどもw
「アウトレイジ」はカンヌ出品で話題にもなったんだけども、北野 武監督の最新作。
今回はかなりのバイオレンス作品って事で、原点回帰的なものなのかな~と興味が。
北野作品はそんなに好みじゃないんだけどもね。
「ACACIA」はアントニオ猪木主演、辻 仁成が監督の作品。
これ、なかなか良い作品で感動作って評判を聞くもんで、ちょっと観てみたいかなと。
まぁ、あの猪木が主演ってだけでもかなりキャッチーだしw
「告白」は大ヒットになってる様だし、CMとか観ただけでも面白そう。
なんか、前に読んだ「そして粛清の扉を」って小説を彷彿とさせるストーリーっぽかったんで、その辺りがどうなのかも気になるところ。


さて、この夏の作品でその他に気になったのを一つずつ簡単に。
「華麗なるアリバイ」
アガサ・クリスティーの「ホロー荘の殺人」を映画化したフランス作品らしいんだけど、今更アガサ作品を取り上げたトコが気になった。
まぁ、アガサ作品は人間関係が複雑だったりする事が多いんで、その辺りをどう描いてるか、ミステリーとしての仕上がりがどうなのかが気になる。
これがハリウッド作品だったら全く興味湧かないけどねw

「ネコを探して」
これまたフランスの作品。
基本的にはドキュメンタリーらしくて、世界中の有名な猫とその周りの人々との関係性や影響力みたいなのを描いてる作品の模様。
ワイドショーとかで取り上げられた和歌山県の駅長猫なんかも取り上げてるみたい。
まぁ、これは猫好きなら恐らく観てみたい作品だろうなと。
そして俺はトレーラー観てニヤついてましたよとw

「魔法使いの弟子」
ジェリー・ブラッカイマーがプロデュースのアメリカ映画。
これはいかにもなハリウッド作品っぽい。
主演はニコラス・ケイジなんだけど・・・彼はあんまり仕事を選ばないんだろうかw
今回は魔法使い役みたいです。
なんだかもう、それだけで笑えるんですけどw
とりあえず、ブラッカイマーが関わってるならそれなりに良く出来てるんだろうなと。

「お墓に泊まろう!」
これはテレビ東京と吉本興業がタッグを組んだ作品の模様。
テレ東が倒産して、葬儀屋に買収されて、そんな流れの中で葛藤する社員をはんにゃの金田、次長課長の河本なんかが演じてるそうな。
ストーリー自体がどうのってより、少し珍しい作品を作ろうとしてる姿勢として観てみたいかなと。

「宇宙で1番ワガママな星」
この作品はキャストを見ただけで興味が湧きましたよ。
劇団ナイロン100℃の大倉考二、きたろう、ガレッジセールのゴリ、マイケル富岡、ココリコ田中、大泉 洋・・・なんてそそられるキャスティングw
で、これ、ストーリーも変わってるみたいなんで、恐らくは面白いだろうなってニオイがしてきます。
まぁ、この作品も「お墓に泊まろう!」と同じく珍しい作品を作ろうって姿勢が感じられるんで良いかな。

「東京島」
桐野夏生の小説を映画化したもの。
無人島に流れ着いた夫婦と、16人の若者、そして密航に失敗した6人の中国人がその無人島でどう生きるかって感じの作品みたい。
主演が木村多江ってのも魅力だし、最近にしては珍しく窪塚洋介がキャスティングされてるのも面白い。
恐らくこの手は原作を超える出来にはなってないと思うんだけど、それなりに面白そうな雰囲気はあるんで観てみたいかな。
わざわざ劇場で観るほどとは思えないけども。

「借りぐらしのアリエッティ」
言わずと知れたスタジオジブリの最新作。
これはもうジブリなだけで観る価値はあるだろうなと。
前作のポニョがかなり観客を置き去りにする仕上がりだったから心配だったんだけど、今回は宮崎さんが監督じゃないから大丈夫そうだしw

「特攻野郎Aチーム THE MOVIE」
昔の海外ドラマのリメイク映画化作品。
Aチームはガキの頃から大好きで観てたドラマだったから、今回の映画版はどうなってるんだろうなと。
ドラマ版のキャストは死んじゃってたり年寄りになっちゃってたりで出ないまでも、やっぱり役柄のイメージってのはドラマの頃のままなんで、そこらをこの作品でどう作り上げてるのか見物。
製作総指揮にリドリー・スコットの名前が挙がってるのもポイント。


さてさて、最後は今回のブログネタで回答した三本について。

「ぼくのエリ 200歳の少女」
2008年のスウェーデン映画。
一応これは括りとしてホラーなのかな・・・そんな雰囲気はあんまりしないけども。
いじめられっ子で孤独な12歳の少年と、その隣家に引っ越してきたバンパイアの少女との交流を描いた作品の模様。
これはもう優れた作品のニオイがプンプンしてきてます。
実際、色々と賞を取ってる様だし、トレーラーを観てもめちゃめちゃ面白そう。
こういう作品を大々的に紹介しなきゃダメですよ、日本のマスコミは。

「フローズン」
シチュエーション・スリラーってジャンルらしいんだけども、恐らくは括り的にホラーですw
これは結構前に紹介されてたのを観て面白そうだと思ってた作品で、物凄くシンプルな発想なのに物凄く怖いんですよ。
要は、「もしスキー場のリフトが途中で停まって、誰も助けてくれなかったら?」ってのを映像化してるんだけども、こういうのって身近に有り得そうな事だけに実は一番怖い。
個人的にハリウッド作品はほぼ終わってると思ってるんだけど、こういった作品が出て来ると、アメリカ作品にもまだ期待が持てるかなと。

「トイレット」
「かもめ食堂」や「めがね」で知られる荻上直子監督の最新作。
今作も常連のもたいまさこを起用して、独特な荻上ワールドを作り上げてるはず。
今回は全編カナダロケらしくて、キャストもほぼ外国人。
そんな中に居るもたいさんの存在感は観るまでもなく凄いだろうなとw
そして、そこに登場するのがまたしても猫。
センセーって名前らしいw
荻上監督の作品ってのはホントに世界観が独特で素晴らしいし、作中のテンポみたいなもんも気持ち良いんですよ。
今回も間違いなく面白い作品になってると思うんで、かなり期待大です。


って事で、この夏の公開作品で気になったものと、特に気になった三作品でしたとさ。