◆釣りに慣れたら◆
・釣りレベルについて
・装備について
・装備と効率の計算
・レアとヌシ
・キングサイズ
『釣りレベルについて』
釣りには「釣りレベル」が存在します。
公式の説明ページでは釣りレベルについての詳細が全く記載されていない為、細かな事は今のところ不明です。
なので、ここからの説明は実際に釣りをしてきた上での俺の主観となります。
まず、釣りレベルは魚を釣り上げた数によって上がります。
その事は実際に釣りゲーム内でも表示があるので間違いないでしょう。
問題は、釣りレベルに一体どんな意味があるのかというところ。
釣りをある程度続けて感じたのは、レベルが上がる事によってヒットする魚の種類が増えたり、釣り上げ易くなるという事。
但し、これは数値的なデータなどが無く、まともなデータ収集もしてないので推測です。
まぁ、ヌシや大物を釣り上げる際にある程度意識して見てたところによると、レベルが高いほど獲物の釣り上げ率が高くなるのは恐らく間違いないと思われます。
これは後に説明する装備とレベルとの関連性にも繋がるものです。
とにかく、釣りレベルが存在する以上、単に目安的なものではなく、釣り自体に直接関係あるものなのはほぼ確実なので、小物であっても多くの獲物を釣り上げ、釣りレベルを上げる様に意識した方が良いと思われます。
『装備について』
ある程度釣りに慣れて来ると、獲得つりPの事が気になってくると思います。
つりPは釣り場にあるショップで、釣り装備やアイテムと交換する事が可能です。
つまり、釣りを続ける上において、とても重要なものだと言う事。
釣り装備は竿と餌の二種類になりますが、どちらもそれなりに値が張ります。
序盤は配布される初心者装備でそこそこの獲物まで釣り上げられるので、つりPも比較的簡単に貯める事が出来るんですが、初心者装備を使い切ってしまった後からは、ある程度の計算をしないと肝心の装備がまともに買えない状況に陥るので要注意です。
特に、竿と餌のランクを上げるタイミングを上手くやらないと、餌だけ高級で竿がランク下という事態にもなりかねません。
それだと、幾らつりPの高い大物がヒットしたとしても、釣り上げるにはかなりの難易度を強いられる羽目になってしまいます。
釣れなければ竿と餌を無駄に消費するだけになり、購入時に支払ったつりPを回収する事すら難しくなる訳です。
簡単に装備の順序を説明すると、まずは「しょぼい竿」と「しょぼい餌」で釣りに慣れます。
コツをある程度掴んだところで、最初に配布された初心者装備に持ち替えます。
初心者装備が尽きた時点で、保有つりPとつりPで買える最低ランクの装備の計算です。
日本海では「みじんこスター」、小笠原では「くりおねスター」がつりPで買える最低ランクの竿です。
どちらも金額は50回分で300つりP。
餌は日本海・小笠原、共に「緑ミミズ」がつりPで買える最低ランクの餌となり、どちらも金額は20回分で110つりP。
つまり、どちらのエリアでも合計で410つりPという事です。
ちなみに、俺はみじんこスターとくりおねスターの事を『茶竿』、緑ミミズを『ミミズ餌』と呼んでます。
同様に、やどかりドリームとさんごドリームを『黒竿』、たこつぼヘブンとくまのみエースを『ピンク竿』、緑ねりえさを『練り餌』、緑こざかなを『小魚餌』と呼んでます。
さて、初心者装備が尽きた段階で、保有つりPが410を超えているかどうか。
もし超えていなければ中途半端にしか装備が買えないので、しょぼい装備でコツコツと貯める以外に手はありません。
しょぼい装備だと獲得つりPが低い獲物しかほとんどヒットしないので、410に遠ければ遠いほどストレスの溜まる「我慢の釣り」になります。
但し、数を釣れば釣りレベルは上がるので、全く無駄に時間を潰している訳じゃないです。
初心者装備が尽きた段階でつりPが410を超えていた人は、迷わず最低ランクの装備を買いましょう。
最低ランクとは言え、しょぼい装備よりはマシなはず。
釣り上げられる獲物の種類も増え、一度の獲得つりPも少しですが増えるはずです。
ただ、ミミズ餌は20回分しか無いので、その20回で次の餌が買えるだけのつりP・・・つまり、110つりP以上を稼ぐ事がノルマになります。
もしも110を下回った場合は、しょぼい装備に切り替え、コツコツと餌代を貯めるのが賢明です。
茶竿とミミズ餌の装備に慣れ、つりPがある程度貯まったら、今度は次のランクとなる黒竿と練り餌の装備に移行します。
黒竿と練り餌は合計で1190つりPと結構な高値です。
なので、まだ確実にコンボを連発出来る自信が無い場合は、つりPが充分に貯まっていたとしても、茶竿とミミズ餌の装備でしばらく釣る方が良いと思います。
高い装備だから釣りが楽になる訳ではなく、つりPが多く貰える大物のヒット率が上がるだけの事です。
大物はそれなりに難易度が高いので、釣りレベルが低すぎたり、マウス操作に不安がある内は挑戦しない方が損失を出さずに済みます。
下手に背伸びをすると、せっかくの高い装備を無駄にし、その上、次の装備を買えないという資金難に陥るので気をつけましょう。
ちなみに、黒竿と練り餌の装備は、釣りレベルが10を超えるぐらいまで非常に有効です。
レアやヌシ、大物の一部については釣り上げが無理な場合もありますが、それ以外の獲物については、よほどタイミングを間違わなければ比較的簡単に釣り上げられます。
