『そして、トンキーもしんだ』ですね。
この絵本の元となったのは有名な『かわいそうなぞう』です。『かわいそうなぞう』がNHKのドキュメンタリー番組で取り上げられ、それが絵本となったのが『そして、トンキーもしんだ』なのです。
確か小学校2年生の時に国語の教科書で『そして、トンキーもしんだ』を知って、絵本を買ったんですよね。
教科書ではトンキーが亡くなる場面がなかったはずですが、絵本ではその場面があったと記憶しています。
『かわいそうなぞう』は現在も入手可能ですが、『そして、トンキーもしんだ』は絶版となっているようです。
前者の方が有名なので仕方ないかも?
この物語も、戦時中の日本がいかにおかしかったかがわかる作品の一つですよね。
動物にまで影響が及んでいたのだから…。
子供の頃はそれなりに絵本を読んでいたと思うのですが、『そして、トンキーもしんだ』以外は思い浮かびませんでした
こちらは悲しい物語ですが、楽しい・面白い物語の絵本も読んでいただろうけど、全く思い出せないんです(苦笑)
記憶がすっぽり抜けているような感じです…。