中津万象園(香川県丸亀市) 丸亀京極藩の大名庭園「中津万象園」の園内にある茶室「観潮楼」が江戸時代後期の初め頃(18世紀後半)に建てられたとみられ、、存在が確認されている煎茶席としては国内最古であることがわかった。 煎茶は江戸時代初めに黄檗宗(おうばくしゅう)の僧・隠元(いんげん)が中国から日本に伝えた喫茶法で、江戸時代中期に国内に広がり、幕末ごろから大流行したという。[四国新聞]茶の湯の歴史 (角川選書)/角川学芸出版¥1,680Amazon.co.jp