中谷元・元防衛庁長官が某番組で、民主党が海上自衛隊のインド洋での給油活動継続に反対していることに関連して「活動は国際社会の中で非常に評価されている。反対するのはテロリストしかいない」と、切って捨てた。と言うことは、オレは「テロリスト」だ。オレだけではない。国民の約半数はテロリストということになる。

日本も国際社会の一員として国際貢献は必要だと思う。ただ、オレ個人としては自衛隊の海外派遣は反対だ。それ以前に自衛隊そのものの在り方に疑問を感じている。と言うか理解し難い部分がる。国を守るという意味の国防は大事だと思うが、このまま拡大解釈を続け、建前だけで今後もなし崩し的に海外に派遣されてしまうのでは?そう思えてならない。よって、この件に関しては他の方法での貢献があるのではないかと思っている。

自分(達)だけが正しいを前提に、見解の相違を「テロリスト」よばわりとは如何なものだろうか?公人が公の場で異論を指してテロリストとは行き過ぎた発言だと思う。テロリストなどは軽々に使う言葉ではない。