つまり、釣りレベルもそれだけ早く上がり、つりPもそれだけ多く貯められるという事です。
さて、最後にピンク竿と小魚餌の装備ですが、これは黒竿と練り餌で充分につりPを貯めてから買うべきものです。
高価だからという意味だけではなく、釣りレベルや釣りの腕前が伴わなければ意味が無い装備だからです。
実際、まだ釣りレベルがそれほど高くない状態でピンク竿と小魚餌を試しましたが、ヒットする獲物には小物が多く、釣り上げる事こそ簡単なものの、獲得つりPが低いので元を取れないという結果になりました。
要は、あまり急がず、じっくりレベルと腕を上げ、それから買えば充分だという事です。
『装備と効率の計算』
装備と効率ですが、これは釣りレベルとも密接な関係があると思われます。
釣りレベルに関する情報が未確定なので断言こそしませんが、釣りレベルが低い内に高い装備を使用しても不経済らしいという事です。
では、各装備で餌を消費するまでにどれだけのつりPを回収すれば効率が良いのかの計算です。
いちいち計算するのが面倒なんで、エクセルで算出してみました。

※ クリックで原寸表示
ちょっと解り辛いかも知れないので、簡単に説明を。
まず、竿と餌の価格の下にある『一回分換算』ですが、これは釣り一回分に消費される竿と餌それぞれのつりPを算出したものです。
合計価格の下の『一回分・合計』は、竿と餌の算出結果を合計したもの。
つまり、獲物が1回ヒットするごとに、この数値のつりPが消費されている訳です。
その下の『回収目標・20投』ですが、これは餌1セットを使い切るまでに回収すべき最低つりPの数値です。
茶竿+ミミズ餌の場合だと、餌1セットを使い切るまでに230つりPを獲物から回収しないと赤字になるという事。
その下の『収益』は、230つりPを回収出来た場合の収益という事になります。
勿論、これは最低限の回収値から算出したものなので、これ以上の収益も有り得ますし、下回る場合もあるという事です。
『回収目標・40投』の方は、竿の使用回数が1セット50回という事で、餌を2セット分使用した場合の回収目標値です。
数値を見れば解ると思いますが、40投の段階で目標値に達していれば、余裕で新たな装備を購入可能となり、更に収益もそれなりに出ます。
つまり、そうやって地道に収益を増やす事によって、次のランクの装備へと移行出来る訳です。
まぁ、わざわざ一回ごとに計算しなくても、出来るだけ確実に獲物を釣り上げていれば、おのずとつりPが増えているはずですが。
『レアとヌシ』
獲物がヒットする直前、魚影が水面に現れます。
その魚影の大きさでヒットする獲物の種類もある程度の特定が出来るのですが、魚影には特殊なものが二種類存在します。
通常の魚影が黒い色なのに対し、グレーの魚影が現れる事があります。
このグレーの魚影は通称でレアと呼ばれていて、大きさに関係なく動きの素早い獲物です。
日本海ではヤドカリ、小笠原ではクマノミがレア魚として登場しますが、正確にグレイトを連発していても途中で逃げられる事が多々あります。
要するに、ドラクエで言うところのメタルスライム的なもので、攻撃が当たれば必ずしも倒せる獲物ではないという事ですね。
ただ、このレアは釣り上げると通常の獲物より多くのつりPを獲得出来るので、どうせ逃げられると諦めず、的確にグレイトのコンボを狙う方が賢明です。
特に序盤の方がレアを釣り上げ易かったので、まだレベルが低いからと諦めない様にしましょう。
そして、魚影には金色のものもあります。
金の魚影はヌシで、釣り場で最強の獲物という事になります。
ヌシはミミズ餌の段階から稀にヒットする様になりますが、最初の頃は頑張って釣れる様な相手じゃありません。
逃がしてもそこそこのつりPは貰えるので、どれぐらい強いのかを試すつもりで挑戦して下さい。
ヌシの釣り上げも釣りレベルとの関係が大きい様なのですが、やはりこれも推測です。
でも実際、同じ装備でも釣りレベルが上がったら与えるダメージは増えました。
黒竿と練り餌の装備でも、かなりタイミングを上手くこなせば釣り上げは可能の様です。
但し、それなりの釣りレベルじゃないと無理だとは思いますが・・・。
やはりヌシはピンク竿と小魚餌で挑むのが妥当なんですが、その装備だから必ずしも釣れる訳ではないし、難易度だってさすがに高い相手です。
何度も挑戦していれば必ず勝機は掴めるので、地道にレベルを上げつつ、その機会を待ちましょう。
『キングサイズ』
獲物には小物から大物、レアやヌシといった沢山の種類が存在しますが、どうやらそれぞれの獲物には『キングサイズ』という特殊な位置づけのものが居る様です。
レアやヌシの様に魚影から判断がつかない為、こればっかりは運の要素が強くなります。
キングサイズはビジュアル的に通常魚と同じですが、釣り上げると魚図鑑に王冠のアイコンが付きます。
海の藻屑にすらキングサイズは存在しているので、恐らくはリストに載らない空き缶以外の全ての獲物にキングサイズが用意されていると思われます。
ただ、キングサイズはやはり多少強い設定になっている様なので、バトル中に強さが妙にシビアだと感じたら怪しいです。
魚図鑑を埋めるのは、場数をこなして装備を整えれば難しい事じゃありませんが、ヒット要素が運でしかないキングサイズを全種類揃えるのは、とんでもなく難しい事です。
まぁ、そういった壁があるからこそ、乗り越えようとまたハマる訳ですが・・・。
って事で、まとめ3へ続く。