therapie 氏の熱き思いに打たれ、共に宮地岳線の存続運動を始めて
4ヶ月になるが、なかなか思うように事は進まない。

県を始め、関係自治体が一部を除いて及び腰の中、よく素人集団が
ここまで闘い続けているなぁと、他人事のように思う。
いま、土曜日に大規模な集会を終え、一段落しているところだ。
が、状況は厳しい。と言うより、最初から何ら変わっていない。

とは言え、仲間達は皆、存続を信じている。
最初から無理だムダだと言われる中、何もしないで終わるより、何か
やらなければ!その様な思いで集まった仲間は結束が固い。
年齢や世代を乗り越え、言わば同志だ。

今回の存続運動を通して、普通に生活してたら絶対に会う事のない
色んな方々と知り合いになれた。これはオレにとって大きな財産だ。
今後の人生に大いに役立つだろう。

アレをしよう!コレをしよう!と言うだけでは何も進まない。
今後は言う前に行動に移さなければならない。
何せ時間が無いのだから…

先日の集会で、地元選出の国会議員が次のような話をしていた。
「乗らなければ存続は有り得ない」と…
まぁ乗らないより乗るに越したことはないが、それが全てだろうか?

確かに、人が乗れば乗るほど運営会社は儲かる。
今よりも乗客が三倍・四倍になったら、存続してくれるかもしれない。
が、無理して乗客を増やしても、何時かまた今のような状況になる。
何せ人口がドンドン減っているのだから…

住民の足を確保する為に、赤字を覚悟するのか、それともただ単に
乗って増やすのか、今はそのどちらかしか検討されていない。
ならばそれ以外に存続の道はないのか?オレは真剣に探っている。
案はいくらでもあるが、極端すぎて受け入れられないものばかりだ。

オレは鉄道が好きでも嫌いでもない。必要な時に乗るだけだ。
よって、車両の型式や運行形態など理解していないし、興味が無い。
乗って残すのもいいが、本当にそれを必要としている人が居る以上
どんな手を使っても残さなければならないとオレは思っている。
無理やりに乗せる(乗る)のではなく、乗りたくなるような電車にするか
電車以外で利益を上げるかのどちらかしか無いだろう。

それが乗らなくても存続できる存続案だが、果たして現在運行して所
また、行政が受け入れてくれるかが問題だ。

そんなに難しく考える問題ではないと思うが…

therapie 氏の今日の日記を読むと、オレと全く反対の考えのようだ。
が、別に仲が悪い訳ではありません(;^_^A
こうやって色んな意見をぶつけないと良い案は出てこないからネ!