この前言ったとおり今日は夜流さんと一緒にジョギングに来ている
場所は俺が初めて行く所でコモレビ山って所
和風な感じで自然も多くて綺麗な場所だった
夜流「ここジョギングとかハイキングのコースになってんの」
漆「俺、初心者だけど大丈夫かな…」
夜流「大丈夫!大丈夫!漆くんにペース合わせるからゆっくりでいいよ」
運動音痴ってわけじゃないけど得意でもないし…特に走るのは…
夜流「レッツゴー!」
漆「頑張りまーす」
夜流「あ…恥ずかしいんだけどさ…オレここだけ通るのいつも怖いんだよね…」
漆「ん?どうして?」
夜流「ほら…そこ…」
夜流「めっちゃお墓じゃん…」
漆「あっ…」
たしかにお墓だ。
けど…怖いかな?夜だったら少し怖いけど
昼間だし…
夜流「ふぅ…お墓ゾーン抜けた…今日は漆くんと一緒だったから少しだけ怖くなかった!」
漆「幽霊とかが怖いんですか?」
夜流「怖いよ!怖いの全般苦手だもん…よく意外って言われるけど…」
怖いものは誰にでもあるから笑ったら悪いけど…
見た目とのギャップがあって可愛い…
それからまた走り続けて結構奥まで来た
どれくらいあるのか分からないけど景色が綺麗で全然苦にはならなかった
夜流「あそこの赤い橋まで呼吸整えながら歩こっか」
夜流「着いたね!おつかれ!キツかった?大丈夫?」
漆「ふぅー…久しぶりに走ったからちょっと心臓驚いてるけど、大丈夫です!」
夜流「ねぇ、まだ体力ある?町でこれから祭あるらしいんだけど…少し寄ってみない?」
漆「祭?どんな?」
夜流「なんだっけ…燈明まつり?」
前半と後半で夜流の髪型と体格が違いますがスクショ足らなくて別な日に追加で撮りました
あとセリフも多めになっちゃって画像に文字入れするのめんどくて今回は会話主体な書き方でした
普段も会話主体の創作してるからこっちの方が楽だったり…
それから2人の関係性はまだ友達止まりなんだけど
漆は夜流の事を自分を気にかけてくれる優しいお兄さんって思ってて
夜流は普段歳上の人といるせいか6歳も下の漆が可愛くて癒しの存在って思ってる感じ!
でも漆の方は今まで親しい友人とか恋人もいた事なかったから自分に優しくしてくれて構ってくれる夜流の事がどんどん好きになってく的な…
そんな感じで次回は燈明まつりに行きます