松原内湖遺跡(滋賀県彦根市) 松原町の松原内湖遺跡(縄文~江戸時代)で、無病息災を祈る正月行事で使われる鎌倉時代末期(14世紀)の「元徳三年(1331)正月八日」付の巻数板(かんじょういた。勧請板)が近畿地方で初めて発見された。 巻数板は、集落の出入り口にかけ渡した大縄(勧請縄)につるし、地域の安全や五穀豊穣を祈願する正月行事「勧請吊り」で使われたもので、6日午後1時からと同3時からの2回、県立安土城考古博物館(近江八幡市)で一般公開するという。[読売新聞]勧請縄: 個性豊かな村境の魔よけ (近江の祭礼行事)/サンライズ出版¥2,592Amazon.co.jp