新宿BLAZE-ミドリの日2018-、昨日のクソったれがDVDインストアに来てくれた皆さん、
本当にありがとうございました。
2日間ともすごく暑かったし、これから始まるぞんリザツアーでもみんな体調崩さないように気を付けて下さいね。
そんな僕は2日経った今もBLAZEで、みんなの呼ぶ声がまだ頭に焼き付いて離れないです。
ワンマンだけじゃなくて対バンイベントでもそうだけど、自分を呼ぶ声が聞こえると、ここに来るまでに沢山の時間や労力を使って駆け付けてくれたんだなと思うと、色々な思いが頭を駆け巡って、もっと頑張らなきゃ、もっといいパフォーマンスを見てもらわなきゃ、って改めて自分の中で確認できるんですよね。
私の声なんか、僕の声なんか聞こえてないだろうなって思ってる人もいるかも知れないけど、めっちゃ聞こえてるし、みんなの声にすごく支えられてます。
支えられてるから、更にそれ以上のパフォーマンスで応えたくなります。
祝ってもらってばかりじゃ申し訳ないと思って、みんなに喜んでもらえそうなニュースも事前に用意しておきました。
まずは
全国ONEMAN TOUR 2018-2019
「ウィーアーゾンビ‼︎〜全国感染に向かって〜」
11月から、仙台、高松、福岡、札幌、大阪、名古屋、ファイナルの新宿BLAZEと7ヶ所回ります。
お近くの方も遠方の方も是非遊びに来てくださると嬉しいです。
そして、
10/23(火) 両A面ニューシングル
「ウィーアーゾンビ‼︎ / 紅」
のリリース決定。
ウィーアーゾンビ‼︎は25日に初披露でしたが、みんな良い感じにぞんびXジャンプ出来てましたね。
この曲はタイトルからお察し頂ける通り、僕が一方的にX JAPANさんへのリスペクトを込めて書いた曲です。
とは言っても、
「ぞんびのぞんびによるゾンビのテーマソング」
というキャッチコピーの曲なので、聴いてくれた人は分かると思うけど、曲は全然X JAPANさんっぽいとかオマージュとかそういう訳ではないです。
X JAPANさんの「X」のようなバンドの代名詞になるような曲を作りたい!という気持ちから書いた、今まで以上に、ぞんびでありゾンビ!!!な曲になっていると思います。
10月末リリースという事でハロウィン時期なので、曲が始まった瞬間、あ!ハロウィンだ!ってなるイントロを作ったので、そこも聴きどころかな。
そして、紅。
今回のシングルを制作するにあたって、ウィーアーゾンビ‼︎と、もう1曲の制作を進めていたのですが、曲作りが終わった段階で、もしぞんびで誰かのカバーをやるとしたらどんな曲をやったら面白いんだろう、とか漠然と今後の展開を色々考えていたら、カバーをやるんだったら最初は自分が本当にリスペクトしているアーティストさんの楽曲がいいし、そうじゃなければただ名前を売るだけの失礼なものになってしまうな、という結論に至って。
自分にとって、その最大限リスペクトしているアーティストさんと言えば、この世にただ一つ、自分の人生を変えてくれたバンドであるX JAPANさんしかなくて。
ここでも何度か話していると思うけど、中学を卒業するまでの自分って本当に何しても駄目で、何をやっても下から数えた方が早い、特徴のない人間でした。
その前に、何かになりたい、何かに真剣に打ち込んでみたい、って思ったことすらなかった。
勉強やスポーツで1番をとっている人を見ると、自分とは次元の違う人だなと思っていたし、そもそも学校に通うこと自体、自分にとって何の意味があるんだろう?ってことを毎日考えて生きてました。
そんな時に知ったのがX JAPANさんの存在でした。
俺もこんな風になりたい。
人と違うことをやってみたい。
自分にしか創り出せない世界を創造してみたい。
生まれて初めて何かに対して格好良い!と感じた瞬間で、誰かに憧れるっていうのはこういう感覚なんだ、という事を初めて知った瞬間でした。
そんなX JAPANさんのカバーをもしやらせて頂けるとしたら、このウィーアーゾンビ‼︎をリリースする今しかない、という思いで恐れ多くもお願いさせて頂きました。
カバーの許可を頂けて本当に光栄で、精一杯やらせて頂きたいと思っています。
こうやって、ウィーアーゾンビ‼︎を通して自分のルーツや原点に立ち返って曲作りをした事で、改めて再認識させられた事もありました。
俺はバンドやって金持ちになりたい訳でもないし、誰かにちやほやされたいからやってる訳じゃないなって。
自分のルーツになったバンドさんが自分の人生を変えてくれたように、
俺もこの人みたいに誰かの人生変えてみたい
誰かの心に突き刺さるようなことしてみたい
って思ったから音楽始めたんだよなって。
だから、未だ見ぬもっと多くの人にまで届けられるような作品作りやパフォーマンスをしたいし、
いま僕のことを好きでいてくれている人には、もっと今以上の感動を与えたいし、ライブが終わったら心に刺さる何かを持って帰ってもらいたい。
と改めて強く思って。
そう思ったときに、今のままの自分ではダメだな。
もっと圧倒的な何かを目指したい。
そう感じてからは、とにかく何か行動しなければと、自分自身を見つめ直す為、作曲の講習に行ってみたり。
学べば学ぶほど自分に足りないことが沢山あることに気付いて、でもそれと同時に自分にそれだけの伸びしろがあるという事にすごくワクワクした。
不可能な話だけど、1年前の自分にいま現在の自分を見せる事が出来たら、お前こんな曲作れるのかよ!こんなライブしてるのかよ!すげえな!って言わせたい。
そう言わせられるように、これから1年また頑張っていきますので、皆さんどうか宜しくお願い致します。
ちょっと真面目な話になってしまったので、最後に写真載せます!
まずは沢山のお花ありがとうございました!
なぜかステージに登場した母と感染者の皆さん。
インスタにも載せましたが、浴衣インストアの写真。
以上!
長くなってしまったけど、最後まで読んでくださってありがとうございました。